逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

ワクチン頼みも年内終息も駄目らしい

2021年03月03日 | 存在脅威管理理論
 

[チューリヒ 1日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は1日、世界の新型コロナウイルス新規感染者数が先週、7週間ぶりに増加に転じたと明らかにした。

テドロス氏は「落胆させられるが、驚きではない」とし、「ワクチンのみに頼る対応は間違いだ。基本的な公衆衛生措置が引き続き、新型コロナ対応の基盤だ」と強調。感染拡大抑制に向けた一連の措置を緩和しないよう各国に訴えた。

WHOで緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は、ワクチンが新型コロナウイルスに影響を及ぼしている兆候がデータに示されているとしつつも、年末までに新型コロナが終息するとの考えは時期尚早かつ非現実的との見方を示した。

テドロス事務局長はまた、ガーナとコートジボワールで1日、新型コロナワクチンの公平な供給を目的とした国際的枠組み「COVAX」を通じた初のワクチン接種が始まったと明らかにした。
3月2日 ロイター

ワクチンもマスクも「気休め」程度(ほぼ何の役に立たない)の意味か?

★注、ロイター通信は「コロナ増加、年内終息非現実的WHO」の3月2日記事の表紙にマスクを三枚重ねした隙間からメガネで世間を見る超お間抜けな(世界で一番ワクチン接種率がずば抜けて高い)イスラエル市民を画像を使っていたが、あまりにも皮肉がきつ過ぎて到底笑えない。

 
WHOのテドロス事務局長(ロイター=共同) - KYODONEWS

ワクチン頼み間違い、感染増にWHO (Web上の共同通信の見出し)★注、記事のタイトルと微妙に違っていた 

世界の新規感染、増加に 連続減少6週で途絶える(★注、不安定な一本鎖のRNAがまた変異した???)

共同通信社 2021/03/02 06:09

【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は1日の記者会見で、世界全体で6週続けて減少してきた1週間当たりの新型コロナウイルスの新規感染者が、先週は増加に転じたと明らかにした。日本を含むWHO西太平洋地域事務局管内と、サハラ以南のアフリカを除き、増加が確認された。

 今年に入り感染者の減少傾向が続いたことで、移動制限などを緩和する国も出ている。テドロス氏は感染者増加について「残念なことだが驚くべきことではない」と指摘。「ワクチンだけに頼るなら、その国は間違いを犯している」と述べ、対人距離の確保や手指消毒など、基本動作の徹底を改めて訴えた。
3月2日 共同通信

WHO「新型ウイルスは自然起源」 武漢研究所での発生を改めて否定

世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括する謎のマイケル・ライアン氏(2020年3月11日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP

WHOテドロス「ワクチン頼み間違い」マイク・ライアン「年内終息は非現実的」

3月1日WHOテドロス事務局長や統括責任者のマイク・ライアン記者会見の同じ事実を伝える欧米と3月2日付けの日本の通信社の(中身が同じでも)タイトルが違うだけで印象も大きく違うが、2社の報道を総合すると4カ月後の東京オリンピック開催は丸っきり絶望的だった。正体不明の新コロ(SARS-CoV-2)騒動は当分収まりそうにない。去年11月3日投開票のアメリカ大統領選のトランプと反トランプの天下分け目の「泥仕合」と同じで終わることなく今後もダラダラと続く。そもそも原理的に永遠に終わらないのである。

トンデモナイ衝撃ニュース(人道無視の人体実験??反知性・反民主主義の壮大な社会実験???)にも見えるが

WHO「ワクチン頼みも年内終息もダメ」マスクは気休め(永遠に今のような不可解な新コロSARS-CoV-2騒動が続くなら)当然の帰着

(★注、不承不承でもなんとか1年間は辛抱したが、とうとう堪忍袋の緒が切れる)テキサス州のアボット知事が3月2日、今からテキサス州を100%再開すると発表。マスクの着用義務を廃止する。また、経済活動に関する規制も撤廃し、通常の経済活動に戻すと発表。

画像

米テキサス州、マスク義務化やめる 商業活動、10日に全面再開―新型コロナ

2021年03月03日07時40分 時事通信

【ニューヨーク時事】米国で人口が2番目に多い南部テキサス州のアボット知事(共和党)は2日、新型コロナウイルスのワクチンなど「ウイルスから州民を守る手段を得た」と宣言、マスク着用義務を終わらせ、10日から商業活動の全面再開を認める知事令を出した。飲食店をはじめ入店制限がなくなり、客を100%入れることが可能になる。
アボット氏は「間違いなくコロナは消えていないが、ワクチンや入院患者の減少などから州による義務化はもはや必要ないのは明白だ」と強調。感染対策を果たす州民の役割には言及しつつ、知事令で「自らの運命を決める自由を保証した」と説明した。
南部ミシシッピ州も2日、テキサス同様、マスク着用義務を3日から解除し、事業の全面再開を認めると発表した。
3月3日 時事通信

検閲?自主規制?
 
