また昔話で失礼。
亡くなったボンボン俺の変人を買っているらしく、命令(?)良く聴いてくれた。
海で遊ぶ為ゴムボート欲しかったでも高価だ、しかしガソリンスタンドで売って居た。即悪知恵は働くアベってる訳ではない。
ガソリン代として会社の名義で買った、何回か海で楽しんだ。
でも其れだけでは詰まらない、色々考えたでも良いアイデアは中々浮かばない。
難しい、しかし自称遊びとイタズラの天才で有る冒険を思い付いた川下りだ。
鬼怒川の急流を下るのだ約10キロ下る、遊びだが危険性は充分に有る。
俺の中学時代同級生含めて3人で挑戦する事に決めた、送迎役は彼の女房の役目で有る。
当日天気明朗だ或る橋を出発点に決めた、最初は順調で気持ち最高だった。
だが急流では恐怖心が出た流れが弱いとボートの進みが遅い、しかし其処は深みでどんよりして色が変わり逆に怖かった楽しく小一時間下ったろう。
突然川を渡る橋が有るので無く、川を横切る道路状な地帯が来た不思議に感じたが!時遅しだ約1メートルのマンホール状の穴が数本有るのだ、皆様想像は付きますよね。
我々は急激な勢いで穴に吸い込まれた、ボートは2転3,4~10転したろう人間様は当然放りだされた皆バラバラに成った浅瀬故に幸運だったのだろう。
眼鏡類は行くえ不明だし全身ずぶ濡れ状態だ、首だけ出して起き上がるのも苦労した流れ去るボート捕まえるのが精一杯の行動だった。
でもその後時間はオーバーしたが目的地に無事辿り着いた、彼の女房は大層心配したらしい。
戻れば当然飲み会だ、俺は反省心一杯だが皆思い出として楽しんでいた。
その時点で思った、命の掛るイタズラは止めよう誓ったもう老体ですその機会は無いでしょう、しかし楽しいイタズラは計画中だ呆け老人の最期の楽しみです。