社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

北東北3大祭り集結!

2011-09-05 08:35:20 | Weblog

 一昨日の夜は、大型台風によるあいにくの雨模様だったが、被災地復興ムードを盛り上げようと、北東北3大祭りの青森「ねぶた」・秋田「竿灯」・盛岡「さんさ踊り」が大船渡市盛町に集結し市民に大きな勇気と元気を与えてくれた。

 青森「ねぶた」は、一週間前から部分ごとに解体した状態のものを組み立て本番に間に合わせた。

 当日は、たくさんの見物客がこの三大祭の競演に一体となって酔いしれていた。

 雨や風にも負けない懸命の姿に心を奪われたし、北東北の熱い絆を感じたのである。

 「ありがとう!おつかれさま!」と声をかけると、みんな笑顔で応えてくれた。

 各三市の市長さんもその行列に加わっていたとも後で知らされた。

 終了後の慰労会では実行委員会のスタッフやそれぞれに参加された方々がお互いの気持ちを語らいながら終わりまで盛り上がっていた用である。  

 普段の夏祭りと違い、それぞれ大船渡まで来て参加していただいた方々の熱い思いが、復興に向けての大きな力になったことは間違いなく、本当に感謝の気持ちでいっぱいになったし、この気持ちを、これからの復興にしっかり持ち続けていかなければならないとあらためて心に誓ったところである。

 

 

 


被災地と政治!

2011-09-03 08:47:06 | Weblog

 国では野田新内閣が発足し、県では3.11大震災の為に繰り延べされていた知事選挙戦が行われており、また昨日からは県議の選挙戦もスタートしている。

 「こんなときに選挙か」と思われる方もたくさんおられることだろうと思うが、今後の復旧や復興に向けては大事な選挙とも言えると思うのである。

 前にも書かせていただいたが、この度の震災に当たって何もしなかった議員先生もいたやに聞いているし、私自身も少なからず感じていた一人である。

 国はもちろん、県や市に至っては一番被災民にとって身近な存在であり、頼りになる立場にいなければならないのである。

 そういう意味でも今回の選挙は本当に重要なものと思っている。

 被災地にとって具体的な施策が、とにかく「スピード感」を持って進めてもらわなければならないのであり、一時の猶予も許されない状況にあることをしっかりと認識し、実行に移してもらいたいのである。

 


被災地支援卓球講習会!

2011-09-02 09:55:35 | Weblog

 日本リーグの強豪、協和発酵チームによる「被災地支援卓球講習会」が松下浩二氏の全面的なコーディネートにより後日(未定)内陸と沿岸では大船渡で開催されることが決定した。昨日小野会長が我が社に来てわざわざ伝えていただいたのである。

 その後、松下さんからも直接お電話を頂き、その内容などについて確認をさせていただいたところである。

 講習会日程は東京から日帰りの為、午後から約3時間程度とのことだが、地方ではめったに開催できないものであり、非常に有難いことだと思っている。

 被災地の子供たちにとっては、一流の選手やプレーに接することは何よりも嬉しく、また活きた勉強にもなることなのである。

 松下さんには震災後何回も大船渡に足を運ばれ、激励や講習会を開いていただいた。今回は松下さんが以前協和発酵卓球部で活躍されていたこともあり実現したものと思うが、このような企画を企業として支援していただけることは本当に素晴らしいことでもある。


今日から9月!

2011-09-01 08:44:32 | Weblog

 ミニ国の終了と共に、あっという間に8月が終わり、まだ残暑はつづくものの確実に秋の気配を感じてきている。

 9月といえば、台風の季節でもある。

 現在、日本に近づいている大型の台風12号は、明後日辺りから本土に上陸太平洋沿岸を北上する恐れもあり、週末にかけてそれぞれのいろいろな行事・大会などに大きな影響を与える心配が出て来ている。

 9月1日は、防災の日でもあるが3.11大震災からもうすぐ半年にもなる。

 まだまだ余震もあり、「備えあれば憂いなし」を肝に銘じておかなければならない。

 「想定外を、実は想定内にしなければならない!」ことを今度の大震災は教えてくれたからである。

 被災地では、まだまだ復旧から復興に移行できていないのが現状であり、仮設住宅などにも台風の影響が出て気はしないか心配なのである。

 

 一方卓球界では、中・高の3年生から1・2年生にバトンタッチされ、来る新人戦やその予選会に向けて部活動が新しい練習環境となっている。

 改めて、大好きな卓球を出来ることに感謝しつつ、日々取り組んで行こうと思っている。

*ミニ国岩手県選手団・撮影:大澤礼二氏