なぜか理由は不明だが、WHOの「ワクチン頼みも、年内終息もダメ」(マスクは気休め)との怖すぎる共同通信やロイターのとんでもない衝撃ニュースを現時点では日本国内のテレビも新聞も報じていない。(★注、ネット内に存在するだけ)
時系列的に見れば、
WHOの「ワクチン頼みも、年内終息もダメ」との怖すぎる共同通信やロイターのとんでもない衝撃ニュースは3月1日の出来事である。
アメリカ南部の総人口や新コロ患者数が2番目に多いテキサス州知事の全面解除(壮大な社会実験?)の衝撃ニュースは3月2日だった。ところが日本のマスコミは3月1日の衝撃ニュースを報じないから、翌日のテキサス州知事の衝撃ニュースの意味(原因)を理解出来ないのである。
 
まさに荒唐無稽な筒井康隆のSF世界(パラレルワールド 並行世界)そのものである

元日本癌学会会長の黒木登志雄(85歳)

新型コロナ 無症状感染が特徴

PCR制限は最大の問題

3月1日 赤旗(第一面 2021焦点・論点)

最初の感染者が出てから一年余り、未知の感染症の特徴と正体は何処まで分かってきたのか。新型コロナウイルスはそれほど悪性ではないが発症前や無症状で感染するので知らない間に広がる。高齢者ほど死亡。肺炎になると非常に進行が速くあっという間に死ぬので高齢者では今までで一番恐ろしい病気だ。

無症状感染が最大の特徴

インフルエンザなどは症状が出てから感染するが新型コロナは発症前から感染するので厄介だ。メカニズムは分かっていませんが、そもそも無症状で感染させることは信じられないことでした。
ドイツのミュンヘン大学のローテが最初(昨年1月末)に無症状感染に気付いて権威あるNEJMという医学誌に論文を出したら「津波のような非難が押し寄せた」。

無症状感染など全くの常識外のことだったのです。しかし、その後の世界中の研究で、無症状感染は59%だったことが明らかになる。

無症状感染なら、早期発見と保護がカギになるが、ウイルスのチェックは(ウイルスの一部を増幅する)PCR検査と(ウイルス蛋白を見る)抗原検査しかありません。しかし抗原検査の感度は今のところPCRの20分の1くらいで、そのためPCRにならざるを得ません。(★注、ところが擬陽性など感度が低いとのデマでPCR抑制を主張した論者ほど逆に抗原検査には積極的だったのですから辻褄がまったく合わない)

ところが厚労省はPCR検査の拡大に色々と言って抵抗し続けていました。日本のコロナ対策の最大の問題はPCR検査を制限したことです。(2面につづく)
(抜粋)

★注、一億一心?(赤信号みんなで渡れば怖くない的な)挙国一致の謎の国策(PCR抑制)

日本共産党機関紙赤旗では最近ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶祐や山中伸弥など4氏が連名で登場して、PCR検査の拡大を訴えているのですが・・・なんとも腰が引けているというか何というか。日本政府(厚労省医系技官)が一億玉砕、挙国一致の「国策」としてPCR検査抑制を行っている事実を(ヘタレの赤旗は一応書くことは書いているのですが)一番肝心な『挙国一致の謎の国策」である部分を曖昧に誤魔化していたのですから情けない。★注、外部の有識者(本庶祐や黒木登志夫)には喋らすが、何故か共産党(赤旗)は怖がって「政府厚労省がPCRを妨害」している一番メインの事実は指摘したくないのである。

85歳の黒木登志夫は明確に「厚労省はPCR検査の拡大にいろいろと言って抵抗し続け」と指摘しているのですよ。厚労省がPCR検査抑制を指導したから各種医学会や医師会など最初はほぼ7割以上の日本国の医師は「PCR検査すると医療が崩壊する」と真面目な顔で発言する百鬼夜行状態が出現していた。

