福富ストラット

「記者ときどき農夫」。広島の山里で子ども向け体験農園づくりにいそしむ、アラフォー新聞記者のブログ。

トウモロコシ畑でつかまえて

2020-07-05 20:50:43 | 日記
 福富町の原田農園とmikkeで企画した「朝採りトウモロコシ収穫体験」を本日、催した🌽。
 奇跡的な晴天にも恵まれ、福富町内外から約70人が参加。まずは農園の原田代表からトウモロコシうんちくを聞いた👨‍🏫。
 「トウモロコシのめしべである“ひげ”の数は、粒の数と同じ」「夜に糖分をたくわえるから、朝採りが甘い」―。テレビ取材班の注文に応え、参加者全員で「がんばってきいきましょーっ!📣」と「イナバ物置」CM並みのかけ声を上げてから、いっせいに広大な畑へ繰り出した。

 参加者の半数を占めた子どもたちにかかれば、一直線に生え並ぶトウモロコシ畑は陸上トラックであり、巨大迷路であり、かくれんぼ場🏃‍♂️✨。きょうだいや友だちと声を上げて、大きな実を探し回っていた。

 原田農園の2匹の飼いヤギ🐐🐐が、隠れたヒーロー(ヒロイン!?)。収穫後に続々と集まるテンション高めの子どもたちに対し、ヤギ界の節度とマナーをわきまえた老獪なリアクション🤼‍♂️で、子どもたちの心をわしづかみにしていた。
 ともあれ、トラクターに繰り返し乗って写真に収まる子どもの姿もあり、みんな初夏のひとときを満喫してくれていたようで、何よりうれしい😄。


 この日もぎ取ったのは「プラチナコーンχ(かい)」という種類🌽。白くて糖度が高いのが特徴だ。手に入る機会も限られるため、みんな袋にどっさりと取りだめていた。
 段ボール何箱にも詰めて、いそいそと持ち帰る知り合いファミリーの姿も。「おまえ業者かっ」と思わずツッコんだ。

 みなさん、ご参加ありがとうございました。それぞれの食卓でさっそく旬の味を楽しんでくれていたら何よりです。
 わが家も妻子3人がもぎ取ったどっさりのトウモロコシを生、ゆで、焼きで堪能しました。お菓子ほどに甘かった🌽👌😄! 


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