眼を閉じれば 億千の星 一番光る おまえがいる
はじめて 一途になれたよ 夜空へ響け 愛の歌
この詩 自由詩なれど 曲に乗りて歌うを聴けば その曲 七五調なり
眼を閉じればぉく 千の星
一番光るぉ まえがいる
はじめて一途 になれたよ
夜空へ響け 愛の歌
最終行のみ明確なる七五なるも いとをかし
これ 五言絶句に表したれば次の如きか
瞑目見千星 瞑目して千星を見る
中有明星人 中に明星の人有り
其星動我生 その星我が生を動かすに
願届我熱心 願わくば我が熱き心の届かんことを
また此詩 荒き男言葉あまた使ひたるに 韻の踏みたるところのあり
スキップして 好きって言いてぇ
傷重ねて 気付かされた
しわの分だけ しあわせ
荒き言葉重ねたるも そこはかとなく品格感ずるは 韻のなせるわざなり
なを 最近は詩中に外語挿入されしものの多かれど 此詩中 外語はLOVE SONGの一語のみにあり これとて既に外来語として定着せし言葉なり よって祖国語による歌詞といへり
加へて 音盤題字 なかなかに味深き書なり 濃墨の長鋒筆にて手首こねくり回して書くを得意とする昭和の巨匠「手島右卿」の書法受け継ぎし者の手による書でなかりしか
この歌に心惹かれる所以 かよふなことにてもあるかとおもへり
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あかひと
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