MollenhauerとCello&Coo

以前ブログで「一度吹いてみたなぁ」と書いたモーレンハウエルのファゴット。

先月のアンサンブルでご一緒させていただいたファゴット吹きのＮさんが
お持ちで、その時に私のCello&Coo　FG-4と交換して少し吹かせていただきました。



　　持った瞬間「軽い」

　　吹いた瞬間「これはいい」

　　吹いていると「うまくなった（気になる）」


と、初めてのモーレンに興奮してしまいました。



こう書くと、私のFG-4がダメな楽器みたいですがもちろん
そんなことはありません。

その証拠に、Ｎさんが吹いたFG-4はとても素敵な音で鳴っていました

低価格のファゴットということでCello&Cooには興味がおありのようでしたが、吹き終わってから

「全然問題ないね！ちょっと重いけど」

とのご感想。


実は私の楽器をファゴット吹きの方に目の前で吹いてもらったのもこれが初めて。

実際にその音を聴いて、私は「いい楽器に出会っていたんだなぁ」と改めて感じました。


あくまでもこれは私の個人的な感想で、MollenhauerとCello&Cooに差がないと
言っているわけではなく、低価格でも十分使える楽器がある、ということです。

価格差による違いはやはりあるんだろうなぁとは思いますが、結局はそれを吹く人次第、と感じております。
私もＮさんが鳴らされていたような素敵な音を目指して、がんばっていきたいと思います。