諏訪大社↓のママノリアゆかりの木
僕は毎日だいたい22時頃から約2時間ウォーキングをしているのだが、その道中様々な想いを巡らせている。
この一連の騒動で増える自殺者。
何度も言いたい。
どうか、新しい時代には、
今悩んでいる貴方が必要だから、生きて欲しい。
この経済システムは変わっていく。
悪いのは貴方じゃなくて、この仕組み。
自分を責めないで。
無理なら、家賃を払わなくても良い。
恥をかいてもいい。
なんでも良いから、生きて欲しい。
〜〜〜
この時間が僕にとっては愛しい時間。
ふと想い出されたのは、実家にいる親父のこと。
現在は痴呆症がかなり進んでいる。もう僕が誰かもわからなくなってきた。
2週間程前、徘徊中に転び大腿骨を骨折、そして手術。
80歳近くになりボルトが入った身体ではこの先もう以前のように歩くことは出来ないだろう。
親父が転ぶ前日、僕は不思議な予感で長野の実家に帰っていた。
そして、親父と二人でサッカーをした。
サッカーと言っても玉を止めて蹴るだけ。
しかし、このような繰り返す作業は痴呆症は得意なんだ。
どうしてかな、僕は親父とサッカーがしたかった。
親父がきちん動けた最後の日かもしれない。
父親が元気だった頃、
事業をしていたが、時代の波に飲み込まれ、経営難に陥り、借金に耐えきれずに会社は外資系に買い取られていった。
親父は63歳。
僕は24歳。東京にいた。
その当時、親父は精神的に参っていたのだろう、毎日僕に電話をしてきた。
家庭内別居に近い家族の中で、父親の相談相手は僕だけだった。
「心臓を打ってでも金にしろ!と銀行が言ってくる、死ねってことか?」
こんな電話がきっかけで
毎日「死にたい、死にたい」
「どうしたら死ねるのか?何が一番楽に死ねるのか」
と電話で問うてくる。
僕には、どのように言ったら一番親父が落ち着くのか、まだ知恵がなかった。
だから、ひたすらやめろ!と言うしかなかった。
そして、
「今、死のうと思って畑に来ている。ロープを探しているけど中々見つからないんだ」
僕の心臓は破裂しそうで、死ぬな、やめろ!!って電話口で叫ぶ。
電話が切れて、、、
母親に電話する「親父が死のうとしているから、畑に行って!!」
結局どこにも姿はなく、数時間後に帰ってくる。
このようなことが毎日続く。
ひょっとして今日は本当に死ぬんじゃないかと言う不安に襲われて、僕は母親に毎回電話する、助けてやってくれと。
父親はうつ病、僕と母親はノイローゼになっていた
でも親父は死ななかった。
もしかしたら本当に死ぬ人は何も言わないのかもしれない。
でも、そう想って命が散ったこともあった、、、
少し話はそれるけど、時間があったら目を通して欲しい↓
親父の会社を買い取った外資はゴールドマン・サックス。
運営は日本の企業。
僕は音楽の夢を捨てた。
故郷に帰りその運営会社で働くことになる。
25歳の春のこと。
自分は夢を追いたかった。
でも、それは許されなかった。
この頃から、世の中の構図を少しずつ探り始めた。
その頃は無知で、自分の感情を一体どこに向けていいのかわからなかった。
なんとも言えない哀しみや怒りのようなものを誰にぶつけていいのかわからずに日々を生きていた。
あれから、、、
何年も時は流れた
ウォーキングをしていたいつかの日。
僕は強く思ったんだ。
自分が何をしたいのかわかったんだ。
ふつふつと涙と共に湧き出た感情。
それは尾崎豊さんを想って、泉の如く噴き出した感情だった。↓
苦しんだ親父。
刹那に生きた尾崎豊。
みんな何も悪くない。
みんな一生懸命生きている。
みんな愛しい人。
ひたすらに我武者羅に生きてるだけなんだ。
そうでなきゃ生きていけなかった。
悪いのは今の地球の仕組み。
経済の仕組み。
支配している人達の生み出した構造。
それだけ。
だから今この時期、大変な生活の皆さん、会社が潰れてしまった社長さんやスタッフの皆さん。
みんな悪くない!!
全然悪くない!!
何も悪くない!!
生きて!!
自ら命を絶たないで!!
生きて!!
生きて!!
生きて!!
これから素敵な時代をつくっていく時だから。
みんなで!!
変えていくの!!
価値観、全て変えていく!!
経験者じゃないとわからない哀しみ。
その哀しみの方向を、どこに向けていくか。
決して自分自身ではなく。
世の中の仕組みに向けて欲しい。
そしてもう苦しまないような仕組みをみんなで考えようよ。
支配している人達は地球の経営者。
トップが変われば全てが変わる。
みんなで変えていく。
だから生きて欲しい。
僕も経験から新しい価値観へとたどりついた一人です。
沢山苦しんだから。
もう苦しまないでいいよ。
今の世界は嘘のようなもの。
生きて、
一緒に新しい世界を作ろう、
本当の幸せが待っている。
本当の世界が待っている。
ウォーキング中、夜の闇に色んな感情が湧いてきた2時間だった、話が逸れたり長くてごめんね。
またね☆
今後の見立て↓