南海トラフ地震と富士山大噴火
図を見れば一目瞭然で、南海トラフの最北端に位置するのが富士山で、南海トラフ地震と富士山噴火の両者は密接に関連していた。
ドイツのアルフレッド・ウェゲナーが1912年発表の「大陸移動説」プレートテクニクス理論が地球物理学として確立したのはたったの50年ほど前で、当初は10枚ほどだったプレートは現在50枚程度まで増えている。
富士山の火山活動の主な源は他の富士火山帯の火山と同じように、太平洋プレートやフィリピン海プレートが大陸側プレートの下へ 沈み込んでいることによるもので、 日本付近の4つのプレートが重なり合い、南海トラフが伊豆半島の本州への衝突のため北へ折れ曲がったあたりに位置しています。
その、南海トラフ最北端の東海地震がプレートの歪量で予知できるとの極少数の地震学者の「思い込み」で急遽作られたのが奇妙で胡乱で杜撰。今回の大騒動のもとの1978年「大震法」だった。
ところが、それ以降未曾有の震度7の阪神大震災や中越地震、東日本大震災、熊本地震など頻発する数々の超大地震は全てが南海トラフを想定した「大震法」と無関係な場所で発生し法案の非科学性が明らかになった。基本的に地震の予知は不可能なのである。
南海トラフ巨大地震、想定震源域2倍に 最大M9(失敗を反省するどころが焼け太りする「大震法」)
内閣府検討会
日向灘付近の断層が連動して壊れる可能性も考慮し西側にも震源域を拡大した。
古文書調査などでは、3連動地震とされる宝永地震(1707年)を上回る津波が約2千年前に発生していた可能性が判明。天武地震(684年)、正平地震(1361年)、明応地震(1498年)などで大きな津波の痕跡が見付かり、約300~500年おきに大きな津波を伴う地震が発生していると判断した。(抜粋)
科学的根拠は未解明だが古文書の解読で、
南海トラフとの関連で歴史上初めての「南海トラフ地震臨時情報」発令でマスコミが大騒ぎした8月8日震度6弱マグニチュード7.1の日向灘地震は政府有識者が(未曾有のレベル7の核事故フクシマ直後の)2011年に2倍に広げた関係で入っただけ。
しかも、有識者は富士山噴火と南海トラフ地震の連動すると示唆している。ところが、何故かマスコミ報道では南海トラフ地震だけが突出していて、富士山噴火を無視しているのが不気味。
山として若すぎる富士山標高3776.12 m
火山学者の早川由紀夫によると、富士山が3700メートルの円錐形になったのは、縄文時代盛期の5600年前から始まった須走b期だったが山体が何度も崩壊している。それ以前は台形で3000メートルの上部には懸垂氷河が覆いかぶさっていたらしい。
1707年噴火で出来た宝永山第一火口と宝永山の赤岩(小御岳などの古富士の山体の一部が隆起したものが赤岩)
今のような円錐形の富士山は須走c期の2300~2200年前頃に完成している。だから他の3000メートル級の高山地帯に存在する氷河痕跡のカールやモレーンのような氷河地形が存在しない。もちろん高山植物も存在しない。
しかも1000年前の平安時代に富士山頂上火口から盛んに噴火していたし、鎌倉時代でも富士山頂から噴煙を上げていた。300年前には山腹の宝永山から大噴火して江戸の町にも火山灰が降り注ぐ。
1707年(宝永4年)10月28日南海トラフ巨大地震(宝永の東海・南海地震)マグニチュード8.7が発生。48日後の12月15日午後本格的な群発地震が始まり翌16日午前10時強い地震と鳴動を伴って富士山(宝永)大噴火が始まった。南海トラフ地震と富士山は連動しているのである。
富士山の噴火史について
静岡県富士市ホームページから一部抜粋
(少しも平安でなかって平安時代の富士山大噴火)
◇延暦大噴火(800年)
「日本紀略」によると、800年(延暦19年)、(旧暦)3月14日から4月18日にかけて大規模な噴火が起こった。2年後の802年(延暦21年)1月8日にも噴火。これに伴って相模国足柄路が一次閉鎖され、5月19日から翌年の1年間は、箱根路が代わりに用いられる
◇貞観大噴火(864~866年)
864年(貞観6年)富士山の北西斜面(現在の長尾山)から大量の溶岩流噴火が起こり、流れ出た溶岩の一部は当時あった大きな湖(せの海)を埋めて西湖と精進湖に分断し、大部分は斜面を幅広く流れました。これは青木が原溶岩と呼ばれ、現在樹海が広がっています。
◇1707年南海トラフ巨大地震(宝永地震)と富士山宝永大噴火
◇(アメリカ東インド艦隊ペリー来航2年目の)1854年安政東海地震(半割れ)から山頂火口南東縁の荒巻一帯で活発な噴気活動が記録され、徐々に弱まったが1957年の気象庁調査で50度の温度を記録。(東京オリンピックの)1960年代には活動は終息した。噴気活動終了後も山頂火口や宝永火口付近で地熱が観測されたとの記録もあります(抜粋)
山中湖から見た富士山。右は小御岳で左は宝永山(早川由紀夫によると、2500メートルの旧富士山の上に噴火の火山灰や溶岩などの抽出物が円錐形に積み重なったものが今の新しい富士山)
富士山は活火山なので高山病の心配より御嶽山噴火のような事故が心配されます。何故一般の人が登りたがるのが何とも意味不明。山としては若すぎて危険がいっぱいの富士山も10万年ほど待てば白山とか八ヶ岳のように谷や尾根が出来て楽しく登れるようになる。
国際宇宙ステーションから見た富士山
他に比べて富士山だけが3700メートルを超えているのは、少しも浸食されていない出来たてほやほやのボタ山状態だからで、降り積もった火山灰が無くなって普通の状態になればもっと綺麗になる。
“富士山隠し”の幕をコンビニが撤去していた…インバウンド急増の複雑心境を地元飲食店が吐露
物議を醸した山梨県富士河口湖町の観光公害対策に続報だ。今年5月、富士山を重ねた写真を撮ろうと訪日客が集まったコンビニの前に設置した幕を覚えているだろうか。実は台風接近による破損などを避けるため、今月15日に取り外していたのだ。
もともとは何の変哲もない場所だったが、「富士山とコンビニ」という“ネオジャパネスク”な組み合わせが外国人に大ウケ。SNSを通じてインバウンドの人気スポットに。訪日客が殺到したが苦情で写真を撮れないように雄大な富士を幕で隠した
直後にはレンズをのぞかせる穴を開けられたが、より丈夫な素材に変えた効果もあり、訪日客は徐々に減少。幕の再設置は考えていないという。
自治体の葛藤
「本来であれば、多くの観光客に来ていただくことはありがたい話。我々も幕を付けたいと思ってやっているわけではありません・・・(富士河口湖町・都市整備課)
時には迷惑なインバウンド対応のかじ取りは難しい。「映え」スポットが多くの客を呼んでいたのは事実で、コンビニ周辺はかつての活況を失っていた
■「町のマイナスイメージにつながった」
「以前はかなり多くの訪日客が来てくれて、周囲の飲食店も大変賑わっていましたけど、幕が設置された翌日からお客さんが半減。・・・苦肉の策だと思いますが、それでも富士山を隠してしまうのはあんまりです。町のマイナスイメージにもつながった。警備員の増員などで対応できなかったのか。せっかく世界から注目される人気スポットとなっていただけに・・・残念すぎます」と、飲食店は本音を打ち明る。(抜粋)
「子供の声が煩い」の苦情で児童公園閉鎖の愚
「インバウンドはもはや、経済的にも無視することができない。共存への模索が賢明だろう。」と記事は締め括っているが、これは以前に起きた「無理が通れば道理が引っ込む」で引退した大学教授からの「子供の声が煩い」との苦情申し込みで児童公園を閉鎖した腹立たしいお馬鹿事件のソックリさん。もしも社会からやかましい子供がいなくなれば人類絶滅は目の前だ。
このニュースのテレビ画面に映っていたコンビニと道路を隔てた向かい側が大きな歯科医院なのです。田舎町の河口湖町当局としては地元有力者の強硬な苦情申し込みは絶対に無視できない。
それなら、「無理が通れば道理が引っ込む」で町のイメージダウンや弱小飲食店の利益は無視しても、地域のボスの言い分を優先したのである。知らんけど \(^o^)/
今日は「残り3.315人登れます」と書くのではなく、台風7号接近のため「予約者に返金します」と書くべき。 x.com/fujisanclimb/s…
