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“ママノリア日記

ママノリアの独り言

するめ

2005年12月06日 | アリノママノリアの日々
リンガクマンのワンマンライブに行ってきたがやはりただ者ではない。

♪君はコーヒーにタバスコ一本入れて、飲んだことがあるか?あーああーあ俺はある♪

この歌詞を真剣に怒り狂ったように歌うのだ。
笑わそうという気などない。まるで火の中に一人飛び込んでいく勇者のように、「俺はある!」と歌うのだ。

こんなシンガーが今までいただろうか?

こういうシンガーは、大抵「するめ」である。
噛めば噛むほど味が出る。要するに聞けば聞くほど良さがわかるのだ。

たた岡田輪学氏の場合、僕らがよっぽど強い歯で噛まないと味がわからないのだ。
めちゃくちゃ硬い、だけどそれを噛み千切るとめちゃくちゃ旨い「するめ」なのだ。
言っている意味がわかるかな?

悲しいかな、今の時代おおよその人々は目先の美味しいものに食いついてしまうのだ。要するに一回聞いて心地よいものをどんどん食い散らかしていくのだ。けしてそれが悪いとわ言わない。ただ、

美味しさを知ってる僕らは、ある意味幸せな生き方ができているかもしれないと思うのだ。