逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

認知症バイデンと生きるパラレルワールド

2021年02月28日 | 政治

まさに「菅庁」…連載 近事片々 毎日新聞夕刊1面連載の寸評。

まさに「菅庁」。首相長男の企業から約40回接待漬け。首相が人事支配する総務省。

まさに「特権」。都心を低空飛行の米軍ヘリ。スカイツリーUターンで「観光目的あり得ない」は本当か。

「生保バッシング」風潮への警鐘でもある。大阪地裁、生活保護減額に違法判決。

この次が、
50万人超という数字が物語る惨禍。米コロナ死者数、二つの大戦とベトナム戦争の合計を上回るとバイデン大統領。

と書いてある。(有料記事なので以下省略)

「認知症と、生きていく」

ところが、第一面の社説的ミニコラム「近事片々」の真横の大きな縦書き見出しは「認知症と、生きていく」との実に良くできたオチ。(★注、2月24日の毎日新聞は第一面だけではなく2ページも使って「認知症と、生きていく」特集記事を報じている念の入れよう)
ジョー・バイデンはオバマ政権の副大統領当時からCNNなどからギャフ・マシーン(失言製造機)とあだ名されるほど間違いが多い政治家だが、アメリカの戦死者数はWWⅠが11万人、WWⅡは40万人、ベトナム戦争は6万人なので、小学生低学年でも間違えない簡単な算数を間違っていた。
日本の首相が日清日ロ戦争とか第二次世界大戦の戦死者数を間違っても単なる「言い間違い」として許されるが、そもそも日本国は戦争どころか国家の武装(軍隊)を
憲法9条で厳しく禁じられているのである。だから何の問題もないとは言わないが、失言の責任は極々軽い。

しかし日本国首相とは対照的に、世界最大最強の破壊力を持つアメリカ軍の最高司令官であるはずのジョー・バイデン第46代アメリカ大統領が過去の戦争の死者数を勘違いするなど到底許される話ではない。(★注、第45代大統領のトランプを除けばアメリカは必ず世界のどこかで戦争を始めていたのである)

そもそもアメリカ人なら小学生程度でも自国の戦死者数を明確に覚えている。誰でも知っている常識の範囲なのですから失言で済む話ではないのである。(★注、しかるに日本の通信社にしろBBCにしろ同じで、バイデンの「二つの大戦とベトナム戦争の合計を上回る」と超お馬鹿発言を淡々と書いているだけ)

たぶんリベラルメディアの全員が知っているが必死で隠している「最高機密」?の「バイデンがボケている」という、とんでもなく怖い事実を、善良だがヘタレの毎日新聞は密かに告発しているのでしょう。

★注、毎日新聞は「認知症と、生きていく」とタイトルに何故か「、」が間に入っているが、我が日本国は善かれ悪しかれ認知症大統領のアメリカに従うしかないことを暗に示唆しているのだろうが。それなら正しくは、「認知症(バイデン)と、生きていく日本」の不幸である。リベラルメディアは予測不能のトランプを無理やり引きずり下ろしたが、次がもっと予測不能のまだらボケのジョー・バイデンなのですから何とも恐ろしい話である。

バーチャル会談後、画面上に並んで会談の成果を発表するバイデン米大統領(右)とカナダのトルドー首相=ホワイトハウスのウェブサイトから

バーチャル会談後、画面上に並んで会談の成果を発表するバイデン米大統領(右)とカナダのトルドー首相=ホワイトハウスのウェブサイトから

(アメリカ大統領就任式から1カ月以上経って)米加、初の首脳会談 バーチャルでも演出多く 


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 危ないバラク・オバマ回顧録 | トップ | ワクチン頼みも年内終息も駄... »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
対露先制攻撃の準備では (十三湊淳之介)
2021-02-25 17:07:10
私も民主党がなぜ痴呆状態の人間を大統領におしたかについて色々考えます。辿り着く先は、バイデン大統領にロシアが先制攻撃をするという妄想を吹き込み、対先制先制攻撃をかけさせるという恐ろしい筋書きです。あの映画をおもいだしますね。
返信する

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事