1回4万円の厳しいペナルティまでつけて抑制したPCR検査

PCR検査は少しも特殊では無くて保健所が結核の行政検査として日常的に無料で行っているありふれた検査。肝炎ウイルスや白血病、乳がん検査などPCRは通常の検査方法だが厚労省(医系技官)が特殊な検査方法であるかの悪質なデマを流して日本だけ限定でPCRの是非で大論争になっていた。

日本限定の笑えない笑い話がPCR検査抑制策だが、しかも我が日本国政府主導での不可解な「自殺行為」(自爆攻撃?)はPCR検査抑制だけではないのである。

危険がいっぱいの(将来何が起こるか分からない)ワクチンは例外的に早期承認しているのに、・・・

世界が認める日本の新型コロナ治療薬(アビガンやイベルメクチン)承認を必死で妨害する厚労省(無知で無能で無責任だか絶大な権力をもっている厚労省医系技官)

75年前の「玉音放送」以前の大日本帝国時代の「一億玉砕」(本土決戦)と同じで世界の趨勢に逆らって日本一国だけが新型コロナの特効薬であるとして広く使われているアビガン(インフルエンザ薬)やイベルメクチン(寄生虫薬)など日本が開発し、しかも長年使われた実績がある薬の承認を必死で抵抗しているのですから不気味である。(★注、本人も高齢者の日本医師会会長は自分が新型コロナに感染した場合には迷うことなく厚労省の未承認薬であるアビガンなどを使うと明言している)

そもそも無症状感染が6割も占めているなら原理的に不可解な正体不明の新コロ(SARS-CoV-2)騒動は永遠に終わらない。(★注、コロナに限らず不安定な一本鎖RNAウイルスのワクチンは誰も成功していないのである。今回WHOがわざわざ指摘しなくともワクチン頼みでは駄目なのは誰でも知っている)

感染症対策の基本は先ず検査 次が感染者の隔離と保護 その次が特効薬の開発、ワクチン投与の順番

しかも我が日本国では政府(厚労省)主導で唯一の有効な検査方法であるPCR検査を徹底的に抑制していただけではなく、ほぼ唯一の特効薬ともいえる(日本が開発した)イベルメクチンやアビガンの承認を色々な難癖を並べて、徹底的に妨害していた。(★注、日本だけは新コロ騒動を出来る限り長引かせようと挙国一致で努力していたのですから呆れ果てて批判する言葉もない)

見出し画像

ノーベル賞学者の警告 東京五輪までに「ワクチン」はできない|本庶佑

2020/8/10(月)文芸春秋

過大な期待と理解不足

日本は新型コロナとの長い闘いの渦中にあり感染者数は増え続けている。どんな闘い方をするにせよ生命科学の力が欠かせません。しかし日本の政治家や行政を見る限り、生命科学や医学に対する過大な期待と理解不足があるような気がしてならないのです。

来年の五輪開催を願う気持ちはわかりますが現実に目を向けないといけない。冷静な判断も着実な準備もしないまま、「来年には感染は落ち着くだろう」という希望的な観測を聞くにつけ、私は不安を感じざるを得ないのです。

変異と副作用が問題

コロナとの闘いを勝利に導くには、「予防」「治療」「診断」の3つの対策を立て直さなければなりません。

まず私が警鐘を鳴らしたいのは、予防に関して「ワクチン」への過度な期待は禁物だ。安倍晋三首相は「東京五輪を完全な形で開催するならワクチンの開発がとても重要だ」と述べていましたが、それは非常にハードルが高いと言わざるを得ない。

そもそも、新型コロナはインフルエンザやHIVと同じように、「DNA」ではなく「RNA」を遺伝子に持つウイルスで、RNAウイルスの効果的なワクチンを作るのは難しい。

ビル・ゲイツは、HIVワクチンなどの開発にこれまで何百憶円と注ぎ込みましたが、それでも成功していません。

なぜか。端的に言えば二重らせんという安定的な構造のDNAに対し、一重らせんのRNAは、その構造が不安定で遺伝子が変異しやすい。インフルエンザのワクチンを打っても効かないことが多いのは、流行している間にウイルスの遺伝子が変異しワクチンが効きにくくなったり、まったく効かなくなったりする。

新型コロナも、変異のスピードが非常に速い。中国で発生して以来、世界各地に広がっていく過程で変異を繰り返し、5月末ですでに数百の変異があり、ワクチンが完成しても、開発当初とは異なる遺伝子のウイルスが蔓延して、一部のウイルスにしか効かないことも十分にあり得ます。

