よろず戯言

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ドラゴンボールギャルズ ブルマ エンディングVer.

2017-07-13 00:57:43 | ホビー

もうずいぶん前に手元に届いていたフィギュア。

届いてすぐに開梱し、そのデキの良さに唸った。

おそらくアニメファンでなくとも知っているであろうキャラクター。

ドラゴンボールのヒロイン、ブルマのフィギュアだ。

すぐにここで紹介しようと思ったけれど、モノがモノだけに躊躇した。

 

いわゆる美少女フィギュアとか、エロフィギュアの類とは違うと思う。

「俺は走り屋!暴走族じゃねえ!!」

などと言う珍走が居るけれど、バイクに興味のない自分からしたら、

どっちも爆音うるさいわ危ないわ邪魔くさいわ迷惑極まりないから一緒。

それと同じで、フィギュアに興味のない方からすれば、これもその類になろう。

 

自分のブログネタ・アーカイブスを整理していたら、

このフィギュアの写真がたくさん出てきた。

うーん・・・やっぱり眠らせておくのはもったいない。

このブログを定期的に閲覧してくださる方、とりわけ女性の方にはドン引きされるだろう。

だが、しかし、これを紹介しないではいられない。

意を決して記事にすることにした。

大仰に思えるかもしれないが、本当に長いこと悩んだ末に決めた。

 

 

 

届いたのいつだったっけ?

おそらく春が来る前。

以前、ポケモンのタケシや、ガンダムユニコーンのミネバのフィギュアを買った、

プレミアムバンダイから荷物が届く。

今回もまた、丁寧な過剰包装。

わくわくしながら、それを開梱する。

 

 

懐かしい雰囲気のパッケージが出てきた。

自分は当時、小学校三年生くらいだったか?

毎週水曜日、アニメ放映されていたドラゴンボール。

そのエンディングテーマ、“ロマンティックあげるよ”。

そのときに登場する、就寝前と思われるヒロインのブルマ。

ベッドの上で、ワイシャツ一枚はおっただけの、なんともセクシーないでたち。

その格好で、物思いに耽ったような雰囲気で、窓から雨模様の外を見つめるというもの。

もちろん、当時の自分はまだまだ異性に興味を抱くわけでもなく、

このブルマに対して、そういう感情を抱いたりするわけでもなかった。

 

 

 

ドラゴンボール自体、ずっと視聴したわけでもない。

初期は本当に面白かった。

ピラフ大王,レッドリボン軍,天下一武道会,ピッコロ大魔王,etc・・・。

ワクワクドキドキして、鳥山ワールドに引き込まれていった。

それがサイヤ人とか登場して、ベジータだのフリーザだの人造人間だの・・・。

強さインフレ状態に陥って、子どもながらにつまんなくなってしまい、

中学生になった頃にはすっかり観なくなってしまった。

その後も続編やらなんやら続き、現在もまだシリーズが放映しているとか。

ドラゴンボールを観なくなって30年近い月日が経ち、このフィギュアの販売を知る。

 

 

 

ほお~懐かしいのう。

そういやこんな格好していたブルマが出てたなあ。

・・・って、こんなエロい格好してたのかよ!

大人になって、それに気付く。

ブルマはそんな思い入れのあるキャラクターではなかったが、なんとなく注文してしまった。

そうして待つこと数ヶ月、届いたそれをさっそく開ける。

パッケージのあちこちにイメージ写真。

その載せ方もいちいちエロい。

 

 

透明アクリル板の台座付き

 

 

脚の造形が素晴らしい。

柔らかな髪の造形とグラデーション塗装も素晴らしい。

 

思ったより、小さい。

座高で10cm程度、横幅も15cm程度か。

座っているので、よりそう見えるけれど値段が値段だけに、もうちょっと大きいかと。

同じくらいの値段だったミネバと比べると、ふたまわりほど小さい。

しかし・・・造形はかなり良い。

圧倒的なプロポーション。

すらっと伸びた脚、おいしそうな太もも、ふくよかな胸、

ワイシャツの背中のシワに、少し湿ったような髪。

美少女フィギュアをコレクションするひとの気持ちが解らなくもない。

男が好む姿勢というか服装というか、それらを見事に集約した逸品。

 

 

 

塗装も非の打ちどころがない。

シャツのしわや髪の毛のグラデーションも完璧で、

肌もすねや、くるぶしなど、かすかなグラデーションが凄い。

特徴的なパッチリした瞳も丁寧に塗られていて感心する。

やるな!中国のおばちゃん!!

この手のフィギュアって、ほとんどメイドインチャイナ。

前に情報番組でその工場での、フィギュア制作風景を観たのだが、

完全分担作業で、おばちゃんらが黙々と作業していたのを覚えている。

 

 

 

ただひとつ、ワイシャツのすその内側。

左の太ももとパンツの境界あたり、気泡痕というか、塗装のバリというか、

なんかポツっと、気になる粒が生成されてしてまっている。

また、右側のすその内側にも、他の色の飛沫だか埃だかが付着したようで、黒い粒がひとつ。

まあ、顔面とか太ももとか目立つとこじゃないし、そこまで気にせんでもいいが・・・。

 

この素晴らしい造形のフィギュア。

部屋の片隅にでも飾っておきたいところだが、独り暮らしならばともかく、

家族と同居してたんじゃ、さすがに飾ることはできない。

元のブリスターにはめこんで、パッケージにしまい、

パッケージのデザインもまたアレなんで、けっきょく段ボールに戻す。

飾らないんじゃフィギュアの意味ないじゃん!って思うのだが、しょうがない。

そこまで開き直ることはできん。 

せっかくのフィギュアをしまったままにしておくのも惜しい。

そう思って、やはり記事にした。

 

値段相応でかなり精巧に作られている。

写真は撮っていないが、閉じた太ももの奥もそれはそれは丁寧に作られている。

もちろん、パンツは穿いているぞ!

 

 

これまでフィギュアはガンダムとかスター・ウォーズばかりだったが、

昔のアニメのこういうキャラクターものもいいな。

このクォリティで、ランチさんと、ピラフ一味と、天津飯が欲しい。

ランチさんは、おっとりバージョンとくしゃみ覚醒バージョン両方を。

ピラフ一味は、シュウとマイと3人そろって。

天津飯には、もちろん餃子付きで。

ヤムチャもいいな、プーアルとウーロン付きで。

 

パッケージがそのままショーケースとして使えそう。

 

 

ドラゴンボール 「ロマンティックあげるよ」

 

 



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