生きていれば、 チャンスは何度も訪れるかもしれないけれど、そのタイミングを逃したら、
せっかくめぐってきた幸運も、
偶然を装った必然も、
逃してしまう。
だけど、そのチャンスを手にするって、本当に神業に近いこと。
「チャンスの神様は前髪しかない」とはよく言うけど、
何気なく過ごしている毎日に、ある日突然自分の目の前をチャンスの神様が
素早く通り過ぎるとしたら、慌てて捕まえようとしても、あっという間に通り過ぎてしまう。
後ろ髪がないからね~通り過ぎてからでは掴むことができない。
ぼーっとしていると、チャンスを手にすることができないということわざみたいなものですよね。
でも、それって、本当に大切な事かもしれないですね。
私の様にのんびりマイペースに過ごしているのもいいけれど(笑)、いつも無意識にでも、何かいつも心の中や頭の中に、
自分の熱い想いや願いを持っていれば、何かの前触れや、何か虫の知らせの様な、心ざわめく波動をキャッチできるかも。
無意識でも全然いいと思う。
ただ、大切なのは、いつも何かを想う気持ちや、願う心や、叶えたい想い・・・・・・
だから、早く言えば、希望や夢さえ持っていたら、諦めない勇気が、突然めぐったチャンスの神様の前髪を、いつもは鈍くさくても、
スゥーっと掴めてしまうのかもしれない。
だから、我が息子たちや、未来のある若者には、夢や希望は捨てずに持っていて欲しい。
熱い心・想いのある人って、私は大好きだ。
『チャンスの神様は前髪しかない』
ギリシャ神話には時間の神「カイロス」と「クロノス」という2人の神様が居たようです。
2人は概念の違う『時』の神様。
過去から未来へ時間は動いている。
そんな「流れる時間」を司る神様は "クロノス(Chronos)"
そして流れる時間の中のターニングポイントなどの「一瞬の 時」 を司る神様が"カイロス(Kairos)"
ターニングポイント=チャンス 2人の神を合わせて「チャンスの神」としているみたいです。
このカイロス神には、頭にひとつかみの前髪だけが生えた、肩に翼を持った本来は男性のようです。
※(ギリシャ神話でよく目にする、翼のある男性がそうなのかも)
一瞬にして目の前を走り過ぎる "カイロス" = "チャンス(好機の時)" を掴むには
前髪をつかむしかない。
通り過ぎた後を必死で追いかけても、後ろはツルツルで髪は無いから決して掴めない。
私が大好きな竹内まりやさんの歌にもあるんです。
チャンスの神様って、やっぱり前向きな人には、沢山現れてくれるように思う。
後ろばかり振り返っていては、チャンスの神様は決して現れてくれないように思う。
明るく過ごしている人に、笑いかけてくれる気がする。みんな、沢山のチャンス掴んで下さいね
今、試練の時を頑張っている受験生や就活中のみんなも、婚活しているみんなも、資格を取る為に頑張っているみんなも、
今、岐路に立たされている全ての人。
みんなチャンスを掴んで下さいね
前髪をビシッっと、掴んでやって下さい