拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  植物園

2021年10月04日 | ヨーロッパの風

  たぶん27、8年ぶり。 ジュネーブの植物園に行って想定外に癒やされてしまった。

  

  ジュネーブの植物園といえば、引越し屋時代、毎朝通勤電車の窓からそれとなく見ていた場所だ。

  昔、観光ガイドを始めたばかりの頃、ニコルと散策した記憶がある。

  植物園だなんて、素敵な場所なんだろうなぁ…と思ったかどうか? 引越の仕事のために現場へ向かうトラックから横目で植物園をチラ見していたけど、

  いま考えると『植物園的癒やし』・・・みたいなモノに対して、心のどこかで封印していた自分がいたんだなぁ・・・と思う。

  仕事をしていた頃は、なんかかんか責任をはたさなければならない気持ちが絶えずあったせいなんだろうか

  芯からホットすることを自分に許していなかったのだろう・・・

  というか、仕事からすっかり開放された経験なんかなかったから、そうなって植物園に来てみた時、その『癒やし力』に圧倒されてしまった。

  

    早い話が、じじいばばぁ…になってしまったということかな。

  

  

  



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