ジョン・F・ケネディは、宇宙についての情報を公開しようとしたために暗殺されたのではないかと都市伝説において言われている。
就任は1961年なので、ロズウェル事件の調査は進んでおり内容も知っていたはず。
ウォルター・ホイストが、後になって事実を公表したように、ケネディも何かしらの理由でやはり情報を出したほうがいいと考えたのかもしれない。
キリスト教の教義に反する場合、それらを公開すると全世界13億人以上いるカトリック教徒を敵に回すことになる。
ケネディ後任のジョンソン大統領はウォーレン委員会(ケネディ大統領暗殺に関する大統領特命調査委員会)を設置した。
結論としては、リー・ハーベイ・オズワルドの単独犯ということで落ち着いた。
ただし、その結論に至るための資料は公開されていなかった。
1992年、「JFK暗殺記録収集法」が採択され関連文書を25年以内に全面公開することが決まった。
暗殺事件関連の文書は計約500万ページにも上り、88%が公開された。
11%は一部黒塗りで機密を解除されていた。
さらに機密情報となっている残り3200点の文書も2017年10月に解禁が予定されていたが、解禁されたのは2890点で、残る約300点の公開が突然トランプ大統領によって延期された。
国家安全保障上の理由で大統領は公表を見送ることができるということであるが、トランプ大統領は「文書秘匿が適切かどうかを2021年10月26日までに再検討する」とした。
バイデン大統領が引き継ぎ、2022年12月15日までに未公開の文書を公開するとした。
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