ワクチンには「副作用」という大きな問題が

ワクチン開発では良いところまで行きながら、臨床の段階で副作用が出て、100億円、1000億円ものお金がパーになったというケースは枚挙に暇がない。1976年に米国で新型インフルエンザ(★注、当時の名前は豚インフルエンザ)の見切り発車で全国民へのワクチン接種を始めたものの、ギラン・バレー症候群などの副作用が出て投与中止になるという悲劇的な事件が起きた。

ただ、こうした副作用はワクチンには付き物なので、基本的には、一種の「社会防衛」としてワクチンの開発自体はやるべきだと思います。

ところが今の日本で首を傾げざるを得ないようなことが行われている。日本で開発し、治験までやると言っているグループ(★注、大阪維新と阪大ベンチャー企業)は、あまりに現実離れした話でしょう。

ワクチンの有効性を評価するには、数千人健常な人を集め、打ったグループと打たなかったグループ、双方の感染率を比べなければいけません。しかし、この比較試験を感染が抑えられている今の日本でやるのは非常に難しい。

今の日本で、仮にワクチンを打った3000人に感染者がゼロだったとしても、ワクチンを打たなかった3000人に何人の感染者が出たら有効と言えるのか。ブラジルのような感染者数が爆発的に増えている地域であれば、はっきりした差が出るかもしれない。しかし日本での比較試験はほぼ不可能。

期待を煽るような報道を見るにつけ、政治家や行政は、この現実を理解しているのだろうかと心配になるのです。

ワクチンより治療薬を

新型コロナの対策を私は、当面ワクチン開発よりも、「治療薬」のほうに期待すべきだと考えています。「既存薬」の中には、すでに効果が報告されているものもあり、治験を進めれば、新型コロナに有効な薬が見つかる可能性はあります。

例えば、国産薬として注目されている「アビガン」は、抗インフルエンザ薬としてすでに承認された薬で、どういう人に副作用があるかもわかっています。コロナに使う場合には、「適応外使用」にあたるので、保険が適用されませんが、それでも患者さんが希望すれば、医師の裁量で投与できる。こういった薬を使わない手はありません。
8月10日 文芸春秋

(抜粋)

安全性が最優先されるのがワクチン、効果を最優先で考えるのが治療薬

今回ノーベル生理医学賞学者の本庶祐が指摘するように、感染して発病した人が対象のアビガンやイベルメクチンなどの治療薬と、感染したことが無い年寄りや子供、妊婦を含む全市民対象のワクチン接種では分母となる人数が数桁以上も大きく違っているので、ワクチンの場合は副反応は極低い確率であっても大問題なのです。

特に、ワクチン接種と治療薬では得られる利益とリスクの天秤も大きく意味が違い、ワクチンは安全性優先で治療薬は効果優先に出来ているので、世界的に新型コロナの特効薬として認められている治療薬アビガンやイベルメクチンの承認には世界の誰よりも慎重姿勢の厚労省が、ワクチンでは180度無条件で飛びつくなど理解不能。日本政府(厚労省)の態度ですが、そもそもの話が逆さまである。

安倍総理 共同 2020041703140お笑いアベノマスクの安倍首相

安倍首相の「1日20万件のPCR検査」を感度がPCRの20分の1の抗原検査20万件にすり替える厚労省

新型コロナ「抗原検査キット」が、まさかの「大量廃棄」される事態になっていた

またも税金のムダ使いか

2021年2月23日 現代ビジネス

医療現場ではほぼ使われていない

「こんな検査正直、だれもやってないから、もうPCR検査だけでいいんですけど、そうはできない事情があるんですよ」(厚労省技官)

いま厚労省が頭を悩ませているのが、大量に余った「抗原検査キット」の使い道だ。

その数は、なんと1250万セット。抗原検査とは、鼻腔などから採取した液を使い、新型コロナのウイルスを特徴づけるたんぱく質を調べるもの。

Image by iStock
 

神戸大学病院感染症内科教授の岩田健太郎氏が解説する。

「抗原検査は、PCRに比べて3000〜6000円と安価で受けられて、10〜30分で結果が出る点は便利なのですが、正確さに欠けるのです。

抗原検査で『陰性』になっても、コロナにかかっていないとは言い切れない。確定診断を出すにはPCR検査をするしかなく、二度手間になるため、医療現場ではほとんど使われなくなりました」

