春休みはサッカーの練習も無くヒマなので、
たーきちの母がいる千葉に
息子と一緒に行こうかとも
考えてたんだけど、
『 だったらボク、じーじんちに行きたい 』
そりゃそうでしょうね、
じーじんちに行ったら好き放題買い放題。
彼にとっては楽園だもん
「 夕方、プレディにお迎えに来て貰って
そのまま出掛けなさい 」
って言ったけど、どうしても一度帰って、
私にひと目会ってから行きたいらしく・・・
(この辺ラブでしょ?)
食べ終わったお弁当を置いて
お着替えだけ持ち、
さっさと出てった息子コタスケ
ふふーんだ
私だってたーきちクンとお出掛けだもんねー
上野丸井前で、仕事帰りの
たーきちと待ち合わせ
すぐ目の前にある、立ち飲み屋
『 カドクラ 』 へ・・・。
先週行った焼肉店大昌園(3・28ブログ参照)
が経営してる飲み屋さんなの。
ここ、本当に前から来たかったんだけど、
なかなか機会がなくて、
更に金曜日のラジオ番組で上野特集やってて、
ここのお店紹介しちゃったのよぉ
なーんかミーハーぽくてヤダなぁ・・・・と
( ↑ それ以前に思いっきりミーハーだっつー)
浅草の煮込み通りに行こうかとも思ったけど
子連れだと入れない雰囲気の店なんで、
やっぱこういう時に行っとかないとね。
店内は混み合ってはいたものの、
壁際のカウンターに通され、その後すぐ左隣も
お客さんが来て、店内満杯。
客層は若い方が多く、おじさんは浮きそう
見た処、女子は私ともう一人だけ。
まず瓶ビールと、煮込みとスジ煮込みを
ダブルで注文。
煮込みはそれぞれ150円。
スジ煮込みは少量
煮込み二つにすればよかった。
キャッシュオンデリバリーなので、
面相臭くてお金出しっぱなし
他には串焼三種とハムカツ。
私、このハムカツのハム、だめだぁ
石鹸食べてるみたいで
てか、もともとハムカツ苦手なんだけどね
串焼はひと皿2本入り、300円。安くはないね。
瓶ビールの後は、ハーフ&ハーフ、
寒くなってきたんで熱燗をふたりでちびちび・・・。
途中、たーきちの隣にいたおじさんが
ちょいちょい声掛けてきて、
たーきち困惑
はしごすっぺ・・・とお店出る時、
そのおじさんにお先です、と声を掛けた時の
嬉しそうな顔・・・話したかったんだね
後で聞いたら、
『 よく聞こえなかったんだけど、
こっちに背中を向けるな、とか、
こういうとこ来たら、廻りと話すもんだ、とか、
自分の持論をかまされて気分害したよ・・・
そんなで気持ち良く飲めなかった。
淋しいんだろうけど 』
だ、そうで・・・
調子のいい私が隣だったら
あのおじさんも話せてよかったんだろうけど、
たーきちは話しかけられるのはいいけど
わざわざ人に声掛けるような事はしないもんなぁ。
だし、そういうのって無理強いするもんじゃないし。
ひとりで飲みたい人もいれば
かまって欲しい人もいて、たまたまこの時は
相互のニーズがかみ合わなかっただけ。
「あのおじさん、もうちょっと居るよね。
次来るお客さん狙うんじゃない?
だから隣の席空いてたんだ!」
なんて言いつつ、
『・・・さ、王将行こう、王将 』
『えーーっ、私<たきおか>(←同じく立ち飲み屋)
行きたいんですけどぉ・・・』
そんな私のリクエストは無視され、
王将へ・・・。
なかなか混んでいてふた組待ち。
王将ではたーきちはビールだったけど
寒かった私は紹興酒の熱燗。
餃子三人前と焼飯を食べ
帰りの銀座線で、たーきちが
『 あなた、私はいい・・・って言いながら
なかなかいい感じで食べてたねぇ・・・』
『 ぷーーーーっ ばれてた?
小腹空いちゃって・・・ 』
と、たーきちの目を見れば
その視線は私のお腹に・・・・
ふんっ、いーじゃんっ
カドクラで3,000円、王将で2,000円
これが高いか安いかは別として
なかなかディープな気分が味わえた
上野での立ち飲み体験でした