スイカズラ科、Capriforiaceae、スイカズラ属、地中海沿岸地域原産、耐寒性落葉蔓性多年草、
学名:Lonicera implexa、
和名:ミノルカ・ハニーサックル、
英名:Minorca Honeysuckle、Evergreen Honeysuckle、Mediterranian Honeysuckle、
葡名:Madressilva、Madressilva-entrelaçada、
2010年6月、2014年5月、2015年5月5日、6日、6月23日、2016年1月16日、6月1日、5日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
ロニケラ・インプレクサ Lonicera implexa の花。表示名は学名の音読み。
葉は楕円形から披針形で、縁にはときに波状の鋸歯がある。
ピスタチオなどの低潅木に絡み付いて蔓を伸ばす。
石灰岩の割れ目などに張り付いて細々と生きる。
蔓性で長さ 4,5~6mになる。
花色にはオレンジ色、白色、赤色もある。
大西洋に落ち込む崖などにも自生。
甘い香りを漂わせ、ミツバチの大好物。
ロニケラ・インプレクサ Lonicera implexa でした。
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(GKZ植物事典より)ロニケラ・インプレクサーはスイカズラ科の蔓性常緑樹である。弦の長さ2m程度となる。葉は楕円形~卵形で、縁部には鋸歯を持つこともあり、先端部は、ほぼ鈍頭~円頭で、基部は茎(弦)を囲むようにして対生する。5~7月頃、葉腋から花柄を伸ばし、散形花序を出し、掲載した写真に見られるようなピンクの筒状花を多数つける。花は、5個の花弁が合着して筒状となったものであり、花冠は2大裂し、中から黄色い雄蕊が突き出る。開花時には芳香を放つ。花後には球状の果実をつけ、赤熟するが有毒である。(GKZ植物事典より)