金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

骨盤の評価

2015-10-07 22:54:55 | 勉強
どうも(^_^)


最近は綺麗なお姉さんを見てもときめかない男です(+_+)


かわいい、綺麗、スタイルがいい、デートしたい、とかいう感情の前に、、、


その人のアライメントや歩行様式ばかりが気になりそっちのことばかり考えてしまいます、、、


これはちょっとまずいかも、、、(;´Д`)病気です、、、(笑)





今回は骨盤について勉強していきたいと思います!







筋膜のつながりを用いた治療においても骨盤の調整は避けては通れないものでしょう。


なぜなら、、、骨盤は、、、


筋膜連鎖の土台となる部分であるからです!!!



骨盤を評価する際に指標となることが多いのが、、、


ASIS   上前腸骨棘
PSIS   上後腸骨棘


ではないでしょうか!?


PSISが下方移動しているならば、、、寛骨の後方回旋が起きていて、


殿筋ハムストリングスもしくは腹筋群の緊張がある可能性が考えられます。



PSISが上方移動しているのならば、、、寛骨の前方回旋が起きていて、


腸腰筋、大腿直筋もしくは起立筋群の緊張がある可能性が考えられます。



この関係性を下部交差症候群なんて言ったりしますが(-ω-)/





PSISの位置を診るだけでもけっこう多くの情報が得られます。


上下だけでなく、PSISと仙椎棘突起の距離が狭まっているのならば、


寛骨の開き、外旋していることが考えられますし、逆に距離が広がっているのなら内旋していることが考えられます。




ただ、、、気を付けなければいけないのが、この評価時の肢位が、CKCかOKCで違ってくる場合があるということです。


筋膜治療で骨盤を調整するのなら、OKCで評価し短縮している筋にアプローチしていくほうがいいような気がしますがね(;´Д`)






骨盤の評価、治療は本当に奥が深いです、、、(´・ω・`)


どれだけ勉強しても終わりがない気がします。


しかし、骨盤治療ははまれば絶大な効果が出るので結構好きです。


コンスタントに結果を出せるように評価技術、治療技術をみがいていかねばいけませんね!!!



おわり