去年、もう一度ファゴットを吹きたい!でも高くて買えない・・・
という時に出会ったのがCello&Cooのファゴット
でした。
最初から高い楽器をお勧めします、でも買えなくてやめてしまうのを
なんとかしたい、そんなコンセプトで企画された15万円台(FG-1)と
23万円台(FG-2)の2種類のファゴット(価格は当時)。
例えば(実売価格は別にしても)JDRで販売されているファゴットの価格がこの位
ですので、Cello&Cooのファゴット価格は衝撃でした。
もちろん「安かろう悪かろう」で使えない楽器ではいくら安くても意味が
ありません。
私もすぐに飛びついて注文したわけではなく、何度か店長さんと
メールでこちらの疑問を質問して答えてもらい、最後は実際に楽器を
吹かせてもらって
「この価格でこの楽器なら・・・」とFG-2を購入。
(この軍資金エピソードはまた後日書きたいと思います)
もちろん「この価格で」というところがミソで、決して最高の楽器では
ありません。
気になるところもいくつかありますが、この1年半吹いてきて
「使える楽器」であることは間違いありませんでした。
今や私の「愛すべき楽器」です!
なによりこの楽器に出会わなければ、再びファゴットを吹くことも
なかったと思います。
もう一度吹奏楽で吹くこともアンサンブルで吹くこともなく、素敵な
メンバーの皆さまと出会うこともなかったでしょう。
子どものピアノ伴奏でソロ演奏するなんてこともありませんでした。
正直なところ、もっと高価な楽器を吹かせてもらえる機会があるので
あればその楽器を吹くと思いますし、買えるのであれば今からでも
高価な楽器を検討すると思いますが、現実はそう甘くはありません。
ちなみにCello&Cooのファゴット、今はモデルチェンジされ、
FG-3~5の3機種のラインナップでますます充実しているようです。
今後も少しでも安くて性能の良い使える楽器を企画・販売され続けて
いかれることを期待したいと思います。
という時に出会ったのがCello&Cooのファゴット
でした。
最初から高い楽器をお勧めします、でも買えなくてやめてしまうのを
なんとかしたい、そんなコンセプトで企画された15万円台(FG-1)と
23万円台(FG-2)の2種類のファゴット(価格は当時)。
例えば(実売価格は別にしても)JDRで販売されているファゴットの価格がこの位
ですので、Cello&Cooのファゴット価格は衝撃でした。
もちろん「安かろう悪かろう」で使えない楽器ではいくら安くても意味が
ありません。
私もすぐに飛びついて注文したわけではなく、何度か店長さんと
メールでこちらの疑問を質問して答えてもらい、最後は実際に楽器を
吹かせてもらって
「この価格でこの楽器なら・・・」とFG-2を購入。
(この軍資金エピソードはまた後日書きたいと思います)
もちろん「この価格で」というところがミソで、決して最高の楽器では
ありません。
気になるところもいくつかありますが、この1年半吹いてきて
「使える楽器」であることは間違いありませんでした。
今や私の「愛すべき楽器」です!
なによりこの楽器に出会わなければ、再びファゴットを吹くことも
なかったと思います。
もう一度吹奏楽で吹くこともアンサンブルで吹くこともなく、素敵な
メンバーの皆さまと出会うこともなかったでしょう。
子どものピアノ伴奏でソロ演奏するなんてこともありませんでした。
正直なところ、もっと高価な楽器を吹かせてもらえる機会があるので
あればその楽器を吹くと思いますし、買えるのであれば今からでも
高価な楽器を検討すると思いますが、現実はそう甘くはありません。
ちなみにCello&Cooのファゴット、今はモデルチェンジされ、
FG-3~5の3機種のラインナップでますます充実しているようです。
今後も少しでも安くて性能の良い使える楽器を企画・販売され続けて
いかれることを期待したいと思います。
音色はどうなんですか?
Tamさんはその後楽器をアップグレードされてますので、この楽器の現オーナーである私からコメントさせていただきます。Tamさんの口からは言いにくいと思いますので…(笑)
この楽器は元々旧東ドイツのヒューラーのコピーだそうで、現代のファゴットで好まれるダークでソリッドな音ではなく、一昔前の東欧系の楽器のような柔らかくて優しい音がします。その後Cello&CooさんのラインナップがFg-1~2からFg3~5に変わったのは、正にこの「音色」を現代風に変えたかったからなんだそうです。ただし現行機種のFg-6はFg-1~2の延長線上のモデルに戻ってますね。
この楽器を吹いていて不満な点はパワーと音飛びですね。2009・10年の定演に1200席のホールで絃4-4-3-3-2規模の2管オケで使いました。自分的には頑張って吹いたつもりだったんですが、録音聴いて正直ガッカリしましたね…(汗)多分Tamさんが楽器を買い替えられた理由もこの辺ではないでしょうか?
Cello&Cooさんのファゴットについては私のブログにいくつか記事がありますので、お宜しければお立寄り下さい。
○Fg-5:2008年9月11日木曜日「最上級機は手が届かない…」
http://daikanshojin.blogspot.jp/2008/09/blog-post_11.html
○Fg-2:2009年1月28日「新年・新楽器」
http://daikanshojin.blogspot.jp/2009/01/blog-post_28.html
○Fg-2:2009年11月30日「無事終わりました!」
http://daikanshojin.blogspot.jp/2009/11/blog-post_30.html
○Fg-6:2011年11月5日「幻のファゴット(?) 」
http://daikanshojin.blogspot.jp/2011/11/blog-post.html
※2008年の記事に載っている写真はFg-1です。
大管小人さん、いつもお世話になっております。
代返ありがとうございました。
というか、こんなに詳しく書いていただいてありがとうございます。私もこんなには知りませんでした。
音色を言葉で表すのは難しいですね・・・
個人によって印象も違うでしょうし。
ただ、FG-2も現在使っているFG-4もオケ演奏会で実際に使っているし、使える楽器だというのは事実だと思います(個人の感想です)
あとは聴いた人、吹いた人の判断というところでしょうか。