2012年5月27日(日)
陳氏書院のある地下鉄「陳家祠」駅から2つ先の駅「黄沙」へ行って、租界時代の洋館が残るエリアを訪ねました。
<沙面>
アヘン戦争の結果、南京条約(1842年)が締結され、イギリスとフランスの租界(中国の開港都市において、外国人がその居留地区の警察・行政権を掌握した組織および地域)が生まれた。広州はアロー戦争によって締結された天津条約(1858年)で開港している。
沙面は東西900m、南北300mの小島で、宋代以降国内外の通商の要地として整備されていたが、租界時代にメインストリートの沙面大街を中心に150以上の洋館が建てられた。当時の商館や領事館だった建築部が多数残っている。2011年に広州で開催されたアジア競技大会に合わせて、大規模な改修工事が行われた。
樹齢100年を超えるガジュマルと洋館の景観が異国情緒たっぷりの場所。
沙面五街(この道で沙面大街へ)
樹齢100年以上のガジュマル
沙面大街にあったスターバックス とてもオシャレ
沙面の教会
沙面大街のオブジェ
沙面には地下鉄「黄沙」駅D出口から陸橋で六二三路を渡ると沙面に行く橋があります
地図を持たずに行ったので、沙面大街の周りだけしか見ていませんが、次回は有名な白天鵝賓館のある沙面南街を中心に来ようと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます