金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

膝OAに筋力増強訓練は必要か?

2015-11-18 23:06:00 | 
どうも(^_^)


今日家に帰るとクリスマスツリーが飾られていました(^^♪


もう、そんな時期なんですね。。。


娘「パパ、サンタさんに〇〇頼むんだ~(´艸`*)」


(・_・D フムフム、覚えておかねば。。。


嫁さん「パパ~サンタさんに新しい車お願いするんだ~(*´ω`*)」


パパサンタは苦しいです。。。メリークルシミマス。。。(T_T)


なんとか、嫁さんにもサンタが来るようもっと頑張らねば!
と密かに誓った男です(・へ・)






さて、膝OAシリーズが続きます。


今回はよく、リハビリ現場で見かける筋力増強訓練について考えてみたいと思います。





膝OA患者のリハビリに、よく行われているのが、、、


大腿四頭筋や内転筋、殿筋、前脛骨筋、等の筋トレが行われます。


実際うちのリハビリ室でもよく行われています(;´Д`)






しかし、、、







これ、必要ですか???


って、いつも思います(´・ω・`)


イヤイヤ、ホントに必要な人も、もちろんいますよ。


でも、筋トレせずとも、筋のパフォーマンスを上げる事が出来れば疼痛も少なくなるし、歩行時の荷重時痛だって少なくする事が出来ると思うんですよ。。。


イヤ、実際に出来るケースが多いです。






筋膜が固くなってしまい、筋肉自体の大きさというか、力自体は必要な分の物は持っているのに、そのパフォーマンスを発揮出来ていないのを、、、


筋力が落ちている!、、、と判断し、痛いだけの意味のない筋力増強訓練を行っているリハビリが未だに多いこの現状、、、


じゃあ、どうすんだよ!?<(`^´)>


って話しですが、、、簡単です。


筋膜を緩める、リリースしてあげればいいんです!!!





固くなっている、筋膜が緩み、筋が伸び縮みしやすい環境を整える事により、その筋が本来持っている力を発揮させるのです!!!







筋トレしてもすぐに患者さんが実感できる効果を出すのは難しい所があります。。。


しかし、正しくリリースすると、患者さんがすぐに効果を実感できる結果を出すことが大いに出来ます!


効果を実感できると、患者さんも意欲的にリハビリに取り組もうという気持ちが出てきます。


痛い思いをして、効果も実感出来ないのではやる気もなかなか起きません。






そんな意味でも、筋トレが治療の第一選択になる事に疑問を感じます。。。


では典型的な膝OAのアライメントでは、何処をリリースすればいいのでしょうか?


次回はその所を勉強して行きたいと思います。




今回は以上です。


読んで頂いた勉強熱心な先生。有難うございます(*´ω`*)



また次回。



おわり