金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

問診、説明を行う上でのマインドセット2⃣

2015-10-13 22:10:41 | 治療
どうも(^_^)


今日も仕事で、手技に関して新しい発見があり喜んでいます(*´▽`*)


やっぱし、考えるより気づきは臨床の中にあるんだな~と再確認した男です。




昨日の続きです。


問診を行う為に大切だと私が考えることをアウトプットしたいと思います。





まず、、、




立場・関係性を明確にする!!!



これです!


当たり前かとは思うのですがうちの仕事場にはこれができていない先生が多いです、、、



治療家側➡治療のプロ、専門家、医療についての知識がある

患者側➡治してもらう人、知識がない、素人、医療についてよく知らない



先生ー患者


この立場をはっきりとマインドセットしておくべきだと思うのです。


何が言いたいのかというと、、、また当たり前のことを言いますが、、、




患者は友達ではない!!!


患者は神様ではない!!!





まず、なぜ友達ではダメなのか!?


友達から治療費をもらえますか!?ちゃんともらえる人はいいですが、、、


私は、「いいよ、いいよ」と言ってしまい、気前良くなってしまうので、、、


友達ではダメです。


仲良くなりすぎると、、、どちらかがわがままになっていく可能性があります。


予約の変更、キャンセルを平気でする、先生に言われているという意識がないから指導を聞かない。


治療効果の有無により関係性がイマイチに、、、関係を維持するのが大変。


などなど、都合が悪いことがてんこ盛りです。


もし、治療院に友達が来院しても、その中では100%患者さんとして扱うべきです!


当たり前ですが、、、出来ていない先生をよく見かけるので、、、




次に神様では無いということですが、、、


患者さんにご飯を食べさせてもらっている=患者さんは神様


私はこう教えられましたが、、、絶対違うと思います(;´Д`)


神様みたいに扱うと、、、


患者がわがままになる、調子に乗る、礼儀がなくなる、治療に口出しする、、、


自分で医者をやり始める、、、素人のくせに、、、


自分で治す!という意識が低くなり、治してもらう!になってしまう。


その為、治らないのを治療家のせいにし始める、指導を聞かないのに、、、


治療家をなめてかかるから、予約時間に平気で遅れる、無断キャンセル当たり前になる、


それをしても、なんとも思わず、謝りもせずに平気でまた来院する。


まだまだ、あります。個人的にそれでいやな思いもしてきたので、、、





自分は治療のプロ、先生としての威厳を持ち、凛とした態度で治療に望む姿勢が大事です!


決して偉そうにしろと言っている訳ではありません!


患者さんをリラックスさせる為にも、多少のユーモアは必要です。


しかし、そればかりではダメだということです!!!




それに、患者さんが友達や神様になってしまうのは、本気で患者さんに良くなってもらおうという気持ちが無いからではないか???


本気で患者さんの為を思えば、一番良い方法を、一番効率よく患者さんへ提供できなければいけません。


それが出来る関係性が、先生ー患者 なんですね(*‘∀‘)


当たり前ですが、、、


今日は以上です。




つづく