闘う母の笑タイム

左乳房早期乳癌温存手術・リンパ浮腫・髄膜腫摘出手術・左乳房全切除手術経験。がんばろう~♪

焦る気持ち!

2006年11月30日 | ひとりごと
11月30日(木)


今日は、曇り。寒い日でした。


仕事から帰ったら、高3娘が帰宅していた。
今週から始まった”期末テスト”の為いつもより早い電車に乗れたようだ。
いつものように…テレビを見ていた。


夕方は、何となく気忙しい。
急いで腕のグルグル巻き(圧迫)を外していたら…
娘がボソボソと話してくる。



「私どうしよう…行くところない!」
そう言いながら前回の”模試結果表”を広げて見せる。
想うように成果が表れない現実に弱気になっているようだ。
「どう想う?」
何も言わないでいる私に問いかけてくる。
「とにかく、センター試験に全力投球することが一番だと想うけど…」
そう言いながら娘の横顔を見たら…頬をつたわる涙が見えた。
そしてボソボソと涙声で胸の内を話し出す。

「必死で頑張ったとは言えないから、結果が悪いのは仕方ないと思うけど…」
「このままいったら・・・何処にも行けない…どうしよう…」


想ってた以上に動揺している娘。
心の中の複雑な感情は、何となく分かっている!

この時期は、「推薦入試」結果が判明します。
次々と周りの友達が”合格!”しています。
自分が取り残されてしまったような気持ち。
想ってる以上に難しい目標!
そんな複雑な気持ちが・・・”涙”になってしまったようだ。

娘の目標としている学校の”推薦入試”条件(同県在住者)に該当できなかった。

”推薦入試”は、まったく考えずに今まで取り組んできた。
本人も、納得しての選択だったはずなのに…
身の周りで…行き先が決定していく友を見る度に…マイナス思考に進んでしまったようだ。

”合格”した友達には、笑顔で”おめでとう!”を言ってきたのでしょう~。
心の中では、羨ましさと孤独感で悲しかったのでしょう~。
家に帰って・・・そんな我慢していた感情が込み上げてきたのでしょう~。


どうしよう…と想ってても先へは進めないこと。
とにかく、”センター試験”に向かって突っ走るしかないこと。
後悔しないように、全力で頑張ってみること。


母流の”プラス思考”を語りました。

娘は…涙を拭って…また目標に向けて頑張ってみようという気持ちになったようだ!
この時期、焦りからドンドン弱気になっていく我が娘。


とにかくガンバレー!!!としか言えない母です。
まだまだ・・・春は遠いですね!