
[チューリヒ 1日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は1日、世界の新型コロナウイルス新規感染者数が先週、7週間ぶりに増加に転じたと明らかにした。
テドロス氏は「落胆させられるが、驚きではない」とし、「ワクチンのみに頼る対応は間違いだ。基本的な公衆衛生措置が引き続き、新型コロナ対応の基盤だ」と強調。感染拡大抑制に向けた一連の措置を緩和しないよう各国に訴えた。
WHOで緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は、ワクチンが新型コロナウイルスに影響を及ぼしている兆候がデータに示されているとしつつも、年末までに新型コロナが終息するとの考えは時期尚早かつ非現実的との見方を示した。
テドロス事務局長はまた、ガーナとコートジボワールで1日、新型コロナワクチンの公平な供給を目的とした国際的枠組み「COVAX」を通じた初のワクチン接種が始まったと明らかにした。
3月2日 ロイター
ワクチンもマスクも「気休め」程度(ほぼ何の役に立たない)の意味か?
★注、ロイター通信は「コロナ増加、年内終息非現実的WHO」の3月2日記事の表紙にマスクを三枚重ねした隙間からメガネで世間を見る超お間抜けな(世界で一番ワクチン接種率がずば抜けて高い)イスラエル市民を画像を使っていたが、あまりにも皮肉がきつ過ぎて到底笑えない。
ワクチン頼み間違い、感染増にWHO (Web上の共同通信の見出し)★注、記事のタイトルと微妙に違っていた
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は1日の記者会見で、世界全体で6週続けて減少してきた1週間当たりの新型コロナウイルスの新規感染者が、先週は増加に転じたと明らかにした。日本を含むWHO西太平洋地域事務局管内と、サハラ以南のアフリカを除き、増加が確認された。
今年に入り感染者の減少傾向が続いたことで、移動制限などを緩和する国も出ている。テドロス氏は感染者増加について「残念なことだが驚くべきことではない」と指摘。「ワクチンだけに頼るなら、その国は間違いを犯している」と述べ、対人距離の確保や手指消毒など、基本動作の徹底を改めて訴えた。
3月2日 共同通信
WHOテドロス「ワクチン頼み間違い」マイク・ライアン「年内終息は非現実的」
3月1日WHOテドロス事務局長や統括責任者のマイク・ライアン記者会見の同じ事実を伝える欧米と3月2日付けの日本の通信社の(中身が同じでも)タイトルが違うだけで印象も大きく違うが、2社の報道を総合すると4カ月後の東京オリンピック開催は丸っきり絶望的だった。正体不明の新コロ(SARS-CoV-2)騒動は当分収まりそうにない。去年11月3日投開票のアメリカ大統領選のトランプと反トランプの天下分け目の「泥仕合」と同じで終わることなく今後もダラダラと続く。そもそも原理的に永遠に終わらないのである。
トンデモナイ衝撃ニュース(人道無視の人体実験??反知性・反民主主義の壮大な社会実験???)にも見えるが
WHO「ワクチン頼みも年内終息もダメ」マスクは気休め(永遠に今のような不可解な新コロSARS-CoV-2騒動が続くなら)当然の帰着
(★注、不承不承でもなんとか1年間は辛抱したが、とうとう堪忍袋の緒が切れる)テキサス州のアボット知事が3月2日、今からテキサス州を100%再開すると発表。マスクの着用義務を廃止する。また、経済活動に関する規制も撤廃し、通常の経済活動に戻すと発表。
米テキサス州、マスク義務化やめる 商業活動、10日に全面再開―新型コロナ
2021年03月03日07時40分 時事通信
【ニューヨーク時事】米国で人口が2番目に多い南部テキサス州のアボット知事(共和党)は2日、新型コロナウイルスのワクチンなど「ウイルスから州民を守る手段を得た」と宣言、マスク着用義務を終わらせ、10日から商業活動の全面再開を認める知事令を出した。飲食店をはじめ入店制限がなくなり、客を100%入れることが可能になる。
