255.『手の倫理』「距離マイナス」前回の補足です。
前回のblogでトキ・アートスペースで開催されている『触覚 手触りのかたち』という展覧会を取り上げました。 その展覧会をきっかけとして、『手の倫理』という伊藤亜紗さんの著作を読み...
256.『老子』と現代思想について
『老子』を読んだことがありますか? 私はこの歳まで読んだことがありませんでした。というのも、中国に伝わる古い経典というと、孔子(紀元前紀元前551? - 紀元前479)の『論語』...
257.映画『緑の光線』と『現代哲学の最前線』について
作曲家でピアニストでもあった一柳 慧(いちやなぎ とし、1933 - 2022)さんが亡くなりました。 https://youtu.be/93F7_i-vioo ニュースをご覧...
258.ゴダールと新実存主義について
前回に続き、ヌーヴェルヴァーグと新しい実存主義について書いてみます。 今回は、ヌーヴェルヴァーグ運動の中心人物であったゴダールさんについて考察してみましょう。ジャン=リュック・ゴ...
259.『李禹煥』回顧展、『 Do it! わたしの日常が美術になる』と『新しい哲学の教科書』
気になった事件と皆さんと共有したい情報がありますので、一つずつ整理していきましょう。 ま...
260.村上RADIO『山下洋輔再乱入ライブ』から考える
今回も、芸術の話と新しい哲学を絡めながら考察していきます。私たちの興味のある分野と難しい哲学がどのようにリンクするのか、それがわかるとふだん縁のないと思っている思想書も面白く読める...
261.新しい実在論について、岩内章太郎を読む
このところ、岩内章太郎さんという哲学者の本を手がかりに、新しい哲学について勉強してきました。そろそろ内容をまとめて、今の哲学がどのように私たちの創作活動に関わっていくのか、考えてお...
262.『高柴牧子 1970-2022』と平井亮一の批評
<追加のお知らせ>※blog公開後(10/31)に追記しました。 このblogでご紹介している高柴牧子さんの画集が、「東京・ギャラリーなつか」に置いていただけるそうです。興味のあ...