まぁ、この歳(69)になったからこそ話せることも、あるんじゃないかなぁ〜・・・
『色』とか『空』とか話していて、煩悩の典型『色』の代表『恋愛』について思うことなど。
30年前スイスに来て出会った、ニコルの従姉妹の3人の息子達は、当時5,6歳。
今、彼等はそれぞれ伴侶をともなってスイス以外の土地にすんでいる。
彼らの恋愛状況などを遠目に見守って、恋愛って『大変』なものだのォ〜・・・と自分の過去は顧みずフムフム…と思ったものだ。
今、自分の昔の恋愛状況をも顧みた時、『恋愛』というのは思いっきり『我エゴ』を表現できる場であり、それによって相手、或いは自分が
残酷なまでに『傷つく』ような、そういう意味で『壮絶』な時期が『恋愛』であったように思う。
もっとも野性に、人間が戻る期間のような。
『恋愛』の『恋レン』、それが『変ヘン』にもなる。
共通する『亦』はもともと『糸』編二つの間に『言』がある文字で、『続く』を意味するという。
それに心が通ずれば『恋』だし、連続するものを断ち切って変える…というのは『変』の下部の文字の意味らしい。
この『恋愛』ばっかりは、他人がどうこうすることも出来ない、『傷を負わせても、負わせられても』どうすることも出来ない…。
この体験は人をして人生の『諸行無常』の一端を強烈におもいしらせる出来事なのではないだろうか。
69歳だし…と気負ってみたが、『恋愛』について別に大したことを書けない自分に気がついた・・・だけであったの巻。 おそまつ。
出会いとか、別れとか各自のタイミングなどもあって、『運命』みたいなもの。
惹き合って 言葉の糸で 結び合う 『恋』という名の 同行二人 :一撮
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