アボット氏は「間違いなくコロナは消えていないが、ワクチンや入院患者の減少などから州による義務化はもはや必要ないのは明白だ」と強調。感染対策を果たす州民の役割には言及しつつ、知事令で「自らの運命を決める自由を保証した」と説明した。
南部ミシシッピ州も2日、テキサス同様、マスク着用義務を3日から解除し、事業の全面再開を認めると発表した。
3月3日 時事通信
元日本癌学会会長の黒木登志雄(85歳)
新型コロナ 無症状感染が特徴
PCR制限は最大の問題
3月1日 赤旗(第一面 2021焦点・論点)
最初の感染者が出てから一年余り、未知の感染症の特徴と正体は何処まで分かってきたのか。新型コロナウイルスはそれほど悪性ではないが発症前や無症状で感染するので知らない間に広がる。高齢者ほど死亡。肺炎になると非常に進行が速くあっという間に死ぬので高齢者では今までで一番恐ろしい病気だ。
無症状感染が最大の特徴
インフルエンザなどは症状が出てから感染するが新型コロナは発症前から感染するので厄介だ。メカニズムは分かっていませんが、そもそも無症状で感染させることは信じられないことでした。
ドイツのミュンヘン大学のローテが最初(昨年1月末)に無症状感染に気付いて権威あるNEJMという医学誌に論文を出したら「津波のような非難が押し寄せた」。
無症状感染など全くの常識外のことだったのです。しかし、その後の世界中の研究で、無症状感染は59%だったことが明らかになる。
無症状感染なら、早期発見と保護がカギになるが、ウイルスのチェックは(ウイルスの一部を増幅する)PCR検査と(ウイルス蛋白を見る)抗原検査しかありません。しかし抗原検査の感度は今のところPCRの20分の1くらいで、そのためPCRにならざるを得ません。(★注、ところが擬陽性など感度が低いとのデマでPCR抑制を主張した論者ほど逆に抗原検査には積極的だったのですから辻褄がまったく合わない)
ところが厚労省はPCR検査の拡大に色々と言って抵抗し続けていました。日本のコロナ対策の最大の問題はPCR検査を制限したことです。(2面につづく)
(抜粋)
★注、一億一心?(赤信号みんなで渡れば怖くない的な)挙国一致の謎の国策(PCR抑制)
日本共産党機関紙赤旗では最近ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶祐や山中伸弥など4氏が連名で登場して、PCR検査の拡大を訴えているのですが・・・なんとも腰が引けているというか何というか。日本政府(厚労省医系技官)が一億玉砕、挙国一致の「国策」としてPCR検査抑制を行っている事実を(ヘタレの赤旗は一応書くことは書いているのですが)一番肝心な『挙国一致の謎の国策」である部分を曖昧に誤魔化していたのですから情けない。★注、外部の有識者(本庶祐や黒木登志夫)には喋らすが、何故か共産党(赤旗)は怖がって「政府厚労省がPCRを妨害」している一番メインの事実は指摘したくないのである。
85歳の黒木登志夫は明確に「厚労省はPCR検査の拡大にいろいろと言って抵抗し続け」と指摘しているのですよ。厚労省がPCR検査抑制を指導したから各種医学会や医師会など最初はほぼ7割以上の日本国の医師は「PCR検査すると医療が崩壊する」と真面目な顔で発言する百鬼夜行状態が出現していた。
1回4万円の厳しいペナルティまでつけて抑制したPCR検査
PCR検査は少しも特殊では無くて保健所が結核の行政検査として日常的に無料で行っているありふれた検査。肝炎ウイルスや白血病、乳がん検査などPCRは通常の検査方法だが厚労省(医系技官)が特殊な検査方法であるかの悪質なデマを流して日本だけ限定でPCRの是非で大論争になっていた。
日本限定の笑えない笑い話がPCR検査抑制策だが、しかも我が日本国政府主導での不可解な「自殺行為」(自爆攻撃?)はPCR検査抑制だけではないのである。
危険がいっぱいの(将来何が起こるか分からない)ワクチンは例外的に早期承認しているのに、・・・