需要が少ないとわかっていながら、なぜ、大量に不良在庫を作ってしまったのか。厚労省に問い合わせると、結核感染症課の担当者がこう回答した。

完全な読み違い

「冬場にインフルエンザとコロナがダブルで流行し、PCR検査だけでは追いつかなくなると予想していたため、短時間で結果が出る抗原検査の発注を増やしたのです。

ところがインフルがまったく流行せず、完全に読み違えてしまった。もし、このまま使用されなければ、厚労省が在庫を買い上げざるを得ないのですが、買っても使い道がないので、廃棄するしかありません」

当然、その費用は税金だ。実際、補正予算案を見ると検査キット等の買い上げ目的として、179億円が計上されている。

少しでも在庫を消化するため、各メーカーはキットの使用期限を延長。

さらに田村憲久厚労大臣は、スクリーニングの一環として、無症状の人にも抗原検査を行うように通知を出したが、厚労省内部では、「焼け石に水」と諦めムードが漂っている。

『週刊現代』2021年2月20日号より 

 

本来無関係なはずの過激なHPVワクチン推進派と不可解なPCR検査スンナ派、感度が悪すぎて使い物にならない抗原検査推進

以前から村中璃子などの子宮頸がんワクチンの副反応の全面否定「全部丸ごと気のせいだ」との過激なHPVワクチン推進派と、世界に例が無い日本独自の破壊的カルト宗教のPCR検査スンナ派が同一のクラスタである不思議な事実は良く知られていたのである。

ところが、PCR検査スンナ派の最大の根拠ともいえる「擬陽性や偽陰性など検査精度」(感度の悪さ)ですが、村中璃子などHPVワクチン推進派はPCRより比較できない程もっと悪い抗原検査を積極的に推進していた不思議。(★注、ペテン師の二枚舌にしても辻褄がまったく合っていないのである。それなら別の理由が考えられる)

 

首相「アビガン5月中承認 レムデシベル週内承認」

2020年5月5日 日本経済新聞

安倍晋三首相は4日の記者会見で、抗インフルエンザ薬「アビガン」について、新型コロナウイルス感染症の治療薬として5月中の薬事承認を目指す考えを明らかにした。当初7月以降を見込んでいたが、首相が厚生労働省に手続き加速を指示していた。厚労省は治療薬候補「レムデシビル」も週内に日本での製造販売を承認する方針で、国内での治療法の確立を急ぐ。

新型コロナの治療薬は、現在国内で承認された薬剤が存在しない。

富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザの治療薬「アビガン」はウイルスが体内で増殖するのを防ぐ薬剤で、国内で治験や研究が進んでいる。

治験の症例数はまだ計画に達していないものの、研究としての投与は増えてきた。首相は「治験とは違う形での承認の道もある」と述べ、企業側が研究データを基に承認を申請するとの見方を示した。

厚労省は新型コロナの治療薬は優先して審査すると決めている。企業側のデータ次第で、投与後に有効性や安全性を調査するといった一定の条件を付けて早期に承認することも検討する。
(以下省略)
5月5日 日経新聞

平安時代末期に最高権力者の平清盛に逆らって鬼界ケ島に流された俊寛僧都(何故か菅義偉首相と目つきがそっくり)

仮定の質問には答えられない(予定にない将来の事件事故などすべては「想定外」)

安倍総理の官房長官(政権№2の番頭)として8年間も「その指摘は当たらない」「何の問題もない」「仮定の質問には答えられない」の三つを繰り返して疑問質問をすべてはぐらかしていた菅義偉ですが、自分が総理大臣になっても同じ態度なのですから呆れるやら驚くやら。これは駄目です。(★注、仮定の質問に対して答えないのは政治家ではなくて小役人「官房長官」だから。本物の政治家、政権トップの最高権力者「首相」なら、想定外のことが起き無いように事前にあらゆる条件を考える)

(もう皆さんは覚えている人が少なくなったが)米軍占領時代の元外務官僚吉田茂首相は菅義偉のように「仮定の質問には答えられない」を国会答弁で連発していたので野党側からは「無責任だ」と大いに嫌われていたのである。(★注、日本人では吉田茂首相はトップでも日本に君臨するGHQのマッカーサーから見れば小役人程度。仮定の質問には答えたくても答えられないのである)

処刑する前にイラクのフセイン大統領を裸にして拷問するアメリカ兵

アメリカに一度でも逆らうと米軍傭兵組織のISIS「イスラム国」になぶり殺しになったリビアのカダフィやイラクのフセイン大統領のような目に合う

特許切れで薬価が低いアビガンやイベルメクチン(承認すると世界企業ファイザーなどのワクチン商売の儲けが減る)

