モクセイソウ科、Resedaceae、モクセイソウ属、ユーラシア、ヨーロッパ~北アフリカ原産、2年草、
学名:Reseda lutea、
和名:キバナモクセイソウ(黄花木犀草)、ホザキモクセイソウ(穂咲木犀草)、レセダ・ルテア、ウエルド、ニオイレセダ、(匂いレセダ)、ミニョネット、
米名:Yellow Mignonette、英名:Wild Mignonette、
葡名:Minhonete、伯名:Reseda-silvestre、
2016年6月9日、2017年5月21日、2018年5月3日、23日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
レセダ・ルテア Reseda lutea。花期:6-8月
草丈約30~70cm。花は小型の両性花で総状または穂状花序をなす。萼と花弁は多くの種で各6枚、雄蕊の数は不定、雌蕊は3ないし6心皮が離生または合生(早く裂開する)し花柱はない。(Wikipediaより)
黄緑色の小さな花を多数付けた、長い穂状花序が特徴である。黄色い染料を取るために栽培される dyer's-weed の一種。
レセダの語源は「苦痛を消し去る」という意味のラテン語で、古代には薬として使われていたそうだ。(北信州の道草図鑑より)
レセダ・ルテア Reseda lutea の花でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、開花時にモクセイに似た芳香を放つことから。属名はラテン語で「静める、和らげる」の意。種小名は「黄色の」の意。
キバナモクセイソウはモクセイソウ科の1年草である。茎は直立し、草丈は20~60㎝程度となる。葉は、上半部が羽状に深裂し、側裂片は線状披針形で、1~2対がつく。6~8月頃、茎頂に総状花序を出し、径3~4㎜程度で淡黄色の花を多数つける。萼片6個、花弁6個雄蘂は15~20個雌蕊は1個となる。本種は、紀元1世紀頃から weld と呼ばれ、染料として用いられてきている。更に、民間薬としても用いられてきている。本種は、アメリカ大陸大陸・オーストラリアでは帰化状態にある。我が国でも帰化状態にある。(GKZ植物事典より)