本日は10月25日にて海軍の特攻隊初陣の日ですが。謎は不思議に多い。
先ずは関大尉の、特攻隊志願と採用理由だ。親一人、子一人の者、長男、それに妻子有る者は除くと有るが、彼は全てに当てはまるのだ。
彼はフィリピンの基地で、参謀の猪口力平から打診と言うより命令された。特攻隊の志願だ。
猪口力平と聞けば即座に理解出来るでしょう、中島正と共著で己を正当化する為に特攻隊を美化して嘘を並べ、罪を逃れた笑話の糞軍人です。
250キロ爆弾を抱え、アメリカ軍艦に体当たりする人間武器の誕生です。さすがの関も即座には回答出来ず、(一晩考えさせて下さい)は後に分かった言葉です。
幕僚の書いた本では、簡略化して書くと目をつぶり身動きせず思慮したが、頭を上げ明瞭な口調で(是非私にやらせてください)と語ったそうだ。如何にアホで嘘つきな軍人が多かったのだろう。
残念だが、奴らは戦後も責任も取らず偉く成り、優雅な生活を送った。軍人では無いが岸信介の家系も、アホな孫が裏側で似た様な噓つき馬鹿指揮官として詐欺国家を操っている。
関大尉の思いは、突撃せずに敵艦に爆弾を命中させ帰還して、何度も出撃攻撃が目標だったろう。
笑い話だが、猪口は関大尉に(お前チョンが―)と聞いたそうだ、部下の生活も調べず死に追い込むとは情けない将校だ
日本の軍人は、(命令する人間)と(命令される人間)を別人に考えよう、現在の政治も同じだ。
関大尉は74年前の今日出撃したが、戦果はアメリカ発表と日本軍発表は大幅に異なる。
正規空母や艦船の沈没と大本営発表は偉大だが、正式には護衛空母と艦隊曳航船と歩兵揚陸艦だけで他は損傷だけだ。
不幸は続く、お袋さんの趣味が映画で息子の戦死(殺害)をニュースで知ったという、悲しみが手に取る様に分かる、家まで帰るのが辛かったそうだ。しかし軍神の母と成り近隣では一躍持て囃されたが、僅か十か月だけだ。チンの金玉放送で敗戦に成り、その後は特攻隊は非国民扱いで苦労したらしい。国民性は現在も同じで恥が無いのだろうか?
関大尉が新妻に残した言葉を書きます、(我は天皇陛下や大日本帝国の為に行くのでは無い最愛のKAのために行くのだ。命令とあれば止むを得ない。ぼくは彼女を護るために死ぬんだ。最愛者のために死ぬ。どうだすばらしいだろう。)そして死に行く隊員が皆叫ぶ(日本もおしまいだよ。ぼくのような優秀パイロットを殺すなんて。ぼくなら体当たりせず敵母艦の飛行甲板に50番(500キロ爆弾)を命中させる自信がある)恨み節の一つも出て当然だろう。アホ馬鹿卑怯者の軍、官、政、国体維持に殺されるのだから、悔しさで溢れてる筈だ。
話は面白いと言うか残念ながら終わらない。将校の卑劣な心が透けて見える。
関大尉は、25日海軍の1号機と報告(虚実)を受けて居るが、その前に3回出陣して居るのだが天候不順と敵艦不明にて帰還している。
しかし久納好孚予備中尉成る人物が21日戦死して居るのだ。まさか遊びの出撃では無いだろう、幻の0号機だ、穿った思考だが理由は簡単だ書いて良いか迷う。
戦果が無いか作戦の失敗が有ったのだ、発案者の大西中将の言葉で現人神に秘密の作戦だが、戦況状態を伝えたいが有る。成功しなければ報告も出来ない、故に秘密だったのだ。
関大尉の戦果は隊の規模から見たら、人類最初の人間兵器使用似ては俺は余り評価しない、しかし大本営発表は出来る規模に成功した。
勿論神様に報告したが、逆に成功と見られお褒めの言葉を頂いたのだ、この結果が次の作戦に繋がり陸軍も参戦して来た、不幸の始まりだ。
諺に成って欲く無いが、戦艦大和を作る我々は乗るが注文を受けた連中は乗らないだろう。
当然の事だ、戦争とは金儲けなのだ。軍政官神金持ちが人々を殺すのだ、金は命より大事と言われれば終わりだが、自然に一生を終わりたい。
これは俺の願いですが、今度の選挙で岸一族は潰しましょう。
下記に久納好孚の人物紹介のアドレス掲載しますが、脚注や参考文献に不純な人間が多く、注意して読んで下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E7%B4%8D%E5%A5%BD%E5%AD%9A
先かき