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書道 直庵(筆耕所)

山の端に日の沈む瞬(とき)惜しみつつ不二むらさきの衣 羽織へり

かやふなる美しき色のある哉
かやふなる美しき世界のある哉
沈む夕日 山の端より朱色を散らせば 桜色を帯びて広がれる
手前が林は影となりて玄をなし 前が低き山はあを色を流したる
正面が不二 紫色に染まりて立てる
玄 あを むらさき 朱 桜 これらが色 絵のやふに美しく 匂ふがごとし 

*画像:三浦サブロー氏撮影 ORUBAS

 一打願上奉 日記武路愚ランキング 

コメント一覧

あかひと
匂い・・・
◆善人氏
これが画像に見入りたるとき 冷気が中にほんのりとただよひ来たる夕日が匂ひを感じたる
それが匂ひ 如何なるものと問われるに ほんのりと温かき匂ひなると答えん
あかひと
ふじ
◇山桜姫
予も画像の不二の色「むらさき」としたるも「ふじいろ」も想起したる
迷ひし後に「むらさき」としたるも 
心中 不二は藤なることをかしくおもひけり
あかひと
合掌
◆ももり媛 予も崇高なるものに巡り会ひたれば知らずうちに掌を合わせてをりぬ
画像 予の撮影にあらずして 三浦サブロー氏が作品なり
あかひと

◆幽黙氏 
清少納言 むらさきだちたる雲に春を見たる
三浦サブロー氏が画像 むらさきだちたる不二に秋を見る
いとをかし
あかひと
色とは
◆阿武氏 意味深きコメント有難し
色に境界なし これ地球に同じ なる哉
酒徒善人
匂?
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/
この写真の“匂”はどんなのだろう?って思って
ズ~ットそもことを考えていて、コメント書くのを忘れたようです。
山桜
藤紫
 雪をまとった富士ならではの夕日に染まる紫色でしょうか。
さすれば、藤色とは富士色だったのかと思ってみたり、
藤の花も不二の花だったかと思って見たり・・・

 私の頭の中も藤色に染まってしまいました。
山口ももり
美しすぎるものに対して
http://www.geocities.jp/wgwxw444/
美しすぎるものに対して絵は無力です。何だか手を合わせて祈りたくなりますよね。こんな美しい写真が撮れるあかひとさんがうらやましいです。お家の近くからですか。
幽黙
紫立つ
枕草子では春の風情で描かれますが
朝夕の山の色はあたりの空気も染めて
人間の能う限りの言葉を駆使しても
到底及ばぬ色彩を見せてくれますね
もう嘆息するばかりです
阿武
グラデーション
http://takeyoshi-abe.cocolog-nifty.com/blog/
色というのは何色から何色に変わるんではなくその境目がなく自然と変わっていくんですね。
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