The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ビデンス・フロンドサ Bidens frondosa

2016-10-14 09:35:14 | ポルトガルの野の花

キク科、Asteraceae、センダングサ属、北アメリカ原産、1年草、

学名:Bidens_frondosa、

和名:アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)、セイタカウコギ(背高田五加木)、

英名:Devil's Beggarticks、Devil's-pitchfork、Devil's Bootjack、Sticktights、Bur Marigold、Pitchfork Weed、Tickseed Sunflower、 Leafy Beggarticks、Common Beggar-ticks、

葡名:Erva-rapa、

2016年9月25日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、

 

表示名は学名の音読み。道端や空き地、湿り気のある荒れ地などに生える雑草。セイタカタウコギ(背高田五加木)ともいう。

草丈は、50-150cmになる。茎の切り口は四角形になり、表面の色は暗紫色で、ほとんど毛がない。葉は対生するが、茎の上方では互生することもある。葉は無毛で、3-5個の小葉に分かれる。小葉は大きさの揃った鋸歯をもち、先端が尖る。

 

花期は秋で、黄色の頭花をつける。6-12個の頭花の経より長い総苞片をもつ。筒状花が目立ち、舌状花は小さくて外からは目立たないことが多い。

果実は扁平であり、先に向かって幅が広くなる。先には2本の刺があり、下向きのかぎ状の剛毛が表面にある。

 

オナモミ属などと同様、実は人間の衣服や哺乳動物の毛にくっつく(→ひっつき虫)。秋田弁では、その特徴から「のさばりこ」(甘えん坊の意)とも呼ばれる。

北アメリカ原産。日本では大正時代に確認された帰化植物。北海道を除く日本各地に分布する。 (現在は北海道にも分布する

アメリカセンダングサの命名は中井猛之進によるもので、セイタカウコギの命名は牧野富太郎によるものである。(Wikipediaより)

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