第二次世界大戦で、日本の軍人が天皇万歳と叫びながら戦死したのは本当かと疑う。
昨日の続きだが、三島由紀夫の憂国を何度か読んで思った。
三島やお国の為に散らされた、正当な軍人には失礼だがY団男団を入れて書きます。
戦争の真実を知らないアホの子分の平成ベビーや、エログロ小説が好きな俺には二流のエロ小説と感じるが、事実故に心を込めて読まなければならない。
昨日まで同僚だった友を、反乱軍として討伐しなければ成らない事は非常に辛いだろう。
しかしすめらぎの命令には逆らう事は出来ない、お国の為にと思って行った行為が現人神には反乱軍に成ってしまったのだ。
若しかしたら我が身が反乱軍に成る可能性も有ったのに、それを明日討伐するのは常識が有る軍人に自己矛盾が起きるのは当然です。尤も裏で操る黒幕には当然の行為でしか無いし、当たり前の卑怯な高級軍人精神なのだ。
小説の中では彼ら夫婦は実行を嫌い、妻を信じて心中を選ぶが実に悲しい話だ。
すめらぎを憎む三島の感情には同感を得る俺が居る、三島が刀を差して皇居に入る事は絶対に出来ないが、三島の本心はすめらぎを切り殺したい感情が有ったと思う。
上記は俺の穿った思考で、失礼が有ったら詫びます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます