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風雲急のアメリカ民主党大統領選レース。反トランプ(リベラルエリート)で先頭を走っていたクオモNY州知事が突然の失速
宋 文洲 @sohbunshu
3人目のセクハラ告発に「私流の挨拶だ。父親も同じだった」
セクハラというよりは、これは「ホラーの帝王」スティーブン・キングより心理的に怖いと言われているアメリカのゴシック・ホラー作家V・C・アンドリュース(1923年6月6日 – 1986年12月19日 )が描くどろどろの近親相姦や児童虐待ベドフィリアの恐怖小説の一場面、まるっきりハリウッド製のホラー・サスペンス映画の「実写映像」のようだ(と残酷なホラーが好きなアメリカ人の多くは思う)
因果は巡る糸車、「人間万事塞翁が馬」人を呪わば穴二つ
正体不明、何とも不可解な恐怖の新コロ(SARS-CoV-2)騒動にうまく便乗し連日記者会見を開くなど飛ぶ鳥を落とす勢い。一時はアメリカ民主党で最有力の大統領候補だったクオモNY州知事が一転窮地に(★注、いったい今のアメリカで何が起きているのだろうか?)
これは多くの女性が経験してきた恐怖。3人目の女性が写真でクオモNY知事のセクハラを告発
この写真は「全てを物語っている」
2021年3月4日 ハフポストUS版を翻訳
この表情がどんな気持ちを表しているか、多くの女性は理解できるかもしれない。
権力のある男性(多くの場合年上)が、境界線を越えて距離を近づけてきた時の表情。
「触らないで」と思いながら「お話しできて嬉しいです」と言わなければいけない時の顔、「すごく不快だからやめて」と思いながら、空気を悪化させないように必死に気を使っている時の表情。
これは、アメリカ・ニューヨーク州アンドリュー・クオモ知事の性的ハラスメントを告発した、(3人目の)アナ・ラッチ氏の友人が撮影した写真だ。
クオモ氏はこの時、ラッチ氏の顔を挟んで「キスしていいですか?」と尋ねたという。
写真は2019年9月に開かれた結婚式で撮影されたもので、この時クオモ氏に初めて会ったと話している。
(抜粋)
クオモ州知事、辞任を否定 女性3人がセクハラ告発
女性3人からセクハラの告発を受けている米ニューヨーク州のアンドルー・クオモ知事(63)は3日、辞任はしない意向を示した。
クオモ氏は先週のセクハラ疑惑浮上後初となった記者会見で「私は辞任するつもりはない」と明言。一方で、「苦痛」をもたらしたことを謝罪し、自分が人々に「不快感」を与える行動をとっていたことを今では理解していると述べた。
クオモ氏は「意図的ではなかった。心から深くおわびする。非常に申し訳なく思っており、率直に言って恥ずかしく思う。これは簡単に言えることではない」とし、レティシア・ジェームズ州司法長官が率いる独立調査に「全面的に協力する」と述べた。
クオモ氏に対しては、元側近を含む女性3人が、体を触られたり、口にキスをされたり、性的なコメントを発せられたりしたと相次いで告発していた。
3月4日 AFP
“キス写真”報道のクオモNY州知事が弁明
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かつての側近女性2人からセクハラ告発を受けているニューヨーク州のクオモ知事が3人目の告発を受けて会見し、「不適切には触れていない」と辞任しない考えを示しました。
3月4日 ANN NEWS
ブーメランのように \(^o^)/オワタ
グラマー美女が大好きな大金持ちで助平で下品なドナルド・トランプ共和党大統領バッシングの急先鋒で、新型コロナ対応で称賛されていた民主党クオモNY州知事は老人保健施設の死者数の隠蔽疑惑に続き、まるでブーメランのように自分自身にもセクハラも発覚するなどリベラルメディアの対応がにわかに180度正反対に変化したのですから恐ろしい。(★注、なんとも不可解なアメリカ大統領選の騒動と、もっと不可解で辻褄が合わない新コロ騒動は連動しているのですが、これが「終わり」のサインだとしたら我々一般市民としては万々歳なのですが、・・・到底終わりそうにない)
アメリカ国会議事堂東正面玄関に展開するアメリカ軍(州兵)クーデターの真っ最中?それとも「米軍の解放区」(グリーン・ゾーン)と化した摩訶不思議なワシントンDCの現在
3月4日「トランプ派ミリシアが国会議事堂襲撃」(議事堂爆破、議員多数を殺害)の民主党超お馬鹿デマでアメリカ下院が閉鎖される (^_^;)
軍の決まりでは1日当たり5合5勺のコメが配給される決まりだが日本軍とは上から下まで大盗っ人子盗人の集まりで少しずつちょろまかして肝心の遠征先の現地の兵士のところまで届かない。軍から支給される食糧が少なすぎて日本兵は死ぬほど飢えに苦しんでいたのである。
伊藤智永編集委員兼論説委員オピニオン記事 時の在りか
プラダを着た悪魔の教え=伊藤智永
ダメダメの男性上司に代わり、やり手の女性(№2)がトップになりそうなのはNY州だけではなくホワイトハウスも同じだが、映画「プラダを着た悪魔」では女性が女性が虐げる。つまり女性差別は男性の専売特許ではない。あらゆる差別は権力構造を基に表れる。政治的な正しさ(ポリコレ)的な「オトコ対オンナ」の単純な二分法で問題にしている限り、女性差別は何時までも栄えると指摘する。あまりにもピッタリのタイミングの毎日新聞専門記者(編集委員)伊藤智永のオピニオン記事。
2021年3月5日(金)日本最大というより世界最大の1000万部を誇る読売新聞系列の日本テレビ「金曜ロードSHOW! ~「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ ストーリー」地上波初放送。ハン・ソロが再会した幼馴染の少女は悪の組織の№2(副官)になっていて、色々苦難を乗り越えて主人公は新たな冒険に旅立つ。ストーリーで悪の組織トップ(ボスの極悪男)を倒すが、その後釜に座るのが副官だった№2の女性との筋書きがアメリカNY市とかホワイトハウスのそっくりさん(ほぼ瓜二つの展開)だったのですから恐ろしい。
マスク着用義務解除は「ネアンデルタール人のような判断」、バイデン氏
ジョー・バイデン米大統領は3日、テキサス、ミシシッピ両州がマスク着用義務を解除したのは「ネアンデルタール人のような判断」だったと批判し、米国は新型コロナウイルス流行の抑え込みには程遠いと主張した。テキサス、ミシシッピ両州は2日、各種規制を緩和しないようにとの警告を押し切る形で、来週からマスク着用義務を解除し、レストランやバーの全面的な営業再開を認めると発表
バイデン氏はホワイトハウスで報道陣に対し、両州の判断は「大きな過ち」だと述べた、「何も問題はない、マスクを外そう、なかったことにしようというネアンデルタール人のような考え方は、何よりもしてはいけないことだ」と厳しく批判した。
(抜粋)
3月4日 AFP
共和党員を「ネアンデルタール人」と呼んではいない バイデン政権釈明
米国で一部の州知事がマスク着用義務を解除したことに対し、ジョー・バイデン大統領が「ネアンデルタール人のような考え方」と批判したことについて、ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、バイデン氏が意図していたのは「ネアンデルタール人の行動」のことだと説明。新型コロナウイルス流行の阻止にはマスク着用が不可欠だという医学界のコンセンサスに従わない当局者に対する「不満と憤り」を反映したものだと述べた。
バイデンのネアンデルタール発言に対し共和党議員が、「最初は『ろくでなし』呼ばわり。次は『ばか』、その次は『意気地なしのひきょう者』。今度は『ネアンデルタール人』だ。自分たちで物事を決める頭がない、ときた。民主党はわれわれのことをそう考えている」とか、「ネアンデルタール人は狩猟採集民で、家族を守り、柔軟性があり、機知に富み、自分たちを大切にする。ジョー・バイデン氏は自分の発言を考え直す必要があると思う」と批判。
(抜粋)
3月5日 AFP
たった1日で正誤や善悪が引っくり返るメディア(しかも肝心の事実関係が一切不明)
バイデンが記者に喋ると翌日にはホワイトハウス報道官が釈明に追われているのですから困った話だ。
しかも、この3月5日 AFP「バイデン政権釈明」記事では、問題の「ネアンデルタール人」発言を釈明したのは(元CNNキャスターの)ホワイトハウスのサキ報道官で、バイデン本人が釈明したとは一切書いていない。(★注、バイデン本人が自分の言葉足らずの致命的「失言」を自覚して謝罪・撤回しているのか、それともバイデンが何も自覚していない「謝罪も撤回も無し」なのか?一切が不明。報道官が最高権力者の大統領に成り代わって勝手に喋っているだけの怖すぎる代物)
★注、
(自分の脳内に浮かんだことを書く小説家ではないのですから)記者会見には必ず質疑応答がある。主観的判断ではなく客観的事実関係を正しく報じるべき記者がこれでは残念ながら脳死状態なのはバイデンではなくリベラルメディア自身である。
1月20日のバーチャル大統領就任式から2カ月、未だに1回も記者会見が開けない居眠りバイデンの不可解!?
