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書道 直庵(筆耕所)

挿し木

やは色のつつじと額あぢさひの枝を鹿沼の土に挿して幾日 丹人






三枝挿すも二枝は枯れたるつつじ枝の残る一枝の葉芽ふくらみて 丹人




画像に魔臼乗せれば・・・

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若葉伸びするそのさまもさはやかに額あぢさひの根付きゆくかも 丹人




*画像:淡紅つつじの枝(野田庭園より 挿し木して一箇月なり) 
*画像:額あぢさひの枝(野田庭園より 挿し木して一週間なり)
 2008. 7. 13 9:00  庵庭にて撮影



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芸術人文7位なり 50代4位茨城1位なり 短歌2位なり

引き続きご支援のほど宜敷御願申上候 頓首 再拝

  

コメント一覧

あかひと
皆々様・・・
まー君

導管の吸ひ込む水よ願はくばのぼりのぼりて命かがやけ 丹人

あぢさひの根づくと見へしこの夕べあはれはかなくしぼみゆきたり 丹人

結局あぢさひは枯れ果てたる
嗚呼 いとかなし・・・

頓首


曾奈姫

つつじ一枝根づくはうれしあぢさひはあはれはかなく地にかへりたり 丹人

姫仰せのごとくして
なかなかに難しきものなり

頓首
ソナ
挿し木の難しさ
丹人さま、おはやうですー^^

挿し木はなかなか難しいものですね。。
だからこそ、根が付けばよろこびもひとしおですね。丹人さまの御歌から、その気持ちがとても強く感じられました。

大きくなってくれるとよいですねー(^-^)
まー君
生命力
生命の誕生は水から、気の遠くなる年月を経てその生きるさまを変えてきました。挿した木の導管が水分を吸いこみ、葉に栄養を送り、DNAをつないでいくのですね。生命力万歳。
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