273.河合美和 展について、ウィトゲンシュタインー古田徹也③
関西を活躍の主な場にしていらっしゃる河合美和さんという作家が、東京・神宮前のトキ・アートスペースで12月4日(日)まで個展を開催しています。 http://tokiart.lif...
274.國分功一郎『スピノザ』① スピノザとフェルメール
哲学者の國分功一郎さんが岩波新書から『スピノザ 読む人の肖像』を出版しました。このblogでも、以前に國分さんの『100分DE名著「エチカ」スピノザ』を取り上げました。 http...
275.國分功一郎『スピノザ』② 身体性について
サッカーのワールドカップで日本のチームが善戦しました。 それはうれしいことですが、ニュースを見ると、どの番組もトップニュースでワールドカップを扱っていて、それもかなりの時間を割い...
276.國分功一郎『スピノザ』③と現代絵画の可能性、宮塚春美展
まず、お知らせです。 12月17日(土)まで東京・京橋のギャラリー檜で『宮塚春美展』が開催されています。 http://hinoki.main.jp/img2022-12/f-...
277.國分功一郎のスピノザ論と「もうひとつの現代絵画」
前回までのblogで、哲学者の國分功一郎さんの著作『スピノザ 読む人の肖像』について勉強してきました。そろそろ、絵画との関連性についてまとめの考察をして、一段落をつけたいと思います...
278.『大竹奨次郎「竜泉」』という個展について
若い画家の展覧会を紹介します。 東京都渋谷区神泉町の「Liamgallery /リアムギャラリー」で、12月25日(日)まで開催されている『大...
279.『京都・智積院の名宝』『クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"』
今回は『京都・智積院の名宝』、『クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"』という六本木のミッドタウンで開催されている二つの展覧会をご紹介します。両方ともミッドタウンの敷地に...
280.スピノザ『知性改善論』からクリスト、デュシャン、宮川淳を考える
はじめに、再度の連絡です。 私は前々回のblogで若い画家の個展をご紹介しました。 東京都渋谷区神...
281.『サルトル 実存主義とは何か』などについて
少し前にドイツの哲学者、ハイデガー(Martin Heidegger, 1889 - 1976)の著書『存在と時間』を『100分DE名著』を手掛かりに、何回かに分けて読み解きました...
282.『現象学』木田元著①フッサールについて
哲学者の木田 元(きだ げん、1928 - 2014)さんに、岩波新書『現象学』という著書があります。1970年に書かれたこの新書は、木田さんにとっては比較的早い時期に書かれた、一...