(南海トラフ限定の)「根拠のない #臨時情報 を出すべきでない」学者は座長を辞退した 官僚や政治家たちが「#地震ムラ」を維持しようと… #南海トラフ地震 tokyo-np.co.jp/article/347899 東京新聞 TOKYO Web
(★注、1978年に東海地震に限定した地震予知の議員立法「大規模地震対策特別措置法」(大震法)施行する。しかし何の予兆も無く突然起きた初めての震度7の1995年阪神大震災で地震予知への批判が高まり2003年の見直しで看板を「南海トラフ地震」に変え、こっそり「予知」を抜いて「焼け太り」したのが今回の大騒動の原因だが、一番最初の出発点「東海地震が予知できる」が根本的に間違っていた。
マスコミや世間はインチキSTAP細胞の理研の小保方博士を、よってたかって袋叩きしたが科学の世界で「思い違い」や「勘違い」、偽装論文の類は少しも珍しくないのである。しかも、1912年の発表当初は嘲笑の対象だったウェゲナーの大陸移動説が現在はプレートテクニクス理論として確立したように「科学とは間違いの自己修正過程である」とも考えられるのですから面白い)
怖いのは色々な自粛ムードで、既に様々な辞退なども散見。自粛こそ美徳、正しいという空気感の醸成が懸念。 一週間という、科学的根拠ではなく国民が我慢できる限界まで、耐え難きを耐えるのが正義か? 他方、冷静に日常通りの生活でよいなら、「巨大地震注意」には何の意味があるのか?という話にも。 x.com/jibansaigai/st…
「巨大地震注意」が発表後になにかする必要があるなら、それは普段から常にしておいたほうが良いことです。一週間後に解除することを、今する必要はありません。 今の閉鎖や辞退は、地震リスク対策より、万一の時になぜ?と叩かれるリスク対策に見えます。経済活動を潰す趣旨の情報ではないはず。 x.com/asahi/status/1…
南海トラフ地震臨時情報を真に受け営業自粛して生じた損失は誰も補填してくれません。明日大雨の天気予報ではありません。南海トラフ云々に限らず、日本に住む限り大地震に遭うリスクはどこでもあるので、各自備えが必要なことは変わりません。 pic.x.com/ay8zkslez5 x.com/aennyu/status/…
「予知ができるとしているのに、南海トラフ地震が予知情報なく突発的に発生し、避難所や応急救助で支障が出たら、予知を怠ったせいで支障が出たとして政府の不作為が問われかねない可能性がある」 御嶽山2014年9月に置き換えるとこうなる。
「警報が出せるとしているのに、御嶽山が警報なく突発的に発生して死者が出たら、警報を怠ったせいだたとして政府の不作為が問われかねない可能性がある」 民事訴訟は起きたが、刑事告発はまだなされていない。来月で10年。時効が来る。(★注、山梨県吉田口ゲートでの協力金徴収はあくまで任意で通行料ではない。もし通行料なら事故が起きた時に管理責任が問われる)
ただし、2016年の見直しで大震法がなぜ廃止されなかったのか、この記事を読んでもわからない。河田さんは訴訟回避だと言ったそうだが、どういう理路なのか理解できない。単に、前例を否定すると官僚としての出世に妨げになるからなのか。
泊さんが指摘したように「各省庁はいつまでも予算と人員を確保できるし、国の委員となっている有力な地震学者は予算の配分に影響力を持てる」からなのかな。
今回の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が不合理だったのは、13日に指摘したこれで明確だ。もしM7.1地震で出すなら、元日のM7.6地震で出さなかった理由が説明できない。こういう恣意的な運用は止めてもらいたい。 x.com/HayakawaYukio/…(★注、震度7で壊滅した能登半島はハザードマップでは何の危険表示が無い安全地帯だった)
想定した地震が起こらなかったわけですから特別な注意の呼びかけは無駄だったわけです。謝罪の言葉があってしかるべき。
