六榕寺

２０１２年６月３日（日）

中山記念堂が本日の目的地でしたが、地下鉄１号線の「公園前」でおりて、近くの名所を歩いて回ってきました。
（六榕寺→中山記念堂→越秀公園→三元宮）

５３７年に創建された古刹。
広州で最も古い仏塔があることでも知られています。
地下鉄『公園前』で降りて、六榕路沿いに歩くとすぐにわかりました。路上には物乞いの人がたくさんいましたが、広東迎賓館が通りに面しているので、公安の人やパトカーもいっぱい止まっていました。観光客がたくさんくるのかと思っていましたが、皆お参りする人ばかりでした。

入場料は５元

入り口　ここでチケットを渡す

入るとすぐに高さ５７ｍの花塔があります
宗代（約１０００年前）に建てられた９層の舎利塔

大雄宝殿　この中に大きな仏像が３体祭られていました

中山記念堂

２０１２年６月３日（日）

１９３１年中国革命の父孫文を記念して建てられた講堂。
今でも演劇やコンサートなとに利用されているが、１０元で中を見ることができます。

東風中路の通りから入ったところ

中央に孫文像と「天下為公」の額

世界はみんなのためにある

中山記念館入口から見たパノラマ

中山記念館内部

８０年も前に建てられたことが信じられない立派なホール

越秀公園（中山記念碑・広州博物館・五羊石像）

２０１２年６月３日（日）

中山記念堂の裏に越秀公園の南入口があり、そこの階段を登り詰めると一番高いところに中山記念碑が建っていました。

越秀公園は越秀山を中心とする広大な公園でガイドブックには入園料５元と書いてありましたが、入園料はかかりませんでした。

公園内に立派な競技場がありました。

 

博物館の最上階からの眺め
左手に広州タワーがうっすらと見えています。

五羊石像

越秀公園西口

西口からでて三元宮に向かいました

三元宮

２０１２年６月３日（日）

中山記念堂の北側に位置する道教寺院。
入場料１元。ここも地元の参拝者がほとんどでしたが、若い女性が多かったのが意外でした。

陳氏書院

２０１２年５月２７日（日）

広州省を代表する清末の建造物として１９８８年に中国の重要文化財に指定されている陳氏書院は地下鉄「陳家祠」のＣ出口をでるとすぐにわかりました。
建設が始まったのは清朝末期の１８９０年で４年の歳月をかけて完成させたそうです。

右手がチケット売り場で入場料は１０元

大門

　
扉、梁の見事な彫り物

敷地内には大門と聚賢堂を中心に左右に１９もの建築物を配置しており、回廊で結ばれています。建物の梁には精緻な彫刻、そして屋根には塑像がこれでもかと埋め尽くされています

院内には広東民間工芸博物館としても華南地方を代表する美術工芸品が多数展示されていて、お土産も売っていました。
私は口の細いガラスビンの内側に絵を描いた飾りものを思わず買ってしまいました。

沙面（大街）

２０１２年５月２７日（日）

 

陳氏書院のある地下鉄「陳家祠」駅から２つ先の駅「黄沙」へ行って、租界時代の洋館が残るエリアを訪ねました。

＜沙面＞

アヘン戦争の結果、南京条約（１８４２年）が締結され、イギリスとフランスの租界（中国の開港都市において、外国人がその居留地区の警察・行政権を掌握した組織および地域）が生まれた。広州はアロー戦争によって締結された天津条約（１８５８年）で開港している。

沙面は東西９００ｍ、南北３００ｍの小島で、宋代以降国内外の通商の要地として整備されていたが、租界時代にメインストリートの沙面大街を中心に１５０以上の洋館が建てられた。当時の商館や領事館だった建築部が多数残っている。２０１１年に広州で開催されたアジア競技大会に合わせて、大規模な改修工事が行われた。

樹齢１００年を超えるガジュマルと洋館の景観が異国情緒たっぷりの場所。

 

沙面五街（この道で沙面大街へ）

樹齢１００年以上のガジュマル

 

沙面大街にあったスターバックス　とてもオシャレ

沙面の教会

 

沙面大街のオブジェ

 

沙面には地下鉄「黄沙」駅Ｄ出口から陸橋で六二三路を渡ると沙面に行く橋があります

 

地図を持たずに行ったので、沙面大街の周りだけしか見ていませんが、次回は有名な白天鵝賓館のある沙面南街を中心に来ようと思います。

広州タワー

２０１２年４月２２日（日）

２月末に４月１日付けで中国の会社を任されることになり、広東省広州市で生活することになりました。とは言え、ビザをとるのに２ヶ月ほどかかるため、３月から引き継ぎ等で短期出張を含めて、４回ほど行き来をしていました。

広州ではホテル住まいで、観光らしいことは何もしませんでしたが、たまたま朝から広州では珍しい晴天だったので、午後からでしたが、地下鉄で広州タワーへ行ってきました。地下鉄駅からそのままタワーに直結していましたが、まずはタワーを間近でみるために地上にでるとその高さに圧巻されました。

２０１０年１０月に一般開放され、高さは６００ｍ、東京スカイツリーができるまでは世界一の高さでした。展望台は３２階、８４階、１０８階（４３３．２ｍ）にあり、一番上まであがるのに１５０元（約２０００円）かかります。決してやすくはありませんが、眺めは上々でした。

１階エレベーターホール　ガラガラでした

108階433.2m

パンフレット

中央の公園のある通りの先に見えるのが中信ビルでこのビルの近くのアパートに５月から住んでいます。

（2012/5/24記）