共和党民主党の2大政党制のアメリカでは第三党としてリバタリアン党が3%集票している(★注、不正選挙の温床「郵便投票」で民主党支持者も匙を投げた不人気のジョー・バイデン勝利の2020年は1.2%)
「第3の選択肢」支持の結集図る ケネディ氏、二大政党批判
2024年5月25日【ワシントン共同】
11月の米大統領選の無所属候補、弁護士ロバート・ケネディ・ジュニア氏は24日、政府の不介入を重視する小政党リバタリアン党(自由至上主義者)がワシントンで開いた党大会で演説した。民主、共和の二大政党が「われわれの権利や自由を侵害してきた」と批判し「第3の選択肢」として支持の結集を図った。
党大会は26日まで開催され、各州の党員らが正副大統領の候補について議論を重ねる。既に複数の候補が挙がっているが、ケネディ氏は自身への支持を取り付けたい意向だ。25日には共和党の候補指名が確定したトランプ前大統領も演説を予定している。(共同通信)
★注、全文でもこれだけだが、一番大事なロバート・ケネディ二世の主張「反ワクチン」が完璧に抜けている。そしてリバタリアン党(自由至上主義者)のメインの主張も遺伝子操作で安全性が不明のmRNAワクチン強制接種や都市封鎖の断固反対なのですから、両者の主張はほぼ同じ内容だった。
「私はいまではリバタリアン」トランプ氏、小政党の党大会で演説もブーイング浴びる(字幕・26日) (Reuters)
今回は身内の共和党大統領予備選とは違いリバタリアン党全国大会なので遠慮したのか何時もより短いが、それでも45分間もぶっ続けで喋っているがロイターの動画は極短く編集していて、トランプは最後に「ジョー・バイデンとは違い私は意見が合わないからといって、他人を刑務所に送ったりしない。」と演説し終えてていた。
ここでロイター動画は演壇のすぐ下にいた性別不能、下半身裸の不振人物を大会関係者らしき1人が実力で排除する場面を写していた(★注、もちろん不審人物についてロイター通信の説明はなにもなし。私の拙い語学力ではロイター動画の字幕ナレーションとトランプ演説との整合性の「ある無し」は不明))
トランプ氏 支持拡大優先で政策を軌道修正 小政党との連携も
5月26日 産経新聞
共和党のトランプ前大統領(77)が支持拡大のため政策の軌道修正を図っている。移民問題や対中政策の強硬姿勢を売りにするトランプ氏だが、無党派層や民主党支持層の取り込みに向けて一部政策を軟化させた。自身を敵視する声がある小政党にも協力を呼び掛ける奇策を打ち出し、支持者獲得に躍起になっている。
トランプ氏は25日、政府の不介入を重視する小政党「リバタリアン(自由至上主義者)党」がワシントンで開いた党大会で演説し、大統領選での協力を求め「腐敗した(政治)体制に対抗したいなら、選挙であなたたちの支持が必要だ」。民主党バイデン大統領(81)を共通の敵と位置付け、閣僚や政府高官をリバタリアン党から起用すると表明して共闘を呼びかけた。
トランプ氏は23日には、黒人やヒスパニック(中南米)系の市民が多いニューヨーク市サウスブロンクスで選挙集会を開き、「われわれは米国人として団結していく」と連帯を訴え、17年からの大統領在任中に黒人やヒスパニックの貧困を支えたなどと主張し、民主党支持層や無党派層の共感を誘うメッセージを発信した。
支持層以外から票獲得を図るトランプ氏の姿勢は初戦の今年1月、中西部アイオワ州党員集会演説で、有権者の関心が高い治安問題に触れ「都市を再建し安全にする」と語り、民主党とも協力する方針を打ち出した。その際、民主党が強いニューヨークやロサンゼルスの都市名を挙げて治安を重視する姿勢をアピールした。(抜粋)
トランプ氏、小政党に接近 政権奪還に向け、結集訴え
トランプ氏、アウェーの地で異例の演説 第3政党の集会で支持訴える
5月26日 朝日新聞
トランプ氏は首都ワシントンでリバタリアン党の支持者らを前に演説し、「私に投票をして、ともに勝利しよう」と打倒バイデン政権に向けた協力を呼びかけた。(抜粋)
要職ちらつかせ、支持迫るトランプ氏に罵声 「第3の党」党大会
2024/5/26 15:29 毎日新聞
小さな政府と個人の自由を最優先する政党「リバタリアン党」が、首都ワシントンのホテルで開いた党全国大会で演説した。同じ保守系だが、リバタリアン党員らはトランプ氏が在任中に実施した新型コロナウイルス対策などへの批判が強い。
リバタリアン党は2大政党に次ぐ「第3党」。他党の候補者らを演説に招待24日には無所属で立候補するロバート・ケネディ・ジュニア氏(70)が演説した。同党の大統領候補の得票率は2016年が約3.3%、20年は約1.2%。(抜粋)
