“ママノリア日記

ママノリアの独り言

実家

2005年08月16日 | アリノママノリアの日々



僕の部屋は高校生の頃のままで、部屋中に張り紙がしてあるのだ。あの頃色んな雑誌を切り抜いて、貼り付けて…。

だけど少しだけ色褪せてるみたい。


月日はやっぱり確実に流れてて、そして確実に僕の様相も変わっている。

母親の白髪は増えて、父親のシワは深くなっている。

人の定め。


やっぱりみんな死んでいく。
頭を抱えてもしょうがなくて。

今を生きる。精一杯生きる。そこに行き着くだけ。そう思うと強くなった気がして…

僕は色褪せてしまった張り紙を一枚だけ剥がしてみた。 そしてそこにパンチをくらわす。



メチャクチャ痛い。本当に痛い。