金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

肩甲骨の位置による評価~僧帽筋~

2015-11-02 20:08:05 | 勉強
どうも(^_^)


嫁さんに対してのマインドを強くする為に、ささやかな抵抗をしてみました。


いつも飲んでいる焼酎と違う銘柄のものを買ってそっと置いておきました。


その焼酎の名は、、、


本格麦焼酎「鬼嫁」!!!


なんて小さい抵抗なんでしょう、、、(._.)


先生、私が亭主関白になる日はまだまだ先のようです。。。







さて、今回も肩甲骨シリーズをしつこく続けていきたいと思います!


臨床でもけっこう大切だと私は考えている所です。


大切じゃない事なんてないんですけどね(;´Д`)



今回のポイントの筋は、けっこう大きい筋です。


ズバリ、僧帽筋です!!!






身体の浅層の部分の筋でよくよく聞く名前だと思います。






僧帽筋は、上部繊維、中部繊維、下部繊維に分けられます。



まずは、上部繊維からです。





後頭隆起からC7棘突起から起始し、鎖骨外側三分の一、肩甲棘、肩峰突起まで付きます。


この上部繊維は、肩甲骨を挙上、上方回旋させます。





中部繊維です。





TH1~TH5の棘突起から肩峰内縁、肩甲棘に付きます。


ここのSPASMは肩甲骨を内転させます。


ただし、それは上部繊維と下部繊維の固定の元に行われます。





下部繊維です。





TH6棘突起~TH12棘突起から肩甲棘の先まで付きます。


ここのSPASMは肩甲骨を下制し上方回旋させます。





同じ僧帽筋でも肩甲骨を動かす作用は違うんですね(=゜ω゜)ノ



覚えておきましょう!!!



肩甲骨の位置の評価には絶対に必要となってくる知識です。



今回はここまでです。


読んで頂いた勉強熱心な先生。有難うございます(*´ω`*)


ではまた次回。




おわり