政府が言うことを垂れ流すだけでは無能なローカルガバメントです。 x.com/BosaiNaganoPre…
(素朴な疑問)
8日の日向灘M7.1地震で地震臨時情報(巨大地震注意)を出したのに、元日の能登半島M7.6地震のとき出さなかったのはなぜ?7日以内にM8地震6/1437は能登半島地震にも当てはまったはず。今後、M7.0以上の地震が起きたらいつも出すの?それとも南海トラフだけ?もしそうならなぜそうなの? pic.x.com/mxnc7jhq3o
まあ、今回の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)で安易に海水浴場を閉鎖した自治体は、ダメダメで危機対応能力が期待できないと思っておくのがよかろう。
(巨大地震警戒)でなくて(巨大地震注意)だったんだぜ。
8日の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)で行動変容した人は、全員よく反省してほしい。外国訪問を取りやめた首相を含めて。
今回は、虚偽情報(デマ)拡散よりも、イベント・海外訪問・海水浴場などの中止広報が引き起こした社会混乱が大きい。リスク評価を受け持つ気象庁の情報伝達はまあ及第点だが、リスク管理を受け持つ首相周辺の情報発信に難がある。 x.com/nhk_news/statu…
もしそうなら、これから何年もその決断を継続する必要があります。地震に備えて常に待機。いま1週間と言われているのは、そこが地震リスク解消点なわけではなく、ひとの我慢の限界点だからです。2年後のTJARにも出られません。出場断念は(不適切かどうかはさておいて)不合理な判断でした。 x.com/jironsmt/statu…
(去年10月から延々続くパレスチナ自治区ガザ地区ジェノサイドの日本版 (^_^;)
白浜町の地域防災計画をよく読むと、とんでもないことが書いてある。気象庁が巨大地震「警戒」情報を出したときの対応:「地震発生後の避難で明らかに避難が完了できない地域の住民は避難」 地震は予知できないから、そこの住民は避難し続けないといけない。つまり、そこには住めないよ。 pic.x.com/8lqsw1uhyi x.com/HayakawaYukio/…
今回の「巨大地震注意」情報は、まさにあぶりだしだなあ。こういうシステムを動かすことは決めてあったが、実際に動かすとどうなるかはよくわからなかった。一回やってみて、どうなるかわかった。実証実験だった。この結果をよく分析してシステムを修正する必要がある。
ほんとだ。内閣府のページにこの図がある。地震発生後に避難するのでは(津波に)間に合わないところに住んでいる国民がいると内閣府は思っているのね。この地震国でそれを放置していいの? pic.x.com/ngltpcrqo2 x.com/KanoYasuyuki/s…
・地震発生後すぐ立退き避難しても津波に間に合わないところに住んでいる国民はいない。したがって「巨大地震警戒」情報が出ても立退き避難までは求めない。 としなければ、いろいろつじつまが合わない。(★注、今年1月元旦から始まった挙国一致の不思議な不思議な政府の棄民政策ですが、これは避難が間に合わないところに住んでいる住民の「強制押し出し」だと考えれば辻褄がピッタリ合う ダメだこりゃ\(^o^)/
御嶽山噴火 まごころの塔の周辺に落下した無数の火山れき(ヘルメット程度では到底防ぎきれない)が火砕流堆積物の表面につくったクレーター
御嶽山頂でヘルメットなしは無謀です。御嶽山頂は2014年9月27日に突然噴火して登山者63人の命を奪った火口の縁です。個人の考えでヘルメットなしなら仕方ありませんが、その写真をネットに上げるのは好ましくありません。 x.com/GihadoKadota/s…
御嶽山は、北ではなく南の五の池周辺が安全で楽しいのでお勧め。 御嶽山、地肌が露出した荒々しい南と緑に覆われた静かな北 note.com/hayakawayukio/…
(関東大震災は疑心暗鬼で朝鮮人大虐殺発生、101年後の能登地震でも官製デマで同じことが・・・)
