シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

PM2.5数値が、2日前とこんなに違う!

2013年02月07日 | 瀋陽の冬
 
さてさて、スマホの 空気質量指数。

 現在の気温が出る最初の画面に 小さなアイコンと
   
 「空指」157   えっ、157 

 あれっ、おとといあたりと同じ時間でしょ。
 さて、指でタッチして開くと

   国家環境保護部      23時現在
   
   汚染指数 : 157         (一昨日68)
   汚染等級 : 4級 軽度汚染

   PM2,5 : 168        (一昨日92)
          (1立方当たりのマイクログラム)
 
   (日本で 日平均で同35マイクログラム以下という環境基準らしくて)

 って書いてたら、NHKのニュースでこんなことを。
       北京の日本大使館のHPを開いたら、
       関係資料が掲載されているのがありました。
       我が家のパソコンで添付が開かないので、
       ニュースで聞き取っただけのことですが。
    
 北京の日本大使館で、大気汚染への注意について、環境省の方と医師から
「当地における大気汚染に関する講演会」として現地で働く人や家族への
説明会開催され、健康への注意のお話があったとのこと。

  大気汚染は、日本の1960年代から70年代にかけたころと同じ。
      これって、私が昨日かいた川崎の話とおなじじゃない!
  石炭を使うことや、車の増加で、対策が相殺されている。

  注意事項としては、
    ①不要不急の外出を避け、
    ②外出時には、有害粒子を遮断する専用マスクの着用
      (N95とかいうの? ただでさえマスクは息苦しくて!)
  ☆ ③屋内でも長時間いる部屋には空気清浄機を使用。
   
  この最後③が不確かだけど、最近の注意事項の中では初めて見たような。

 石炭を使う町。
 生活に使う光熱は、石炭から。
 そして、雪でせっかく洗われた瀋陽の空気も



 住宅街の目の前で、煙突から もくもくもく。
 低いところでは、空気が悪そうなのがわかりますよね。
 そして、そのままカメラアングルを下に向けると、

 煉瓦の建物を急遽壊している様子。



 煉瓦や建物の埃が もくもく。 見えますよね。
 このようなのは、瀋陽で ここ2年半ほど、日常茶飯事。
 そして、騒音。

 もくもくもくもく、 ダッダッダッダ! (瓦礫をドリルで崩す音)