(選挙期間中の安倍晋三総理のように「こんな人には負けない」でも駄目だが、)もしも国民統合の象徴的な存在としてのアメリカ大統領である自覚が少しでもあるなら、そもそも自国民を3万年以上前に絶滅したネアンデルタール人扱いしたら絶対にダメ。CNNが指摘するようにギャフ・マシーン(失言製造機)の居眠りバイデンですが、今回も「バイデン氏はホワイトハウスで報道陣に対し・・・と述べた。」とあるように正式な記者会見は1回も開けないのである。(★注、うっかり読むとバイデンが記者会見している風に誤解する詐欺か手品のようなリベラルメディアの典型的なフェイクニュース。真っ赤な嘘でもないが決して真実でもない)
「あれ、それ、これ」程度でも意味が通じる長年の連れ合い
ネアンデルタール人は(利害が一致する)血縁関係にある小さな家族単位で暮らしていたので相互のコミュニケーションは単純で簡単だったが、たいして我々現生人類は過酷な氷河期を乗り越えるために家族を超えた(必ずしも利害関係が一致しない)多人数の集団生活をしていたので(反対者に対し言葉だけで説得、全員を納得させ円満に解決する)高度なコミュニケーション能力が発達したのではないかと言われている。
コロナ死ぬ死ぬ詐欺の急先鋒、いまや崖っぷちの狼少年。
マスク着用義務を撤廃、全ての経済活動を100%解禁したテキサスの決定にブチ切れたバカ知事、マスクを二枚重ねにせよとのお触れ。
https://www.foxnews.com/politics/newsom-california-double-masking-texas-coronavirus-restrictions
ザルで水がせき止められないのなら、ザルを二枚重ねにしろってか。
やけくそ感、半端ない。
この場合、根本的に考え方を改めるべきなのです。ところが、案外に難しくて多くの人は以前のままの前提で話を進めるから結論を間違える。それにしても、辻褄が少しも合わないのです。
米大統領候補に急浮上! コロナ対策で名を馳せるNY知事の「華麗すぎる」私生活(井津川倫子)
2020年04月12日11時45分
https://www.j-cast.com/kaisha/2020/04/12384037.html?p=all
ニューヨーク州知事を三期務めた第52代クオモ知事の息子で、ロバート・ケネディ司法長官の娘(JFKの姪)と結婚してクリントン政権の閣僚やNY州検事総長から第56代NY州知事に就任、現在は独身なので
素顔は「モテモテ」イタリア男
世界中の注目を集めている米ニューヨークのクオモ知事ですが、とりわけスゴイのが、女性からの人気。御年62歳でイタリア移民の子孫のクオモ知事を、メディアがこぞって「一番結婚したい独身男」と紹介しているのです。(★注、セクハラでの辞任なら大笑い)
もちろんサンダースが撤退した後は
全米に巻き起こる、熱狂的な「クオモ大統領」待望論
(NY知事がコロナウイルス対応をしているなかで、「クオモを2020大統領選に」のうねりがわき起こっている:ABCテレビ)
、民主党関係者から「7月に実施予定の党大会で、バイデンが『自分は辞退してクオモを候補者にする』と宣言すればいい」といった声が出るなど、「クオモ大統領待望論」は増すばかりです。
男女を問わない「モテっぷり」に、大統領待望論が沸き起こるのも不思議ではありませんが、残念ながら当の本人は「大統領選に出る気はない」と明言しています。
と、唯一の超大国アメリカ大統領の椅子が憧れどころか180度逆のババ抜きのババ。危険物らしいのですから恐ろしい。しかしサンダースだけは嫌なので仕方なく民主党予備選の無名のホモ男とか痴呆症の居眠りバイデンが消去法で選ばれるが、「担ぐ神輿は軽ければ軽い方が良い」としても限度がある。バイデンンの耄碌ぶりは隠せないレベルで表に出せないほどひどい。最初の最初から「終わり」からストーリーを始めているのですから絶望的。駄目だと分かっているから、今のような無茶苦茶を始めたのです。
それなら、迷惑な新コロ騒動も、意味不明の大統領選挙も猫だましの赤いニシン(故意に間違いに誘導する偽の手掛かり)でメディアの報道と実態がかけ離れている。
ニセ現実だらけになった世界2021年3月5日 田中 宇
http://www.tanakanews.com/210305nise.htm
がピッタリ。一番現実に近いでしょう。
すべては限界にきたグローバル資本主義(ヒト・モノ・カネ・情報など全てが自由に国境を超える)悪魔の碾き臼新自由主義)の上からの問答無用。無理やりのグレートリセット(ニュー・ノーマル)らしいのです。
しかも、グローバル資本主義が壊れた後の目標が丸っきり不明で、すべては偽装で、今後、何が起きるのか。いま何が起きているのかは誰にも分からない。