馳知事は「能登地方では復旧に携わる事業者の宿泊を優先したい。年明けの適切な時期に半年ほどの期間でお願いしたい」と述べました。 なんだ、能登の宿泊業者は除外なのか。へんなの。 「北陸応援割」 石川県が9月1日から再開へ|NHK 石川県のニュース www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa…
倒壊した五島屋ビルの写真を出しての炎上は、杉尾ひでや参議院議員による1月14日投稿から。このツイートはこれまで690万回閲覧された。家屋倒壊被害の写真を出すとなぜこれほどまで嫌がるのだろうか。理由がわからない。泥棒被害を本当に心配しているのか。真の理由が別にあるのだろう。 x.com/TeamSugioHidey…
1)泥棒にはいられる心配
2)ボランティアによる手助け
両者が相反すると思い込んだ。そして、1)を優先して2)を断った。2024年1月能登半島地震災害。
「泥棒の下見代行」表現に注目したからです。 x.com/toyoda362/stat…
窃盗事件が多発しているという北國新聞記事ですが、窃盗検挙数が増えたことはたしかなのでしょうが、窃盗が増えたかどうかはわかりません。あれだけ全国からパトカーを集めて巡回しているなら摘発は増えるでしょう。疑心暗鬼が蔓延しているようですから通報も多いでしょう。
なお、災害後には窃盗がむしろ減ると報告した論文があります。 x.com/HayakawaYukio/…
これは2011年の宮城県と福島県を調査したものですが、2007年(平成19年)3月地震のあとの輪島市を調べたデータもあります。窃盗は増えませんでした。 x.com/jibansaigai/st…
2024年元日地震後の能登には疑心暗鬼が広がっていると想像する。 x.com/HayakawaYukio/…(★注、明らかに100年前の1923年関東大震災後の愚劣な軍や警察主導の官製「流言飛語」の21世紀版だが普通なら1週間で元の状態に戻る。しかし民主国家を標榜する日本国では、大地震発生後に延々と飽きることなく奇妙奇天烈な官製流言飛語が8カ月も続くなど狂気の沙汰。何かが完璧に狂っています)
倒壊家屋の写真をSNSにあげる行為を「泥棒の下見代行」と呼ぶひと togetter.com/li/2421824 疑心暗鬼に駆られて、ひとを泥棒呼ばわりしてはならない。
「復興が遅れていると言うな」とか「被災家屋の写真を撮るな」とか「能登を政争の道具にするな」とかいま言ってる人たちは、「能登に来るな」と3月まで言ってた人たちだと思う。
マイナンバーカードを常時携帯しろと、デジタル庁がはっきり言い始めた。当初の家にしまっておけから180度転換だ x.com/digital_jpn/st…
薬師岳の金作谷モレーンpic.x.com/4ax75yc4q7
薬師岳の避難小屋モレーンpic.x.com/adeqbrjk6m
極東ではカムチャッカ半島が南限だと思われていた。!!何故かマスコミが宣伝しない日本国内の氷河
2012年に初めて発見されたので知っている人は少ないが、実は日本国内でも小さいが氷河が7つも見つかっています。全部が日本海側の剣岳とか後ろ立山周辺だが、穴場中の穴場。池ノ谷のような危険な場所が多いが、一ヵ所だけ内蔵助雪渓のように一般登山道が氷河の上にあるので安全な場所もあります。
ただし内蔵助谷周辺は安全だが入山者が少ないので登山道が若干不鮮明。昔から道迷いの名所と言われている
富山県剣岳の池ノ谷(いけのたん)氷河のクレバス
立山連峰はなぜ氷河の宝庫なのか? 日本に残る氷河のヒミツ
2023.07.15 山と渓谷社オンライン
「氷河」と聞くと、北極やアルプス山脈を思い浮かべがちだが、日本でも7カ所に氷河が現存している。その7つの氷河のうち、5つが立山連峰で発見されている。
そもそも氷河とはなんだろうか。氷河は漢字で「氷の河」と書き、文字どおり水が流れる河のように、氷が流れているもののこと。氷河も雪渓も表面は雪に覆われていることが多く、見ただけでは違いがわからない。しかし、表面の雪の下には20mを超える厚い氷の塊があり、氷の重みによって1年間に数m〜数十m斜面の下方に流れているのだ。
