播磨癒しのまち歩き

自然観察しながら散歩(兵庫県・北播磨)
イベント鑑賞や野球観戦も好きでしたがこのご時世全く行けていません。

幻の日本晴

2013-09-12 17:14:15 | 食・レシピ

最近の食用米はコシヒカリに代表される軟質米がほとんどになってしまい。

硬質米を口にできる機会は少なくなってしまった。

「日本晴」という品種は播磨地域ではごく一般的に(おそらく最も多く)

作付されていた品種だが、今では皆無といってもいい。

粒立ちのよい米で、味もよかったので、けっこう好きだった。

というより、軟質米のもっちゃり感がどうも物足りない気がしている。

どこかで手に入らないかと、神戸市のお米屋さんに聞いてみたのだが、一般客に対して

の販売はないが、お寿司屋さんの需要があるので置いているということだった。

寿司には硬質米が向いているのだろう。

結局、滋賀県の農家から通販で手に入れたのだが、後で三田市のスーパーにあったので

ものすごく懐かしい気がした。これも5~6年前の話だから今はないだろうな。

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山田錦の謎

2013-09-12 17:03:29 | 食・レシピ

『山田錦』乾杯まつり ’2013’~加東市名月名曲名酒の会

9月15日に開催される日本酒好きにはたまらないイベント。

山田錦を知らなければ日本酒好きとはいえないほどの酒米で、

日本一の酒米ともいわれているのだが・・・・

誰のための日本一なのだろか?

心白うんぬんの話もあるが、これは造り手にとっての都合であろう。

飲み手にとって山田錦が日本一であるのかどうか、ぜひ日本酒好きに

たずねてみたいのだが・・・

たとえばブラインドの試飲で、

「これは加東産の山田錦を使っているな」と味覚で分かるものなのかどうか。

つまり、他の米、極端にいえば食用米を使っても工夫と手間をおしまなければ

山田錦に負けないような酒が造れるのではないかということだが、どうだろう。

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馬鹿音頭の謎

2013-09-12 16:52:32 | うんちく・小ネタ

「お杉」「坊主落とし」の流布地域については前掲したが、いろいろと検索を重ねていると、

岡山県に白石踊りがあり、そのレパートリーに「坊主落とし」があるという情報を得た。

この白石踊りにしろ他の流布地域にしろ、海岸沿いに集中しているように感じているのだが、

これは海運と関係があると思う。

下滝野地区は兵庫県の内陸部であり、このような地域に伝わっている例が

あるかどうかは定かではないが、これは加古川舟運との関係が深いと考えている。

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馬鹿音頭の謎

2013-09-12 16:37:37 | うんちく・小ネタ

音頭とりが櫓の上で番傘をさしていたという話は何度か聞いたことがある。

どうやらこれは、音頭とりの古式のようであり、傘にも意味がありそうなのだ。

精霊のよりしろであるという説もある。

馬鹿音頭では今はそのような風景はみることができない。

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播州弁あいうえお(す編)

2013-09-12 16:17:07 | うんちく・小ネタ

すこい(づるい)「すこいことばっかり、言わんと(言わずに)」 
ずっこい (づるい) 
ずつない (腹いっぱいで、動くのもつらい)「食べすぎて、ずつない」 
すな (するな)「もんくいわれてやめるぐらいやったら、はな(始め)からすな(するな)」
すまんこ (すみっこ)「部屋のすまんこに置いとって」 
ずんべらぼん (何もなくなっているようす)「山が(木がなくなって)ずんべらぼんになった」

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