よろず戯言

テーマのない冗長ブログです。

ジンジャーエール

2014-01-05 23:48:09 | グルメ

自分が最も好きな飲料、ジンジャーエール

ファストフードでも映画館でもファミレスでもカラオケでも披露宴会場でも、

注文するドリンクは、大抵ジンジャーエール。

外では決してアルコールを飲まないため、代替としてこれを飲むことが多いが、

別にアルコール飲料代わりというわけでもなく、

ふだん家でも、ジンジャーエールは常備していて特に夏場はしょっちゅう飲む。

 

Photo

ジンジャーエールいろいろ

 

そんなジンジャーエール、少し前までは最も普及しているであろう、

コカ・コーラ社が代理販売している、カナダドライのジンジャーエールを飲むことが多かった。

1.5L入りのペットボトルがスーパーで手頃価格で手に入るのが嬉しい。

妹が生協に加入してからは、ふくれん国産生姜のジンジャーエールを箱買い常備。

カナダドライと比べ、こちらの方がより、生姜の味が強いのでお気に入り。

ただ200ml缶しかないので、夏場は一本では物足りないのがネック。

 

Photo_2

箱買い常備のふくれんのジンジャーエール

 

しゃれたレストランとか、結婚式の披露宴会場などでは、

見たことのない、よく解らない外国のものに出会えたりする。

たまにすごく美味しいのに出会えて、ボトルのブランドを覚えて帰り、

輸入食材店なんかで買い求めたりしていた。

 

で、昨年夏、これまで飲んできたジンジャーエールをはるかに凌ぐ、強烈な商品に出会った。

ウィルキンソンのジンジャーエール・エキストラ・ジンジャーだ。

アサヒ飲料が代理販売している。

 

01

ダークなパッケージが渋い。

 

ウィルキンソンといえば、天然炭酸水が有名で、

よくカクテルやブランデーを割って飲むため、箱買いして常備している。

そのウィルキンソンが出している、ジンジャーエール。

おいしくないわけがない!

そう思って飲んでみた。

 

!!

これは辛い!

グビグビ飲んで強炭酸の刺激を味わったあと、

喉に残った強烈な生姜の刺激が刺さってくる。

 

実はこの商品、ずっと以前からあったようだが、

スタイリッシュなボトル商品のみで、

バーやクラブなどで提供されているのがほとんどだった。

500mlペットボトルとして販売されたのが、今年初めて?で、

身近に飲めるようになって、ようやっと出会えた。

 

02

他社のジンジャーエールと比較して色がやや濃い。

 

ボトルの側面にはこう書かれている。

ウィルキンソンブランンドを代表する本格辛口ジンジャーエール。

プロのバーテンダーにも愛用頂いている瓶そのままの味わいをお楽しみください。

なるほどと、これは納得する。

そんな愛飲していたウィルキンソンの辛口ジンジャーエールが、

秋も深まった頃、店頭から姿を消してしまった・・・。

うーん箱買いしておくんだった・・・と惜しんでいたところに、

コカ・コーラ社のメルマガに凄い記事が・・・。

 

新感覚のあっつ~い炭酸 カナダドライ ホットジンジャーエール発売!

 

温かい炭酸飲料だと!?

なんだそりゃ?

数年前、ネスレが発売したスパークリングコーヒー、

ペプシが発売した、しそ味コーラ,あずき味コーラ、それ以上の衝撃だ。

しかし待てよ、ジンジャーエールといえば生姜。

生姜といえば、生姜湯。

これは案外イケるのかもしれない。

しかし熱い炭酸・・・飲むときむせやしないか?

頭のなかを色んな事を駆けめぐり、俄然そのホットジンジャーエールに興味を抱く。

 

01_2

世界初らしい、ホット炭酸飲料

 

で、ほどなくしてそのジンジャーエールに出会うことになる。

仕事場にあるコカ・コーラ社の自動販売機、コーヒーがホットになると同時に、

そのラインナップに混ざって、このホットジンジャーエールも登場!

ちょっと肌寒くなっていたそのとき、さっそく買って飲んでみた。

 

プルタブを開けた瞬間、熱気とともにむわっとくるすごい香り・・・。

これ香料が強すぎないか?

きちんと炭酸しているようで、開けた瞬間、“プシュッ!”という。

 

03

グラスに移してみた。

湯気が立っているの判るかな?

 

口に含む。

なんだこれ!?

なんだろう・・・バブを入れた風呂の湯を口に含んだようだ。

いや、バブを入れた湯を口に含んだことはない。

だが、これは飲めば飲むほど、花王のバブ。

香りの強さがまるで入浴剤みたいで、さらに発泡しているから、まさしく花王のバブ。

向井理もびっくりだ。

 

これは正直、美味しくない。

寒くてもやっぱりジンジャーエールは冷たいままでいい。

いやジンジャーエールというか、炭酸飲料は冷たいままでいい。

他の炭酸飲料もホットにするとたぶん、皆バブ味になってしまうだろう。

浅尾美和もびっくりだ。

 

02_2

 

話の種に数本買って帰り、お母んや妹に飲ませようとした。

家に持ち帰った頃にはすっかり冷え切ってしまっているから、

湯煎して温めようと思ったら、“ご家庭での加温はさけてください”と、

缶の裏側に加温禁止の注意書き。

おいおい、そりゃねえよ。

“冷蔵でも美味しくいただけます”と書かれていたので、冷えたそれを飲んでみた。

冷たくなると、いっそう香料のキツさが際立ってまずい!

これはやっぱりホットで飲むためにあつえられた商品だった。

 

Photo_3

加温禁止! 

朱書されているところね。

 

喉の調子が悪いけれど生姜湯は苦手だなって人、

凍えそうなほど寒いけれど、どうしてもジンジャーエールが飲みたいって人、

そういう人達に、飲んでみたらどうだろう?という感じ。

まあ、おすすめはしない。

まずいわけではない。

でもおいしくない。

真冬でもジンジャーエールは冷たい方がいい。

 

Photo_4

だが注意を無視して温める!

※マネしないように

 

 

 

 



コメントを投稿