それに対し、雪渓は下部に氷の塊ができても数mほどと薄く、動かない。剱(つるぎ)岳では、三ノ窓(さんのまど)、小窓(こまど)、池ノ谷は雪渓と呼ばれているが、その実体は氷河である。(抜粋)
天皇に倣って「責任は取りたくない」でしょうね・・
さすが自国でもって戦犯裁判をしなかった「無責任の国」ですは・・・
官僚も政治家や米軍の責任まで取りたくないだろうし。。そもそも「無責任」で居たいだろうし。。
政変や革命が起きれば必ず権力者が責任を問われて処刑や追放されるのはイギリスとかフランスとか普通の世界中の歴史のグローバルスタンダード(世界基準)なのです。
ところが、巨大なガラパゴス島である我が日本国だけは例外で、困った話だが「責任者には責任が無い。」のである。
ましてや、79年前に崩壊した大日本帝国の唯一の主権者である絶対天皇制のヒロヒトのような「最高責任者」には、「もっと責任が無い」のは当然なのですよ。何とも、「致し方ない」としか言いようがない話である
規模は小さいが同じような例が今回の南海トラフ
それにしても今回日本政府の行った初めての南海トラフ地震予測を厳しく批判したアスペルガー火山学者の早川由紀夫は専門家として、富士山噴火と南海トラフが連動している事実に対して何か言うべきだが、一切言及していないんですね。
まさに「戦争中止を言えば軍部に睨まれ、最悪なら殺されるで、戦争反対を言えなかった」と姑息な言い訳を敗戦後にするヒロヒトと、困った話だが火山学の第一人者早川由紀夫はソックリですよ。
「富士山火山帯や伊豆半島地震と切り離して発表された南海トラフ地震騒動は東京の資産価値優先の発表だった。」三井不動産のようなデベロッパーの利益を優先したとしか思えない不思議な動きだが、歴史的に見て南海トラフ巨大地震と富士山の大噴火は連動して起きていた。
その事実を指摘出来ない日本政府や有識者ですが、典型的な高偏差値の「知的エリート」エスタブリッシュメントのヘタレ。
もちろん何とかして真実を知らせたいとは思っているが自分が一番可愛いのです。善良ではあるが権力や社会から叩かれるのが死ぬほど怖いのです。このために、誰にも分からない様に書いているので、やっぱり誰にも分からない仕組み。ただし、いくら命を惜しんでも生まれた限りは、一人の例外もなく、遅かれ早かれ最後には必ず死ぬ。これも同じで、なんとも「致し方ない」としか言いようがない話
「あまり感じない」は16%、「全く感じない」は2%で、計18%だった。
男性の75%、女性の87%が不安を「強く」「ある程度」感じると答えた。
南海トラフ巨大地震がウェグナーの大陸移送説「プレートテクニクス理論」で科学的に解明されていることは何度もマスコミ有識者が説明しているので、たぶん、大勢の日本人が知っている。
ところが、今回発表されて観光地の海水浴場などが閉鎖される騒ぎの原因の、政府の「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)に何かの科学的根拠があると勘違いしていた。アスペルガー火山学者早川由紀夫などが暗に指摘しているように、「南海トラフ地震が予知できる」は偽科学。真っ赤な嘘だった。ただ利権集団の「地震予知ムラ」が政府の諮問機関を牛耳っていて、予算獲得目的で犯罪的なデマをばら撒いているだけ。今の人類の科学力では地震予知も、噴火予知も無理なのです。
ただ日本では科学信仰が高いので、8割が今回の政府「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)で大騒ぎになっただけ。逆に考えれば、正しく科学の現状を理解している日本人の割合は2割以下との情けない数字
同じ日の毎日新聞調査では
次の米大統領期待 ハリス氏75% トランプ氏16% 毎日新聞世論調査
と、ほぼ
「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)