報道ではなく「隠蔽」が目的!?「大本営発表」の劣化コピー
欧米リベラルメディアや日本のマスコミ各社は一応報じているが一番肝心な第45代アメリカ大統領が利益を目的とした組織犯罪処罰法(RIKO法)共謀罪だったとのメインの部分は全部「知らぬ。存ぜぬ」「見ざる。言わざる。聞かざる」で胡麻化している。
これでは報道機関では無く、ボロ負けした大日本帝国の体制抑制会の真似である。あるいは「大本営発表」の二番煎じである。(★注、挙国一致で暴走した挙句に崩壊した大日本帝国の過激な報道統制と、その目的や中身が同じなら、その結果も同じになる)
トランプ氏選挙集会、殺人共謀罪で起訴のラッパー2人を壇上に
配信 CNN
トランプ前米大統領が23日にニューヨーク州ブロンクスで開催した選挙集会で、殺人共謀罪で起訴されたラッパー2人を壇上に招く場面があった。
トランプ氏は演説中、ラッパーのシェフGとスリーピー・ハローを紹介し、壇上に招いて発言を促した。 ブルックリン地区検察などはシェフGことマイケル・ウィリアムズと、スリーピー・ハローことティガン・チェンバースを殺人や銃撃、暴行などの罪状が盛り込まれた組織犯罪処罰法(RICO法)で2人を含む32人をギャングと断定。 トランプ氏は2人を紹介して登壇を促した後、2人と握手を交わした。 シェフGは「トランプ氏なら我々全員のために勝利を叫んでくれる」とコメント。続けてスリーピー・ハローも「米国を再び偉大に」と付け加えた。(抜粋)
アトランタ市フルトン郡の裁判所に出廷したラッパーのヤング・サグ(本名ジェフェリー・ウィリアムズ)はラッパーを民主主義の敵(組織犯罪)と見做した司法当局によっと長い間、裁判所が保釈を認めず拘束されていた
歌詞やSNSの投稿は犯罪の「証拠」になるか? 有名ラッパーの起訴で、その正当性が問われている
ラッパーのヤング・サグとガンナは、多作で豊かな才能をもつアーティストだ。ラップの楽曲制作でスターになったが、自分たちのスタイルを変えることも恐れていない。この数年、強い意志と純粋な喜びから、ふたりは数々の楽曲を発表していた。
そんなふたりが、マフィアなどの組織犯罪を取り締まる「RICO法」(Racketeer Influenced and Corrupt Organizations Actの略)に違反する犯罪行為を企てたとして逮捕され、ジョージア州フルトン郡の上級裁判所に起訴されたのは2022年5月11日のことである。88ページに及ぶ起訴状で、フルトン郡地方検事のファニ・T・ウィリスは、ヤング・サグとガンナのことを「犯罪組織のメンバー」として説明していた。
そして、ふたりの音楽は犯罪行為の隠れみのではなく、むしろ「土台」であったとウィリスは主張している。ヤング・サグとガンナは「メッセージや画像、動画、曲の投稿」によって 犯罪組織の「評判、権力、縄張り」を維持していたというのだ。
起訴状には犯罪の“証拠”として、ソーシャルメディアでの投稿内容が挙げられていた。これにはInstagramの投稿のスクリーンショットなどが含まれている。
ラップの歌詞が犯罪の「証拠」に?
突拍子もない話に聞こえるが、こうしたことはいまに始まったことではない。全米の検察は、これまで複数回にわたって「証拠」としてラップの歌詞を提示してきたのだ。
検察がヤング・サグの立ち上げた「YSL」のような音楽グループを世間が広く理解しているラップグループ兼音楽レーベルとしてではなく、文字通りのギャングとして捉えるようなことは以前から起きている。これが最も顕著だった事件は、ロサンゼルスでラッパーのドレイコ・ザ・ルーラーと彼の率いるグループ「Stinc Team」がともに第一級殺人を含む数多くの罪で起訴されたときだった。
ドレイコ・ザ・ルーラーに対する殺人の容疑は、2019年に晴れている。そして複数回に及ぶ裁判と3年間の刑期を終えたドレイコ・ザ・ルーラーは最終的に減刑の司法取引に応じ、20年に自由の身となった。ところが、その翌年の21年に殺害されている。輝かしい人生の大部分を司法制度に奪われたまま、その短い生涯を閉じたのだ。
ジャーナリストのジェフ・ワイス「犯罪との状況的な一致を示すだけの曖昧なことがらを検察が実際の犯罪の告発に使っている点で、ドレイコ・ザ・ルーラーとStinc Teamの行きすぎた裁判に異様なほど似ている。これは21世紀のラッパーの起訴に共通する形式だ。検察はラップグループをギャングと呼び、マフィアのように起訴している」
ヤング・サグとガンナは無罪を主張したものの保釈は認められず、2023年1月に予定されている裁判を待つために刑事施設に収容されている。(抜粋)
(WIRED US/Translation by Nozomi Okuma)
