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子どものおねしょとカイロプラクティック

2010年07月05日 | 症状
 


 子どもは、通常3,4才でおむつが取れます。

 膀胱に尿が溜まると、それを尿意として伝える仕組みが段々発達してきてオムツがいらなくなるからです。



 しかしこのシステムがうまく作動していないと5,6才になってもオムツが取れなくなり…

 おねしょをしたくないのにしてしまうということが起きるのです。



 おねしょは4才の子供で約30%、6歳で10%、12歳で3%、8歳で1%見られます。

 おねしょは女子よりも男子の方が多く、遺伝する傾向があります。






 おねしょの原因は主に膀胱にかかわる神経の発達の遅れで、膀胱の感覚を支配する神経伝達がうまく作動しないため…

 夜中、膀胱がいっぱいになってそれを空にしなくてはならないときに起きられません。







 おねしょは夜泣きや夢遊病のような症状を起こすなど睡眠障害と一緒に起こることがあります。

 身体的な病気(尿路感染症・糖尿病など)が原因で起こるおねしょはわずか1~2%にしか見られません。



 おねしょが止まったにもかかわらずまた再発する場合は…

 心理的ストレスの多い出来事があった場合や、性的虐待の可能性を示唆する症状の表れでもあります。









  
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