に対する比率(81%対18%)と同じ数値になっています、
自民党総裁選、立候補者の小泉進次郎は23日、能登地震の被災地である輪島市を視察した。
小泉は「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っていると」みたいな中身の無い言説で有名な人。
今回も「こうやって重機が動いているように、復旧の工事が動きだして生業の再生に向けて動きだしたことを感じることができて、そこはすごく明るい兆しと希望を感じる動きです」だとか。
🐎や🦌の方が賢いですよ。
ABEMA TIMES
自民党総裁選で国民的人気が高い小泉進次郎元環境大臣について宮沢博行元衆議院議員が、
「アメリカのトランプ前大統領やカマラ副大統領、さらには中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領と会談している様子がとても想像できない」
と明言。
「これをやったら日本は終わる。台湾有事とか尖閣諸島のものがすぐ出てくる。やはり外交においては、年齢という要素も必要。今回、自民党は“党の顔”“選挙のため”という選び方をするが、国家のためということも考えて投票しないとまずいと思う」
進次郎政権になったら
3日前の毎日新聞専門編集委員のオピニオン「土記」
近未来政治「夢」日記。
<9月×日>都市部の中学受験塾で、小学生に「進次郎ゴッコ」が流行し、先生が手を焼いているという(実話)。質問にふざけた返答をして爆笑する遊び。
「毎日がエブリデー。力こそパワー」「なぜ答えは46%か。はっきり分かったわけではない。おぼろげながら浮かんできた」「10年後の自分は何歳かな」
子供から話を聞いて母親がつぶやいた。
それって20年ほど前に父親の小泉純一郎元首相が言っていたのと同じね。確かに。
「人生には三つの坂がある。上り坂、下り坂、まさか」「人生いろいろ、会社もいろいろ(若い頃の年金違法加入問題で)」「自衛隊の活動している所、そこが非戦闘地域だ(イラク派遣で)」
ポエムまで親譲り。ということは勝負強いのかもしれない。
<9月27日>小泉進次郎氏が総裁に選ばれた。…
圧倒的な人気だった小泉新次郎が唐突に失速した原因とは、環境大臣時代に買い物時のポリ袋有料化で主婦の恨みをかったから。
買い物の度に、毎回毎回5円を徴収されるのですから小泉進次郎人気は一気に無くなった、
同じくコンビニはスーパーなどの販売業者の方もポリ袋廃止で爆発的に増えた万引き犯で大損をしています。ですから日本人に記憶力があるなら小泉進次郎総裁は有り得ない。
そもそも日本の政治を一気に悪化させた(個人商店の自民党を党総裁のソ連共産党と同じ独裁政党に変えた)のは30年前の8党連立細川内閣で、小沢一郎自民党幹事長とマスコミの悪事だったが、
経済では消費税で生き絶え絶えだった日本に、最後の止めを刺したのが小泉純一郎の派遣労働者の解禁です。
消費税と小選挙区制と派遣の三点セットは全部が自民党とか非自民党など反社会勢力が推しすすめる
「ルールを守る」とのイロハのイが恐ろしいことに日本ではおろそかにされていた。
世論調査での人気は高いのに…石破茂氏が自民党総裁選で負け続けている本当の理由
8月27日 日刊ゲンダイDIGITAL
《毎年、ノーベル賞候補の最有力として挙げられながら逃す人みたいな…》
こんな声が出ているのが9月12日告示、27日投開票の自民党総裁選に自身5度目となる出馬を表明した石破茂元幹事長(67)だ。
石破茂は出馬表明で、
「ルールを守る政治、ルールを守る党を確立する」と、これまた真っ当な発言をしたのだが、旧安倍派議員らはカンカンになっているといい、ネット上ではこんな意見が出ている。
《ルールを守らない。黒を白に覆せる人がボスにふさわしいという自民党。反社だな(笑)》
《ルール無用だとウエルカムで、ルールを守るとなぜか退場させられる「チーム自民党」》
石破氏が総裁選で落選し続けているのは、「犯罪行為は絶対禁止」と叫ぶ組員がヤクザ組織の組長になれないのと同じ理屈かも…。
