私のブログ「院長日記」を見て、犬の件で相談したいと、飼い主から電話がありました。
これまでにも、たくさん犬の治療をしてきましたが、専門にやっているわけではありません。
少し話を聞いてみますと、2ヶ月前から右脚の動きが悪くなり、歩くと腰がくだける様にたおれてしまう。
とくに右脚に力が入らない様子で、ここ4~5日何も食べてないとの事。
飼い主さんは、大変心配しておりました。
人間とは違い、自然界の動物(犬も含めて) 病気やケガをするとほとんど何も食べずにじっとしている。
しかし気なげにも、飼い主の顔をじっと見つめ何かを訴えているようである。
今回は、シーズー犬 オス 16歳 名前は 元気ちゃん かなり老犬になります。
注意深く、頚スジから尾のつけ根迄、1個・1個椎体(背骨)を触診し、硬直している筋肉も同時にほぐしていった。
途中、気持ち良かったのか、私の膝の上でオシッコをしてしまいました。
臭いを嗅いでみると、犬のオシッコでなく薬のにおいがした。
さらにすすめてゆくと、尾のつけ根の骨が陥没して、その周りが硬くなっていた。
指先で陥没した骨を押してみると、痛かったのか泣き声がでた。
飼い主は、ビックリしていた。
ここ何日声も出さなかったそうで…
私は、この部分が骨のズレている部分だと確信し、この骨を矯正した。
すると犬もビックリしたのか、私から逃れる様に小走りに歩いた。
飼い主はビックリしていた。
歩いている。 しっかり歩いている。
つづく
シナジーマッサージ協会
友厚カイロプラクティックセンター
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