支える事、支えられる事。

古い友人が自身のブログで綴っていた。

家族、仲間、友達、同僚、
いろいろな人、
いろいろな事に
支えられている毎日。

この１年は少しでも
支える側、励ます側になりたいと思う。

人は誰もが誰かに支えられて生きている。
たとえ直接的な関わりでなくても、
誰かの言葉や行動が、
誰かの勇気となったり、
希望となったりする事もある。
だから私は友人のブログにこうコメントを残した。
いろいろな人に支えられている事に気づいているなら、
もうあなたはすでに誰かを支えている側の人だよ。と

本当に優しい人というのは、
相手の立場でものを考えられる人だ。
でも相手の立場になるというのは、
それに近い経験をしていないとなかなかそう出来ない。
とてもきれいな優しい言葉なら誰でも言えるが、
本当に優しい人の言葉と言うのは、
自分の経験から来る厳しさで時には耳が痛い。
耳の痛さに心を閉じてしまったら、
本当の優しさには気づかない。
痛さの中の真実に気づいてこそ、
優しいの意味を知る事が出来るのだ。

だから人に支えられていると気づいて、
感謝が出来るのであれば、
それはもう誰かを支えているのと同じ事だ。
何かに気づけば、
その何かをやる事はけして難しくない。