子ども達が幼い頃、お腹の調子が悪い時はビオスリーを良く飲ませていた。それで夫にもビオスリー…と思ったけれど、夫は薬を複数飲んでいるので、飲み合わせが心配になり、それも勧められない。
夫はヨーグルトを食べない人なので、腸が不調なのは「発酵食品を食べないからじゃない」と言うと、「納豆を食べてる」と返答が返ってきた。そう言えば、ほぼ毎日のように朝食に納豆を食べているのだった。
でも、納豆にビフィズス菌は入ってないのじゃないだろうか。ビフィズス菌と言えばヨーグルトだ。
「試しにヨーグルトを食べてみたら」と言ってみた。いつもなら、拒否するのに珍しく翌朝から食べて見ると言った。
翌日の朝、100グラムほどのヨーグルトに蜂蜜を加えて食べた夫が、夜になって腸が何やらスッキリと整ったと言った。えっ?もう効果が出た?!ヨーグルトの威力に驚いた。まさか速攻で、これ程までに明らかな効果があるとは!
それ以来、夫の腸の調子は良好みたいだ。毎日ヨーグルトを食べている。
今回の不調の原因は、推測だが腸内の乳酸菌のバランスが崩れた結果だったんだろうなと思う。
ヨーグルトのコマーシャルでよく聞く、乳酸菌の悪玉菌と善玉菌。
悪玉菌の代表がウェルシュ菌。老人になると増えると聞いたことがある。対して善玉菌の代表ビフィズス菌。ヨーグルトを食べた事でビフィズス菌が増えて、バランスが良くなったのだろう。食べ物のチョイスって大事だなと思う。
色々調べてみると、ビフィズス菌は食物繊維とオリゴ糖の摂取によって増えると言う。
食物繊維とオリゴ糖を含む食品は色々あるが、バナナがその両方とも含んでいると言う。
腸に良い事を色々調べていくと、自慢じゃないけれど、私の朝食は最強なんじゃないかと思えてきた。もう、何年も続けているが、“快腸”である。
まず、朝起き抜けのコップ一杯の水分の摂取。これは胃腸の目覚めに良いと言われている。
それからバナナ1本を食べる。
そして、50グラムのシリアルに、きな粉、ヨーグルト、蜂蜜、豆乳、牛乳を混ぜて食べる。腸にとっては正に、
パーフェクト朝食!
シリアル自体がビタミン、鉄分、食物繊維が豊富だ。そしてバナナの食物繊維とオリゴ糖。私の腸内フローラはさぞかし美しいお花畑になっているんじゃ無いだろうか?
オナラがいつも臭い人。ビフィズス菌が減っていますよ!ヨーグルトを食べることによって、
パーフェクト消臭!
にはならないかもしれないけど…。
若い時とは違い、高齢になるとやはり食事の内容が重要になると、改めて感じた出来事だった。