あなたは神を信じますか？

どこかの宗教のように、
【あなたは神を信じますか？】と問われれば、
答えはイエス。　　あダジャレじゃないよ
今日は神様についての私の考え。

私は神様はいると思う。
だけど神が人を作ったのではなく、
人が神を作ったのだ。
神とは生命の可能性、
解明されていないエネルギーなのだと思う。
地球が出来てそこから生命が生まれた。
その生命体エネルギーはやがて進化をする。
あるものは水に残り、あるものは陸に上がる。
やがて空を飛ぶもの、知恵を持つもの、
様々なかたちに進化をする。
じゃあ始まりの生命体はそれぞれに違うものだったのか？
よくは解らないがやっぱり始まりは同じものだった気がする。
では何でそれぞれの容に進化を遂げたのだろうか？
それは【そうなりたい】と選択したからだろう。
そしてそうなりたいと強く願った為に、
他の可能性を全て捨ててしまったに違いない。
進化の過程には幾つもの命の積み重ねが必要だった。
生き残る為にはそれを極める事が重要だったのだろう。
我々の祖先の大元が違うチョイスをしていたら、
我々はまったく違った生きものになっていたのだ。
脳研究の学者によると、
脳で使っているのはほんの一部、
そのほとんどは使われていないとの事。
こんなもったいない事ってあるだろうか？
でも進化の為に他の可能性を捨てたのなら解る。
能力を極め進化させるために他の機能を眠らせたのだろう。
そして時々まれにだが、
他と違った脳の部分が目覚めているものがいる。
霊（エネルギー）が視えたり、念力があったり、
そういった他と違う能力が使えるもの。
理解不能なものを人はめんどうなので【神】としたのではないか？
そう考えると【神】とはなんと便利な言葉だろう。
解らないものは【神】それで全ての人が納得をする。
【神】という特別なものであれば、
自分が出来なくても「あれは神だから」と悔しくないし、
神というリーダーがいれば結束力も強まり、
大きなものを倒せる力が生まれる。
神というのは人にとって都合のいい存在だったのだ。
そして人は想像力で神をさらに壮大なものに作り上げる。
ただ特殊な能力があるだけでは、
その者が暴走した場合破滅をもたらす危機感があるからだ。
神は人間によって人間のかなわないものに作る必要があった。
地震雷火事おやじ？怖いものは全て神の仕業となった。
解らない大きなエネルギーは全て【神】うん、便利な存在だ

自然現象はともかく、
強く願う事で進化を遂げた祖先のように、
我々もまだまだ進化をするのかもしれない。
いや進化という大きな事でなくても、
信じ続ける事、その為に努力をする事で、
眠っている能力が目覚めるかもしれない。
自分の中に眠っている未知なるエネルギー
それが【神】なのだと私は思う。