安倍首相が目指した新型コロナの特効薬アビガンの去年5月内承認は(トランプが服用していたことで知られるアメリカ製のマラリア薬レムデシベルだけは直ぐ承認したが)全て夢のまた夢と消える。1年近く経った現在も世界の動きとは180度逆に日本では承認されていない。

周回遅れどころか、日本はスタート地点にさえ立っていないのである

安倍晋三本人の能力不足と性格の悪さもあるだろうが、本来なら最高権力者の日本国首相を助ける立場のキャリア官僚など取り巻き連中が180度逆に、(忖度するふりをしながら)面従腹背で徹底的に妨害しただけではなく「お笑いアベノマスク」などを進言することで赤っ恥をかかせたのですから可哀想である。(もちろん一番可哀想なのは我々のような一般市民)

PCR検査を徹底的に抑制しようとしたり新コロの特効薬として定評がある日本産のアビガンやイベルメクチン承認を妨害するなど厚労省医系技官などのサボタージュが無ければ日本の新コロ騒動の被害はずっと小さかったと思われる。(★注、居抜きで安倍自民党政権を継承した貧相な金壺眼(かなつぼまなこ)の菅義偉が数か月で行き詰ったのは当然成り行き)

(医療インフラが劣るアフリカでは何故か感染者や死亡率が欧米に比して圧倒的に少ないことが知られているがその原因は不明)寄生虫薬のイベルメクチンはマイクロバイオームと関係しているのかも知れない。

マイクロバイオーム(微生物叢)とサイトカインストーム

2020年05月16日 | SARS-CoV-2と情報戦

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菅総理「イベルメクチンは日本にとって極めて重要な治療薬だとおもっている。 (ロハスな人)
2021-03-02 10:31:23
 ノーベル賞受賞の大村教授開発のイベルメクチンが海外で新型コロナへの非常に高い予防効果、治療効果を発揮しています。
(※インドやバングラディッシュの事例はとても参考になります。)

 それを受けて、2月17日、(国会の)予算委員会にて、臨床医師でもある山梨の中島克仁衆議院議員がイベルメクチンの緊急使用に向けた質問をされました。
 それに対して首相は『早期承認に向けて最大限努力』される旨の返答をされたそうです。

 『日本発の薬が新型コロナの終息に大きく役に立つ可能性』がある非常に大切なニュースをマスメディア(特にテレビ)は全くと言っていいほど報道しないのですよね…。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=3492558137521840&id=100003030648555
☆(2月17日)昨日の予算委員会質疑の記事
新型コロナウィルス治療薬、標準治療の確立のため、我が国が医療先進国としてこれまで培ってきた経験医学を発揮するべき。
その象徴が大村智博士のイベルメクチン。
安全性は確立し、海外から相次いで有効性、予防効果の報告が発表されている。日本発のイベルメクチンを我が国として迅速な承認に向け支援の必要を尋ねたに対し、
菅総理「イベルメクチンは日本にとって極めて重要な治療薬だとおもっている。早期承認に向けて、最大限努力させて頂く」と答弁。
#イベルメクチン

https://twitter.com/TigerGyroscope/status/1366028463782518791?s=20
Tiger Gyroscope “Hope Is Good Medicine”
@TigerGyroscope
☆「バングラデシュではCOVID-19症例は早期に発見、大多数の患者は入院・救命治療なしに回復している」

「全国ほとんどの世帯がイベルメクチンを服用、バングラデシュでの低死亡率・早期回復・症例数減少の一因と考えられる」

https://is.gd/2B5xQu
( バングラディッシュにおける新型コロナウィルスの感染者数の推移 )
☆バングラデシュの事例
更新日時: 3月1日 12:31 (現地時間)
感染者数 545,831 +407 (1日平均人数のピークだった 7月2日の11%になる。)
死亡者数 8,400 +5
回復者数 496,107 +609
返信する
イベルメクチン (ちくわ)
2021-03-04 12:40:35
寄生虫の特効薬が新型コロナに効くというのも不思議な感じですが
寄生虫は免疫、アレルギー反応などと関係があるので
コロナによるアナフェラキシーショックを抑えるような効果があるのかも知れませんね。
返信する
現代の八木アンテナ! (ローレライ)
2021-03-05 07:39:54
現代の八木アンテナがイベルメクチンやアビガンである。政府の忖度で救世主になり損ねる。
返信する

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