子供のことについて相談を受けた
この親子は私と付き合ってもう5年くらいになるかな・・・
子供は男の子
始め来たときに我が家のルールをきっとり言ったことで怖がれたけど
5年の間に慣れてきた
始めは母親の後に隠れて泣きべそをかいていた
今日はその子に話をゆっくり聴いた
母親は自分がされたことはしたくないから
自分が親にされてことは極力していないし努力している
と言っていた
息子と色々話していると
おかあさんは100点だと褒めてくれるが
80点だとあと20てんね。という
それがしんどいねん・・・
と本音を話してくれた
そこまでにいくには
15分くらい四方山話をしている
始めはロボットみたいな顔つきだったが
途中泣きそうになり
顔がほぐれ
最後は笑ってお休みを言った
さみしかったと母親にハグされ気持ちを共感してもらうことが出来た
実はこの母親も100点取るしかなかったのだ
そして母親に共感してもらうことはほとんどなく・・・・
うるさい母親から一人になりたくて他者といると居心地が悪いといっていた
が・・・今日は「最近人恋しくなってきたんです」というではないか!
息子との会話で受け取って無い会話の時
そこ・・そこ・・
ちょっと一回そのままを息子の言う事をそのまま受け取ってみようよ
というと「はは・ん」と理解したようで
その時に息子が解ってもらったと思ったという
相談があるといってかけてきた電話は
もう暗ーい声で今にもこと切れそうな・・感じだった
親と2人で話すつもりが
子供の顔を見ると母親よりこの子の話を聴くほうが先なのだなあと感じた
自分の感じたままにやってみて
長年の付き合いがあるからか
信頼して話してくれたことが嬉しかった
大人だけでなく子供とも話せるんだなあ・・・
なかなか嬉しいことだ
この調子なら夏休みがたのしみだなあ・・・・・・
勿論お母さんの死にそうな声も悩みが3つ絡まっていたことや
そのことについての想いを聴き気持ちに寄り添い
聴いてもらったという安心感や
自分がどうしたらよいかお手上げ状態だったのが
自分がどうすればよいのか掴んだようだった
まずもっと自分を知ろうと思っている
そこから始まるんだろうなあ・・・・・