どうしてなのか解らないけど、
どうやら私は怒らない人間だと思われていたらしい。
んなアホな
怒らない人間なんているか!?
たしかに若い頃に比べたら丸くなったし(体じゃないよ)
怒りのスイッチはめったに入らなくなった。
しかしそんなのはここ数年の話。
以前は男ばかりの職場で怒鳴り合いで仕事、
泣く事はご法度だったからその分気性は荒かった。
もうのんびり生きたいな~とスイッチが切れたのは、
妥協を覚え精神的に大人になったからだと思う。
理不尽な事があっても仕方ないと流す技も身に着いた。
ヘラヘラしてるのもそんな生活の知恵?なのかもしれない。
面倒な事も頼まれれば嫌とは言わない。
かなり簡単に安請け合いをしてしまう。
引きうける事で円滑にまわるなら平穏を望むからだ。
でもどこかで自分の頭が「出来る」と判断してるから、
多少の無理はしても「yes」と言ってしまうのだろう。
しかし時々図に乗る奴が出てくる。
「こいつは何を言っても何をやらせても平気だろう」と。
アホか?私はあくまでもスイッチを切ってるだけなのだ。
とても忙しい日だった。
誰もが大変な数の担当部屋を持っていてギリギリだった。
あるメイドがこんな数は嫌だと散々ごねたあげく、
「出来なかったらカトゥさんに回して」とのたまった。
夜のバイトもない日なので出来ない事もなかったが、
いかんせんその時は寝不足の上、
諸々の問題が起こり虫の居所が悪かった。
私は無表情ながら怒り満々の静かな口調でそのメイドに言った。
「なら今から事務所行って出来ないって土下座して来い。」
ステーションが一瞬凍りつくのが解った。しまった
そのメイドはロッカールームでローザに言ったらしい。
カトゥさんって怒るんだ?
いつも笑ってるから怒らない人だと思った。
怖かった~
ローザはゲラゲラ笑って
そうよ~カトゥさんデビルよ~。
バイトの時はデビルが体に降りてくるのよ~。
怒らせるだめよ~。
と(もちろんジョークで)言ったそうだ
そうデビルスイッチを押さないで。
どうやら私は怒らない人間だと思われていたらしい。
んなアホな

たしかに若い頃に比べたら丸くなったし(体じゃないよ)
怒りのスイッチはめったに入らなくなった。
しかしそんなのはここ数年の話。
以前は男ばかりの職場で怒鳴り合いで仕事、
泣く事はご法度だったからその分気性は荒かった。
もうのんびり生きたいな~とスイッチが切れたのは、
妥協を覚え精神的に大人になったからだと思う。
理不尽な事があっても仕方ないと流す技も身に着いた。
ヘラヘラしてるのもそんな生活の知恵?なのかもしれない。
面倒な事も頼まれれば嫌とは言わない。
かなり簡単に安請け合いをしてしまう。
引きうける事で円滑にまわるなら平穏を望むからだ。
でもどこかで自分の頭が「出来る」と判断してるから、
多少の無理はしても「yes」と言ってしまうのだろう。
しかし時々図に乗る奴が出てくる。
「こいつは何を言っても何をやらせても平気だろう」と。
アホか?私はあくまでもスイッチを切ってるだけなのだ。
とても忙しい日だった。
誰もが大変な数の担当部屋を持っていてギリギリだった。
あるメイドがこんな数は嫌だと散々ごねたあげく、
「出来なかったらカトゥさんに回して」とのたまった。
夜のバイトもない日なので出来ない事もなかったが、
いかんせんその時は寝不足の上、
諸々の問題が起こり虫の居所が悪かった。
私は無表情ながら怒り満々の静かな口調でそのメイドに言った。
「なら今から事務所行って出来ないって土下座して来い。」
ステーションが一瞬凍りつくのが解った。しまった

そのメイドはロッカールームでローザに言ったらしい。
カトゥさんって怒るんだ?
いつも笑ってるから怒らない人だと思った。
怖かった~

ローザはゲラゲラ笑って
そうよ~カトゥさんデビルよ~。
バイトの時はデビルが体に降りてくるのよ~。
怒らせるだめよ~。
と(もちろんジョークで)言ったそうだ

そうデビルスイッチを押さないで。