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大人も子供もはくのは靴

2010年07月03日 | 

 


 現在は「靴社会」です。


 昔の日本にはわらじや草履などが存在し、鼻緒を足の親ゆびと人さしゆびで挟み込み…


 正しい歩行(かかとで着地、小ゆびに体重をかけ、最後に親ゆびで蹴る)がありましたが…


 今では子供の時から足ゆびの機能が損なわれています。







 私は常に疑問に思っていました。


手袋は手の5本の指が入るのに、どうして靴下は5本ゆびでないものを履くのか?


 私自身、慢性ねんざで冬に足を冷やすと内くるぶしが腫れあがって、イヤな不快感と痛みがありましたが…


 20年ほど前に5本ゆびソックスを履くようになってから治り、現在も再発していません。







 でも、20年前、私が履いているときは嘲笑の的でした。


 また私が治療院でそれを履いているだけで「水虫か」と笑う人もいました。









 最近になって、カラフルな5本ゆびソックスがはやり、布草履の作り方もテレビで紹介しています。


 段々と足が大事だということがひろがってきて本当にうれしい限りです。


 足は人にとって、最も退化させてはいけないものなのです。








  
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