ザクとは違うのよね

投稿再開しました。 できるだけこまめに更新します。。。

アンフェア(5)なんだが・・・

2006-02-08 23:37:27 | テレビ
 昨日の「アンフェア」。

 リアルタイムで「戦国自衛隊」を観て、「リンカーン」と「アンフェア」はW録予約していた。そう、していたはずだった。のだが、

 な、なんと「アンフェア」が入っていない!!!

 どうしてだっ、「リンカーン」は入っているのにぃ。予約画面を見てみると、「アンフェア」がそのまま残ってる。どういうことだ?
 同様に、19時台のアニメソングの特番と「マシューTV」もW録予約していたが、録画されていたのはアニメソングの特番の方だけ。「マシュー」はアウトっ!!うーん。

 思うに、W録は、2つの内臓チューナーA・Bでそれぞれ録画するのだが、予約段階で両方ともチューナーAで設定してしまった可能性が高い。でも、普通チューナーがかぶったらメッセージが出るはずなんだが・・・

 いずれにしても、新展開で楽しみにしていた「アンフェア」が観られなかった。今日、手当たり次第に録画している人間がいないか当たったが、リアルタイムで観ていた者はいるものの、録画までしてるのはおらず。
 仕方なく、どらま・のーとさんのブログで文字観賞することで筋を把握することにした。

 「アンフェアなのは誰か?」というキーワードは続いているようで。これで先週の謎解きが不十分なのが納得できた。
 こうなると、やはり安藤が怪しいなぁ。佐藤の部下も。

戦国自衛隊関ケ原の戦い・第2部

2006-02-08 01:31:32 | テレビ
 2週(先週はコチラ)にわたって引っぱった第2部だったが、これ以上ないっていうくらいグダグダだったね。もうひどすぎ、酷すぎる。これだけの役者とお金を使ってこの出来とは・・・

 何をしたくて、何をやらせたいのかまったく分からない。ただ戦国時代に自衛隊を飛ばして殺したかっただけなのか?

 前半部分は、まだ良かった。大坂城(なぜか天守だが)での軍議で、三成を始めとする西軍諸将を前にしての嶋村のあの不敵な振る舞いは、観ていて痛快だった。今日一番の見所と言ってもいいくらいのシーンだったな。
 そして、あそこで三成を斬っちゃうとはね。これは予想外だった。竹中直人があそこで死んじゃうなんて。嶋村が三成になるわけだ。まあそういうのもありかなと。

 と、良かったのもここまで。あとは坂を転げ落ちるように失速(転げ落ちたら加速か?)。

 肝心の関ヶ原の戦いにおける嶋村小隊の戦略がまるでない。三成になり代わってまで天下を目指そうとしていたにもかかわらず、やったことといえば秀秋を脅迫しただけ。それって効果あるの?そんなもの、妻子を人質に取った三成の手法と大差ないぞ。
 史実どおり福島隊と宇喜多隊により決戦の火蓋が切られたというのに、まったく戦闘に参加する気ないし。小早川軍が裏切る可能性が高く、しかも弾薬が限られている中で考えることと言ったら、真っ先に家康の首を取って短期決戦に持ち込むことしかないでしょうが!戦車で桃配山の家康本陣に向かって数発撃ち込み、ヘリで本陣上空まで飛んで馬印のあるあたりを機関銃で乱射すればイチコロでしょ。それをただの足軽に向けて撃ったって何の意味があるのさ。
 それなのに、「伊庭はどこだ」「小早川はどこだ」ってつぶやきながらただボーっと見てるだけじゃあねえ。部下も「宇喜多隊が福島隊を押し返しています」とか「小早川隊動きません」って史実どおりじゃない。
 「歴史は動かせないのか・・・」って、歴史が悪いんじゃないよ、あんたらが悪いんだよ。ただの戦略ミスですって。
 隊員たちのやられ方も情けなさすぎる。基本パターンは、弾切れの銃で刀槍を受けて、その隙に胸腹をグサーね。
 あの無敵の戦車も、秀秋に照準を合わせて「歴史を変えてやる!」って言っておきながら撃たず、秀秋が行ってしまったのをなぜか追いかけて水の中へ入って焼き討ちに。考えられません。
 ヘリも、弾薬の補給だなんて、やられるために下りてきただけとしか思えない。どう考えてもあのヘリの大きさだったら最初から全部載るでしょ。多助の自爆も意味が分からないなぁ。別に普通に爆薬を放り込めば良かったんじゃなくて?ただし、多助役の金子さやかは○。

 伊庭小隊も嶋村たちを助けると言って強引な戦闘参加。梶村(斉藤俊介)は、前田愛&南田洋子(こちらも久々、夫婦共演だ)親子を助けようとして討死。家の中でまで戦ってたよ。でもって、助ける時に「どけーっ!」だって。そりゃ死にますよ。

 小早川軍が東軍に寝返り、嶋村と辺見えみりの2人だけになって絶体絶命のところへ伊庭小隊が登場!東軍を撃退した後、嶋村に「生きろっ」と言っておきながら、そのまま放置してどこかへ行ってしまう。結局何しに来たの?

 終盤は、伊庭たちは現代に戻れるのかという期待を抱かせながら、最後は家康に襲われ次々に死んでいくことに。ここでも、ただ叫んで突っ込み、矢や鉄砲に撃たれるというワンパターン。自衛隊は実戦では役に立たないってことを言いたいのかな?

 極めつけはラストシーン。伊庭が死に、その瞬間にタイムスリップが再び起こり、佐藤江梨子だけが現代に戻される。ニュースが流れながら、伊庭の妻子がなぜかあの神社に来ていて、伊庭の残したメッセージとタグを見つける。でも、あの母子はいつ関ヶ原に来たの?そもそも関ヶ原にいた理由は?すべてが謎。
 佐藤江梨子も、神社の前から消えたと思ったら、あのままの格好で横断歩道を歩き(経過観察中じゃあ?)、しまいにゃ大仏ポーズって。。。

 最終的に幸せだったのは、布施博と賀来千賀子の「ずっとあなたが好きだった」コンビだけか。

 このドラマの作者の意図で唯一分かったことは、小早川秀秋は、単なる裏切り者ではなく、太平の世をもたらすために家康に加勢した平和主義者であり、家康は、天下のためにはなりふり構わぬ人でなしであるということを言いたかったのではということかな?
 脚本&演出次第ではいい作品になっていたであろうに残念無念。
 凛ちゃんはかわいかったぁ。

 あ~、「リンカーン」「アンフェア」を観た方が良かったかな。


 <賛否両論関連記事>
 ブログ・ムック
 Ich vermisse Sie
 たきざくら
 オールマイティにコメンテート
 徒然日記。
 ひなタウン(日記別館)
 Rainbow Rain
 いけない!マルチ様がみている
 ぱるぷんて海の家
 プロデューサーズ!
 Quotidiano Accaduto
 株式取引日記
 鴎の行くままに ~とあるTRPG者の呟き~
 のらくら り。
 紗小枝の徒然日記
 コーヒーは後出しで
 果報は寝て待て!
 やっぱ温泉 北海道
 鼠見聞録
 しおんの日記
 WEAVING A WORDS
 わらし。のおざしきダイアリー
 日々“是”精進!
 寄り道 テクテク
 風の便り
 Akira's VOICE
 ANQ Ritzberry Fields