自民党議員のほぼ全員が嫌っている石破茂ですが、時々「原発は機微技術の獲得が目的だ」とか、自衛隊の「命令拒否は死刑か懲役300年」など、他の政治家が口が裂けても言わない本音を正直に語っていたのである。
アメリカ民主党や既存の共和党本流や日本を含む世界中のリベラルメディアなど「知的エリート」の全員が蛇蝎のごとく嫌っているドナルド・トランプに少し似ています
富士山「弾丸登山」はなぜなくならないのか 荒天でも「下山できず吹きさらし」専門家も危ぶむ重大リスク
富士山の登山シーズンも残り10日余り。5合目の吉田ルート(山梨県側)にゲートが新設され、昨年に比べて“弾丸登山”者はかなり減ったというが、後を絶たない。登山道で渋滞が発生する原因にもなる。専門家は警鐘を鳴らしている。
「富士山の専門家」の意味は登山とは無関係。営業小屋の関係者であり利益代表であり、残り10日とは営業期間のこと。何とも正直だが、営業小屋が閉まってやっと普通の登山が出来る。
話が丸々逆で、早川由紀夫は富士山の営業中止から、富士山頂に雪が降る10月終わりまでが富士登山のベストシーズンだと言っている。積雪期の冬山では本格的な登山技術が必要だが、無雪期で、しかも営業小屋が閉まっている初秋が静かな登山ができる。
富士山は他とは違い単純な円錐形。凸凹が何処にも無い出来立てほやほやなのです。ですから、麓から頂上を見れるだけではなく常に登山口や登山道から頂上が見れるし、逆に頂上からは常に下界の様子が分かる稀有な山。5合目駐車所から頂上稜線が見えるのですから、1300メートルの標高差や距離感を間違えて簡単に上り下りできると思ってしまう
■イライラが伝染して異様な雰囲気
渋滞は「リスク」
これまで600回以上富士山頂に立ったベテランの登山ガイド、太田安彦さんは、渋滞にいら立った登山者の間で怒号が飛び交う様子を目の当たりにしてきた。
「カオスというか、不穏な空気を感じるときもありました」(★注、営業小屋が閉まっている時に登るのが正解)
最大のリスクは天候の急変
昨今、日本でもインバウンドによるオーバーツーリズムが指摘されているが、富士山ではそれ以前からオーバーツーリズムが続いていた。
昨年の2023年夏山シーズン中の登山者数は約22万1千人。ピーク時の約32万1千人(2010年)と比べると、約3分の2に減少してはいるが、そのぶん、「弾丸登山」が目立つようになったという。夕方か夜間に出発、山小屋に泊まらない
「ピーク時と比べると人の流れは大分スムーズになりました。ただ、日によっては数百人から千人ほど弾丸登山者が入山し、登下山道の各所で渋滞も起こった。登山道に寝袋を敷いて寝る人やごみを散らかす人も目立った」(★注、ピーク時の十数年前に比べて客が減り、営業小屋の利益は大きく減っているのですから日帰り登山者を目の敵にするのは当然と言えば当然で、何の不思議もない)
傷病者は「自力下山」が原則
危険と隣り合わせの救助
山梨県側の富士山では、主に県と民間事業者が救助活動を実施しているが、重傷者や歩行困難者が発生した場合のみ、「クローラー」と呼ばれるブルドーザーのような重機の出動を要請できる。こうした救助は有料である。(★注、他の普通の山での遭難事故とは大違いで、富士山では「救助は有料」をマスコミはもっと宣伝するべきである。
そもそも山と街との違いとは携帯電話が通じるか通じないかの違いで、富士山の場合営業小屋が閉まっている間は通じないが、実は携帯基地局を設置しているので富士山頂でも営業小屋が開いていればスマホが普通に通じる
安全で「富士山の価値も上がる」
根本的な問題は、富士登山に、いわゆる「登山」ではなく、「観光」としてやってくる人が多いことだろう。
「北アルプスに登る場合、事前に下調べをして、綿密な計画を立てると思います。同様の準備を富士山でもしてほしい。(★注、ここが一番肝心で、根本的な問題は、富士登山に、いわゆる「登山」ではなく、「観光」としてやってくる人が多いこと。だから営業小屋が繁盛する。AERAも時々は真実を書いているが、なんと関連記事では、夏の富士山では空気密度の関係でヘリがホバリング出来ないとの大嘘も平気で書いていた。ダメだこりゃ