特攻隊を調べてると、戦前の事を気に成るが226が一番気に成る。
我ら団塊の世代では、日本史で習う事項が明治維新までで、笑話の事を習った記憶が無い。
一応常識として、知識が有った積りで調べて見ると多くの本が出版されてるが、内容が多種多様で特攻隊如くの本には驚いた。
実は平成時代に成ってから海軍の正式な資料が見つかり、真実が未だ解明して無いのだ。
それでタイトル名に苦慮した、多くは226事件だがクーデターやテロ、笑話維新等だが俺のジョークを入れれば詐欺事件や、勢力争い、ポーズ、子供騙し、とタイトルが続く。
通常は陸軍の、若き士官が不況似よる貧困農民援助の為、尊王討奸で立ち上がったとされるが。
真実は皇道派と統制派の勢力争いらしい。
首相官邸や政府要人宅を襲撃して要人を数人殺し、立て籠ったが裕仁から逆賊扱いを受け奉直命令で討伐隊が出なければ、朕自ら鎮圧するのお言葉が発せられました。すめらぎを信じて行動したが裏目に出たのです。本来なら直接皇居を占領すべきだが出来なかった謎が有るのです。
そして行動したのが尉官クラスの若者は不思議です。特攻隊も尉官ですが正式には殺された時に二階級以上特進するので、格下でした。黒幕が当然居るが処分されたのは表側に居た上官だけと推測します、本人達は自死した者も居るが、軍事裁判で弁護士も付かず秘密裁判で20人近くが処刑されて渋谷に全員の慰霊碑が有ります。
突撃隊と特攻隊の両者共、上司に恵まれなかった部下の悲劇です。
未だ面白い事は続きます。討伐隊に海軍も加わったが先に裕仁は同調者は居ないかと確認を取って居るのです、是には理由が有り最後に書きます。
そして不思議に海軍は一週間前に若者の行動を知って居たのです。読者の方はもう気付いて居ますよね、真珠湾攻撃の様に陸軍は米国の作戦同様に罠に嵌ったのです。軍人には卑怯者が多いと思いました。
歴史にIFは無いが、もし226が成功したらで二人の評論家が独自論を述べて居ました。女性は敗戦後確実に天皇は戦犯で死刑に成ったと言い、男性は軍事国家は残ったがそもそも太平洋戦争は起きなかったと語って居ますが、クイズの様で笑いが湧きました。
226の裏には裕仁の弟、秩父宮も関係してるの噂も流れました。青年将校にシンパシーが有り裕仁はそれを嫌って、青森の師団に島流しの様な状況で赴任させて居りました。
また噂ですが、裕仁が要求を拒否したら秩父宮を天皇に祭り上げる計画も有ったそうです。
しかし裕仁には現上皇がお生まれに成って居り、法律上は無理ですが掟破りは軍人の常套手段です
そして不思議な事が起きます、裕仁が呼び寄せたと自ら上京したの二説が有るが異常な状態が続くのです。普通上京するには常磐線が一番早いが、何故か上越線を使って帰京するのです。
帰路に高崎で、某大学教授と密会する為と言はれて居るが内容は不明です。
今でも、秩父宮は何故遅れて帰京したか?でミステリー如く語られています。東京着後即座に皇居に向かい、裕仁に面会するが激怒に覆われたすめろぎとは余り会話は無かったそうです。
そうでしょう、真実を知ったすめろぎの気持ちは俺とても理解できます。
兄弟の母親は貞明皇后ですが、家族関係が複雑で長男の裕仁を嫌って次男の秩父宮を溺愛したそうです。帰り際似て二人の親しい長話に嫉妬心が湧き、怒髪天を衝いたでしょう。
226は四日で狡賢い軍人のお陰で解決したが、突撃隊、軍人、すめろぎ、誰が裏切ったかは不明です。その後裕仁の神格化が依り広まり太平洋戦争に繋がります。
一億総懺悔の笑い話が有るが、一億の中に懺悔すべき人は多いと思いました。
現在我が感情としては、人間か神か知らぬが裕仁は表面上万歳三唱をされたり愛の言葉を受けたが、お互いに利用する仲間しか居らず、真の愛情を受けなかったのは孤独で人間を信用出来ない不幸な人生と思う次第です。
新たに書類は見つかったが、真相解明は不可能でしょう。常に歴史は時の権力者に依って捏造されて居るのです。
現在があの頃の世に近いと警告する者が居る、是は真実でしょう。読者の皆さまも常識を持って生活して下さい。
長文駄文失礼致しました。