なっち:「・・・だからさ、いつ入れるのかだけ決めとこうよ、お風呂」
たるさ:「じゃあいいよ。わかったよ。今日決行するからっ!」
ふたりの声が聞こえる。アタシのお風呂をいつにするかでもめているらしい。
アタシは「お風呂」っていう言葉を聞くや否や、お風呂に続く洗面所のドアの前で待機した。
お風呂はおいしい。なぜかというと、いい匂いがするお湯を思う存分飲めるから。
お風呂はたるさの役目で、「メイ、いい子だね~」とか言いながらマッサージしてくれるから、うっとりする。
でも、お風呂から出た後が最悪で、なっちがタオルを持って待ち構えていて、アタシの体を無遠慮にゴシゴシこするので、タオルに噛み付いてやることにしている。でも、そうするとなっちのボルテージがますます上がって、アタシのことを責めるから、廊下に出たらいつもメチャクチャ走りを3往復しないと、気が静まらない。
たるさ:「じゃあいいよ。わかったよ。今日決行するからっ!」
ふたりの声が聞こえる。アタシのお風呂をいつにするかでもめているらしい。
アタシは「お風呂」っていう言葉を聞くや否や、お風呂に続く洗面所のドアの前で待機した。
お風呂はおいしい。なぜかというと、いい匂いがするお湯を思う存分飲めるから。
お風呂はたるさの役目で、「メイ、いい子だね~」とか言いながらマッサージしてくれるから、うっとりする。
でも、お風呂から出た後が最悪で、なっちがタオルを持って待ち構えていて、アタシの体を無遠慮にゴシゴシこするので、タオルに噛み付いてやることにしている。でも、そうするとなっちのボルテージがますます上がって、アタシのことを責めるから、廊下に出たらいつもメチャクチャ走りを3往復しないと、気が静まらない。