国連の「パレルモ条約」マフィア対策の伝家の宝刀「組織犯罪処罰法」(RICO法)共謀罪を使って、無理筋の教員組合やラッパーのファンクラブなど次々と起訴、勢いに乗ってトランプ前大統領も起訴していた米ジョージア州フルトン群、ウィリス地区検察官
マフィアのボス用「伝家の宝刀」RICO法を、無理やりラッパーに使ったら
(RICO法の司法取引を使って、子供たちのテストの点数に下駄をはかせた多数の教師を厳罰にして名をはせた)ウィリス検事は昨年5月にもRICO法(組織犯罪処罰法の共謀罪)を根拠に、グラミー賞受賞経験のあるラッパー、ヤング・サグ被告を起訴し、本人の音楽レーベルYSLの関係者27人が「犯罪集団のストリート・ギャング」だと主張した。
ただし、その陪審員選任の手続きが遅々として進まず、今年1月に始まるはずだった公判は、いまだに始まっていない。何千人もの陪審員候補が除外され、陪審員は1人も決まっていない。2023年10月08日 | 政治 リベラルメディアの不思議な「魔女狩り」
(トランプRIKO法起訴のディスインフォメーション)不倫関係にあったジョージア州ウィリス地区検察官(中央)と、ウェード特別検察官
ジョージア州検察官に不倫疑惑 訴追受けたトランプ氏、起訴却下要求
2024年2月3日 17時10分 朝日新聞
トランプ前米大統領を刑事訴追した事件で捜査を主導したジョージア州の地区検察官が、特別検察官の男性と不倫関係にあったとの疑惑が波紋を広げている。(抜粋)2024年02月03日 | 政治 正義に名を借りたリベラルの暴力装置ポリコレ
人権も自由も民主主義もすべて「絵にかいた餅」だった偽装カルト国家アメリカ
200年以上前の日本では封建時代(江戸幕府)の1804年、著名な浮世絵師の北川歌麿が「手鎖五十日」の刑を受けたことが有名だが、21世紀の資本主義の総本山で日本の「宗主国」アメリカに比べたら我が日本国は大昔から民主的で人権とか人道に配慮していたらしい。池波正太郎「鬼平犯科帳」の時代劇の世界より、「自由のアメリカ」はもっともっと過酷だったとの怖い話。ほぼオウム真理教とか「統一協会」、あるいはナチスドイツも真っ青な破壊的カルト宗教のサンクチュアリが居眠りバイデンのアメリカ民主党政権だった。まさに悪夢。到底笑えない笑話の類である。
英首相、総選挙勝利なら兵役導入 18歳に選択制
「私は中国人」 台湾芸能人の発言相次ぐ 「中国の圧力」批判も
台湾の頼清徳総統が就任した20日以降、台湾の芸能人が「中台統一」「私は中国人」といったメッセージを発信するケースが相次いでいる。中台の違いを強調する頼氏を中国は「独立派」と強く批判していて、中国にも活躍の場を求める多くの台湾人芸能人は中国政府の意向や世論を意識せざるを得ない。
「台湾独立は死に至る道だ。祖国統一は止められない!」
中国国営中央テレビは22日、短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」に設けた公式アカウントから、このようなメッセージを投稿した。投稿は1700万回以上転載され、台湾メディアによると、台湾の芸能人約50人も含まれていた。「台湾は祖国の懐に戻らなくてはならない」との言葉を付けた芸能人もいた。(抜粋)
台湾芸能人「私は中国人」 新総統就任、中国当局を意識か
毎日新聞2024/5/28 東京夕刊
台湾、芸能人中国から踏み絵? 頼氏就任後「統一」発信相次ぐ
台湾の頼清徳総統が就任した20日以降、台湾の芸能人が「中台統一」「私は中国人」といったメッセージを発信するケースが相次いでいる。中台の違いを強調する頼氏を中国は「独立派」と強く批判していて、中国にも活躍の場を求める台湾人芸能人は中国政府の意向や世論を意識せざるを得ない。
「台湾独立は死に至る道だ。祖国統一は止められない!」
中国国営中央テレビは22日、短文投稿サイト「微博(ウェイボー)」に設けた公式アカウントから、このようなメッセージを投稿した。投稿は1700万回以上転載され、台湾メディアによると、台湾の芸能人約50人も含まれていた。「台湾は祖国の懐に戻らなくてはならない」との言葉を付けた芸能人もいた。
何が起きているのか、しっかり事実を見極めたいところですね。
☆【イギリス総選挙2024】「選挙戦最大の失策」か スーナク首相がノルマンディー作戦の式典を早退
2024年6月8日 BBC
イギリスのリシ・スーナク首相が6日、第2次世界大戦のフランス・ノルマンディー上陸作戦から80年を記念する現地式典を早退したことについて、イギリス国内で批判が高まっている。7月4日の総選挙を前に、現時点における選挙戦最大の失策と言われている。