世界が認める日本の新型コロナ治療薬(アビガンやイベルメクチン)承認を必死で妨害する厚労省(無知で無能で無責任だか絶大な権力をもっている厚労省医系技官)
75年前の「玉音放送」以前の大日本帝国時代の「一億玉砕」(本土決戦)と同じで世界の趨勢に逆らって日本一国だけが新型コロナの特効薬であるとして広く使われているアビガン(インフルエンザ薬)やイベルメクチン(寄生虫薬)など日本が開発し、しかも長年使われた実績がある薬の承認を必死で抵抗しているのですから不気味である。(★注、本人も高齢者の日本医師会会長は自分が新型コロナに感染した場合には迷うことなく厚労省の未承認薬であるアビガンなどを使うと明言している)
そもそも無症状感染が6割も占めているなら原理的に不可解な正体不明の新コロ(SARS-CoV-2)騒動は永遠に終わらない。(★注、コロナに限らず不安定な一本鎖RNAウイルスのワクチンは誰も成功していないのである。今回WHOがわざわざ指摘しなくともワクチン頼みでは駄目なのは誰でも知っている)
感染症対策の基本は先ず検査 次が感染者の隔離と保護 その次が特効薬の開発、ワクチン投与の順番
しかも我が日本国では政府(厚労省)主導で唯一の有効な検査方法であるPCR検査を徹底的に抑制していただけではなく、ほぼ唯一の特効薬ともいえる(日本が開発した)イベルメクチンやアビガンの承認を色々な難癖を並べて、徹底的に妨害していた。(★注、日本だけは新コロ騒動を出来る限り長引かせようと挙国一致で努力していたのですから呆れ果てて批判する言葉もない)
ノーベル賞学者の警告 東京五輪までに「ワクチン」はできない|本庶佑
2020/8/10(月)文芸春秋
(※インドやバングラディッシュの事例はとても参考になります。)
それを受けて、2月17日、(国会の)予算委員会にて、臨床医師でもある山梨の中島克仁衆議院議員がイベルメクチンの緊急使用に向けた質問をされました。
それに対して首相は『早期承認に向けて最大限努力』される旨の返答をされたそうです。
『日本発の薬が新型コロナの終息に大きく役に立つ可能性』がある非常に大切なニュースをマスメディア(特にテレビ)は全くと言っていいほど報道しないのですよね…。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=3492558137521840&id=100003030648555
☆(2月17日)昨日の予算委員会質疑の記事
新型コロナウィルス治療薬、標準治療の確立のため、我が国が医療先進国としてこれまで培ってきた経験医学を発揮するべき。
その象徴が大村智博士のイベルメクチン。
安全性は確立し、海外から相次いで有効性、予防効果の報告が発表されている。日本発のイベルメクチンを我が国として迅速な承認に向け支援の必要を尋ねたに対し、
菅総理「イベルメクチンは日本にとって極めて重要な治療薬だとおもっている。早期承認に向けて、最大限努力させて頂く」と答弁。
#イベルメクチン
https://twitter.com/TigerGyroscope/status/1366028463782518791?s=20
Tiger Gyroscope “Hope Is Good Medicine”
@TigerGyroscope
☆「バングラデシュではCOVID-19症例は早期に発見、大多数の患者は入院・救命治療なしに回復している」
「全国ほとんどの世帯がイベルメクチンを服用、バングラデシュでの低死亡率・早期回復・症例数減少の一因と考えられる」
https://is.gd/2B5xQu
( バングラディッシュにおける新型コロナウィルスの感染者数の推移 )
☆バングラデシュの事例
更新日時: 3月1日 12:31 (現地時間)
感染者数 545,831 +407 (1日平均人数のピークだった 7月2日の11%になる。)
死亡者数 8,400 +5
回復者数 496,107 +609
寄生虫は免疫、アレルギー反応などと関係があるので
コロナによるアナフェラキシーショックを抑えるような効果があるのかも知れませんね。